書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

藤原義孝

2010-06-12 08:51:21 | Weblog
君がため惜しからざりし命さへ長くもがなと思ひぬるかな

一時は死んでも良いとまで思ったのが嘘みたいに幸せだ、もっともっと長生きしたいよう

藤原義孝(954~974)
兼徳公伊尹の子。兄の挙賢は前少将、弟の義孝は後少将と呼ばれた。兄弟揃って美男子の貴公子で、和歌の天才と謳われたが、二一歳の時兄弟は同時に天然痘にかかりきしくも同じ日に二人とも夭逝した。

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