ツリフネソウ科。ホウセンカの学名はImpatiens、そう、あのインパチエンスの親戚です。Impatiensは、ラテン語で「我慢できない」という意味だそうで、触れるとはじけ飛ぶ種の様子からの命名だそうです。英名はTouch me not 、これも種子の様子からなのでしょうね。
昔は校庭や庭の片隅、路地裏などでよく見かけたものですが、最近は減りました。直立した太い茎の中間にいくつも花をつけます。覗きこまないと、花が見えないので、やや地味な印象。写真は、最近の品種なので、昔からある種類はもっと花が小さかったはずです。爪を染めて遊んだり、教科書に白花にインクを吸わせる絵が出ていたりと、何かと話題の花です。俳句では秋の季語で、爪紅(つまくれない、つまべに)という別名もあります。
島倉千代子さんが、鳳仙花という歌を歌っていましたね。♪ほーせんか、ほーせんか。のところしか知らないのですが、目立つ花でもないのに歌ってくれてうれしい。誰か、おしろい花や、百日草の歌も歌わないかしら。
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理科の研究も兼ねてたと思うけど。
そう言えば、最近あまり見ないようになったような。
とっても育てやすい花だと思うんやけどなぁ。
しろい花や百日草って歌にしにくいのとちゃう?
でってゴロが悪いやん。
やっぱり?
そのうち、そんな演歌が出てきたら、笑っちゃいますね。
ホウセンカも、大阪花博以後の園芸ブームからこっち、あまり魅力のない古い花にされたような気がします。
ブームといいながら、古き良き花たちは消えていったのです。
そちらは雨はいかがでしょうか。
こちらでは、午後ほんのお湿り程度でした。
ホウセンカ、確かに校庭に必ず咲いていました。
学校そのものに用事がなくなりましたので、よくわからないのですが、
そう言えばあまり見かけませんね。
明日あさってでバラの剪定をします。
しばらくはバラともおさらば、地味な水遣りの毎日となります。
昨日今日、熱中症で倒れたという話が、知り合いに二人。
喉の渇きをあまり自覚しない私は、意識して水分補給をしなくては。
薔薇の剪定も、お水を飲みながら、休み休みどうぞ。
また、秋が楽しみですね。