私たちが子供の頃、冬の学校や駅前の花壇には、ほぼ必ず葉牡丹が植えてありました。冬に咲く花なんて、晩秋の少し葉の枯れた菊か、早春の梅くらいしか無かったような気がします。大きなキャベツのような彼らを、私はあまり好きになれなかったけれど、寒さに強く華やかな植物として右に並ぶものがない、いわば冬花壇独占状態だったのではないでしょうか。すごく日本的ですが、江戸時代頃に渡来し改良を重ねられてきたそうです。
最近、興味を持っている葉牡丹があります。踊り葉牡丹です。これは、特別な品種ではなく、春になり薹が立つと捨てられてしまう運命の葉牡丹を、そのまま植えておいた翌冬の姿です。花後に枝分かれした茎がくねくねと立ち上がった先にそれぞれ小さめの葉牡丹をつけます。花壇にきっちり整列している葉牡丹に比べ、立体的で愛嬌のあるその姿・・・。
踊り葉牡丹は花屋でも扱っていますが、ご家庭で春の葉牡丹をそのまま植えっぱなしにして、少しづつ踊る姿を楽しまれてはいかがでしょうか。
でも、暑さに弱いので、枯れたのかも。
夏越しさえうまくできれば、どんなハボタンでもできると思いますよ。
葉牡丹も色々ですが大きい種類でもできるのかな。
こんなに素敵なものを、作っちゃいましたあ!とか、言って^^ね。
よほどのずぼらだったのでしょうか?
それとも粘り強い人だったのでしょうか?
やはり花が終わり情けない状態になったところで
捨ててしまいますもんねー。
気の毒だけど、おかしい。
ハボタンはケールの血を引いているので、食べられるし栄養たっぷり!?
普通のは人間には固そうだけど、エディブルフラワーとして選抜されたのがあったはず。
私は食べたことはないですが。
でも、ぜーんぶ食べたってすごいですね。
おなかすいてたのかな。
近々、大きな研究会の会場校として大勢のお客様を迎える予定だったのに、花の全くない校庭になってしまい、教頭先生は葉ボタンの代わりに、車で菊を買いに走ったそうです。(30キロも離れたT高校まで)