気になる植物たち

植物歴長いけど、世の中にはまだまだ気になる植物がいっぱい。花屋のQuの植物的ミニエッセイ。ときどき俳句。 ときどき古墳。

花のある暮らしの会  第50回

2012-06-02 19:25:40 | 花の教室

 バラの美しい季節です。今を盛りのバラ園をイメージして、グリーンのクランツ(リース)の中にバラを生けるデザインを作ってみました。クランツを作る枝ものは、なんでもいいのですが、枝がある程度しなやかに曲がるものが扱いやすいです。オアシスの両側に挿した枝(今回は斑入りイボタ)を丸く矯めて、天辺でワイヤー留めして作ります。バラは赤バラが目立つので、バランスを考えて。カスミはでしゃばらないよう、間をうめました。

 イボタはモクセイ科なので、葉のつき方が一対が同じ場所から出る対生です。葉が交互に出る互生とともに覚えておくと、木の名前がわからない時の判断材料になります。

 

 バラだけ生けるよりは、ボリューム倍増もうれしい。

 

 同じようでも、それぞれ違うのが個性です。

 

 はい、今日も楽しかったね。ぱちり。

 

 花のある暮らしのヒントは、工夫次第で、何でも花器になるということ。写真は栄養ドリンクの空きビンにラフィアとシールでひと工夫しました。

 次回は、多肉のハンギングタブローです。お楽しみに。

 

 


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