気になる植物たち

植物歴長いけど、世の中にはまだまだ気になる植物がいっぱい。花屋のQuの植物的ミニエッセイ。ときどき俳句。 ときどき古墳。

茄子の花

2009-07-10 22:49:44 | 季語の植物たち


 ナス(茄子) ナス科。野菜としてのナスは、子供の頃は嫌いでした。もっとも、食べられるものがないくらいの偏食児童だったので(嫌いなものは、野菜と肉と魚!)大人になってみると、ナスは大根と並んで、もっとも好きな野菜です。焼き茄子、甘い味噌味のシギ焼き、イタリアンにはいっているのもおいしいですね。


 インド生まれのナスは、平安時代に奈須比として渡来したのですって。ナスと呼んで育ちましたが、ナスビという語感のほうが愛嬌があっていいと思いませんか。


 


 ふるさとの茄子の花の星いくつ     空


 


 紫色の茎に咲く薄紫の星型の花は、炎天下の畑にしゃがみこんで、しばらく眺めてしまう可愛らしさです。


 


 


  にほんブログ村 花ブログへ ← ← ← いつも応援ありがとうございます。励みになります。


     ←フラワーギフト、お祝い、お悔やみはこちら。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Quさん、こんにちは! (あすちー)
2009-07-12 12:37:04
こちらでは、京都に近いせいか
ナスビが普通やなぁ。
ナスって言うと違うものみたいやぁ。
しかし、そのナスビは私も苦手だったぁ。
返信する
あすちーさん、こんにちは。 (Qu)
2009-07-13 20:01:00
ナスビのほうが、明らかに語感がいいですね。
関西系の言葉のほうが、優しいというか、愛嬌があるというか。
まあ、私は関東の弁護をしてしまうけど。
返信する

コメントを投稿