オーロラ特急    ノスタルジック旅日記 

旅好き、歴史好き、鉄道好き、クルマ好き、カメラ好きの団塊ボーイが社会科見学的な旅を続けます。

江戸城の石垣を水上観察、日本橋川・神田川クルーズ

2017年11月11日 | 東京
千代田区主催の「江戸城外堀の石垣クルーズ」に参加しました。九段下駅で下車し、千代田区役所へ向かいます。まずは靖国通り、日本橋川に架かる俎橋です。首都高速下の日本橋川
千代田区役所
千代田区役所そばの千代田区船着き場でクルーズ船・粋人号に乗船します。船着き場を出発、北上して神田川との分岐点に向かいます。
JR総武線の鉄道橋
神田川と日本橋川の分岐点を右折し神田川を下ります。総武線の電車一般廃棄物運搬船
水道橋
左手はお茶の水の東京医科歯科大学クレーン船御茶ノ水橋
御茶ノ水駅のホーム拡張工事聖橋
地下鉄丸ノ内線のトンネル
総武線
昌平橋
旧万世橋駅はレストアされて商店街になっています。右は旧万世橋駅、中央は肉の万世、左は万世橋東北本線の鉄道橋。東北本線は上野~青森と思いがちですが、正式には東京駅が起点です。柳森神社
船宿三浦屋。乗船したクルーズ船・粋人丸は三浦屋の船です。
小松屋と柳橋スカイツリー
隅田川に出ました。神田川の最下流の柳橋両国橋消防庁の消防艇清洲橋
ダイワ・リバーゲートビルアイ・ビー・エム箱崎ビル永代橋
鉄製の豊海橋ミツカン東京オフィス。江戸時代に酢はこの地で陸揚げされました。湊橋。湊にちなみ帆船のレリーフがあります。亀島川の水門茅場橋兜町の証券取引所鎧橋
江戸橋日本橋
橋の裏側は関東大震災の時の大火で焦げた跡が残っています。
西河岸橋
一石橋
常盤橋の付近は現在護岸工事中です。この日は水位が高く橋を通過できません。残念ですが引き返します。常盤橋は実は上流側から新常盤橋、常磐橋、常盤橋の3つがあります。日本橋船着場の観光クルーズ船三菱倉庫ビル

再び亀島川の水門ミツカン
豊海橋
永代橋
スカイツリー
新大橋
警戒船スカイツリーと総武線鉄橋と観光船
柳橋
小松屋
井筒屋
浅草橋
三浦屋美倉橋
万世橋
総武線
地下調整池のトンネル
聖橋
御茶ノ水橋センチュリータワー。現在は順天堂大学です。順天堂大学
文京区の船着き場
左折をして再び日本橋川です。小石川橋
総武線鉄道橋のレンガ
あいあい橋水上警察の警備艇雉橋
一ツ橋付近の石垣常盤橋まで下ってUターンしました。

宝田橋。千代田区の船着き場は宝田橋と俎橋の間にあります。もうじき下船です。
江戸城の御濠の石垣を船で楽しむという企画でしたが、石垣よりもそれぞれの橋の形態が楽しかったですね。











北海道の旅 最北の重要文化財、旧花田家の鰊番屋

2017年11月07日 | 北海道
帰路にもう一度花田家番屋の前を通ると入口は開いてました。お客がいない時は入口を閉めているということでした。
「群来る」像。「くきる」と読みます。浜から加工場へニシンを運ぶのは女性と子供の仕事でした。
ニシン漁の漁具
和洋折衷、洋型帆船の1/5模型にわ帳場
台所
食器棚親方の部屋、中の間
仏間天窓ヤン衆の落書き
ヤン衆の寝場ヤン衆の居間



北海道の旅 吉村昭「羆嵐」、三毛別ヒグマ事件の現場

2017年11月07日 | 北海道
宿泊したホテル神威岩。神威岩という名前なので海岸の景勝地にあるのかと思っていたら、留萌の町はずれの内陸地にぽつんとあるホテルでした。
ホテル玄関前、これが神威岩です。道の駅おびら鰊番屋北海道の名付け親、松浦武四郎の像三船遭難慰霊碑。「みふね」ではありません。終戦後の8月22日、樺太からの引き揚げ船3隻が旧ソ連の潜水艦に雷撃され1708名が死亡しました。旧花田家番屋は休館のようでした。
道の駅の入口。ヤン衆とはニシン漁の出稼ぎ漁師のことです。道の駅内部
苫前町役場のクマのモニュメント三毛別ヒグマ事件の現場です。家というより小屋。壁はワラです。森のクマさん的なクマ遭難碑吉村昭の「羆嵐」の現場を訪ねました。ベアロードとか、ロマンチック街道的な扱い方はどうなんでしょうね。




北海道の旅 北前船が寄港、ニシン漁で栄えた増毛の町

2017年11月06日 | 北海道
墓参りを終えて1泊2日で増毛留萌方面へドライブ旅行に出かけました。浜益あたりの海岸。私は石狩~留萌間のドライブは初めてです。なにせ私が学生だったころはまだ石狩川の河口に橋はなく、渡船でした。1972年に石狩河口橋が部分開通、76年に全面開通、81年に難工事だった厚田~浜益間の道路工事が完成し、札幌~留萌間の国道231号は全通となりました。増毛駅。2016年12月に留萌線の留萌~増毛間は廃線となりました。留萌線の線路はまだ残っています。記念施設とするため現在整備工事中です。旧駅舎の奥に増毛灯台が見えます。沿岸バスのバス停駅前の旧富田屋旅館。1933年(昭和8年)建築の木造3階建てです。駅前の商店街
旧多田商店。同じく1933年築で現在は観光案内所となっています。映画「駅~STATION」の舞台となりました。観光案内所の内部旅館増毛館増毛館横のカフェ海猿舎旧丸一本間家。増毛のニシン漁全盛期の豪商です。国指定重要文化財。現在は記念施設として公開されています。旧呉服店舗
旧呉服蔵内の展示
本間家は海運業にも進出しました。船金庫旧醸造蔵入口。本間家は醸造業を開始し、当初はこの蔵で醸造していましたが、手狭となり、現在の國稀酒造の地に酒造所は移転しました。旧本間家の模型。山形県酒田市にも豪商の本間家がありますが、酒田と増毛の本間家は関係がなく、増毛の本間家は佐渡の出身だそうです。
2階
3階
ガラス戸
勝手付近
茶の間上勝手
居間
奥帳場
店舗2階内廊下
奥の間
内庭
茶の間
上勝手
次の間
客間
津軽藩勤番越年陣屋跡国稀(くにまれ)酒造。旧本間家の経営でした。國稀の稀は乃木大将の希典から希の一字をもらいノギヘンを加えました。映画「駅~STATION」のコーナー。高倉健の若い頃の映画「じゃこ萬と鉄」も増毛でロケをしたようです。工場内部のかなり奥まで見学ができます。
試飲コーナー外観旧旅館

旧丸一本間家の側面本間家の2階・3階
卯建壁
文書蔵跡国道231号黄金岬の夕陽留萌駅。留萌~増毛間が廃止となったので現在留萌線の終着駅です。
1両編成の気動車
改札口
C11すずらんのプレート。私は急行すずらんは何度か乗った記憶はありますが、C11は多分乗ってはいないですね。C62の急行ニセコには何度も乗りました。





北海道の旅 石狩灯台と鮭番屋を改造したカフェ

2017年11月05日 | 北海道
墓参りを終えてちょっと寄り道をしました。石狩灯台近くの鮭料理店とカフェ、マヴニの丘。以前は平屋建ての鮭料理店でしたが、2階、3階を増設して3階をカフェとしています。1階の店はすでに冬季休業、カフェももうじき休業だそうです。
3階から見た石狩灯台。背後は石狩川
日本海
店内
額縁風景