書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

紫式部

2010-06-19 08:34:24 | Weblog
めぐり逢ひて見しやそれともわかぬまに雲がくれにし夜半の月影 

久し振りにお逢いしたと言うのに何故そんなに早くお帰りになってしまうの

紫式部(970~1016)
源氏物語、紫式部日記の著者として知られるがこれは通説との説もある。
父の為時、叔父の為頼などの歌人や学者の多い家庭に育ち、
幼少の頃から漢籍、和歌、音楽、仏典などを学び、才女として名が高かった。
夫の死後一条天皇の中宮彰子に遣えた。
才気を外面に出す同時代の清少納言と対象的に内気で控え目な性格であったと言う。

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