私が美術番組「美の巨人たち」を見ているのを知った友人から、自分の母親が油絵教室へ通っているから、何か面白そうなのを選んで送ってくれと、何年か前に頼まれたことがある。そこで私は適当に見繕って送ったらとても面白かったと大好評だった。
当時ビデオに録画して保存していたものをHDD内蔵DVDレコーダーに取り込んで、DVD-Rへダビングしたものだから、画質はかなり悪かった。もちろん今はBDレコーダーで毎週予約録画をしている。
さてその好評だったDVD-Rのリストを紹介したいと思う。選ぶときに条件にしたのは、面白いのはもちろんだが、幕間劇も十分楽しめるということだった。毎回番組内に、取り上げる作品に関連した寸劇が入るのだが、これがつまらなかったりする。だからそうしたものは候補にしない。つまり番組を通しで見て面白いもの限定で選び、なおかつ出来の良いもの、ためになるもの、という基準で順位をつけた。
とはいえ私はこの番組を初回から熱心に見ていたわけではなく、最初の1年くらいは見ていなかったし、見始めてからもしばらくは、取り上げる作品が個人的につまらなそうだと思ったら、見ていなかった。今はそんなことはなく毎回見ているが、当時の私には、まだ貪欲さが足りなかった。
そういうわけだから、熱心な「美の巨人たち」ファンの方は、あまり目くじら立てずに、ご愛嬌ということで。
では「美の巨人たち」傑作選のリストを紹介。
①フラゴナール「ブランコ」
2005(平成17)年10月8日放送
②スーチン「ドアボーイ」
2002(平成14)年9月7日放送
③ジャコメッティ「歩く男」
2002(平成14)年8月24日放送
④バラガン「ヒラルディ邸」
2003(平成15)年1月11日放送
⑤ブラック「ポルトガル人」
2002(平成14)10月29日放送
⑥歌川国芳「みかけはこわいがとんだいい人だ」
2004(平成16)年2月7日放送
⑦ホガース「放蕩息子一代記」
2006(平成18)年1月14日放送
⑧曽我蕭白「群仙図屏風」
2001(平成13)年12月22日放送
⑨東洲斎写楽「三世大谷鬼次の奴江戸兵衛」
2002(平成14)年5月18日放送
⑩藤田嗣治「ライオンのいる構図」
2006(平成18)年4月8日放送
⑪川瀬巴水「新版画」
2006(平成18)年1月29日放送
⑫ヴラマンク「サン・モーリス・レ・シャランセイ」
2003(平成15)年2月8日放送
⑬横山操「炎炎桜島」
2005(平成17)年10月15日放送
⑭スーラ「グランド・ジャッド島の日曜日の午後」
2001(平成13)年7月28日放送
と、まあこんな感じです。ということで、私が「美の巨人たち」の放送分で一番好きなのは、フラゴナール「ブランコ」ですかね。ユーモアたっぷりで、面白いし、ためになる。以下バラガン「ヒラルディ邸」までのベスト4は、特に出来がいい。
こうして改めてリストを見てみると、やっぱり昔の「美の巨人たち」は面白かったなあ、と。もしこの番組の過去の放送分で面白いもの、ためになるものを探している方は、このリストを当てにしてもらって結構です。かなりの厳選です。
付)最近の「美の巨人たち」はさえないなあ。完全に2週目に入っていて、もはや新規の視聴者が対象で、私のような古株はもう相手にしてくれない(というか、そんな余裕はないというのが正直なところだったりして)。そんなにそんなに新しいネタないものね。切り口変えるったって限度あるし。仕方ないところでしょうか。
当時ビデオに録画して保存していたものをHDD内蔵DVDレコーダーに取り込んで、DVD-Rへダビングしたものだから、画質はかなり悪かった。もちろん今はBDレコーダーで毎週予約録画をしている。
さてその好評だったDVD-Rのリストを紹介したいと思う。選ぶときに条件にしたのは、面白いのはもちろんだが、幕間劇も十分楽しめるということだった。毎回番組内に、取り上げる作品に関連した寸劇が入るのだが、これがつまらなかったりする。だからそうしたものは候補にしない。つまり番組を通しで見て面白いもの限定で選び、なおかつ出来の良いもの、ためになるもの、という基準で順位をつけた。
とはいえ私はこの番組を初回から熱心に見ていたわけではなく、最初の1年くらいは見ていなかったし、見始めてからもしばらくは、取り上げる作品が個人的につまらなそうだと思ったら、見ていなかった。今はそんなことはなく毎回見ているが、当時の私には、まだ貪欲さが足りなかった。
そういうわけだから、熱心な「美の巨人たち」ファンの方は、あまり目くじら立てずに、ご愛嬌ということで。
では「美の巨人たち」傑作選のリストを紹介。
①フラゴナール「ブランコ」
2005(平成17)年10月8日放送
②スーチン「ドアボーイ」
2002(平成14)年9月7日放送
③ジャコメッティ「歩く男」
2002(平成14)年8月24日放送
④バラガン「ヒラルディ邸」
2003(平成15)年1月11日放送
⑤ブラック「ポルトガル人」
2002(平成14)10月29日放送
⑥歌川国芳「みかけはこわいがとんだいい人だ」
2004(平成16)年2月7日放送
⑦ホガース「放蕩息子一代記」
2006(平成18)年1月14日放送
⑧曽我蕭白「群仙図屏風」
2001(平成13)年12月22日放送
⑨東洲斎写楽「三世大谷鬼次の奴江戸兵衛」
2002(平成14)年5月18日放送
⑩藤田嗣治「ライオンのいる構図」
2006(平成18)年4月8日放送
⑪川瀬巴水「新版画」
2006(平成18)年1月29日放送
⑫ヴラマンク「サン・モーリス・レ・シャランセイ」
2003(平成15)年2月8日放送
⑬横山操「炎炎桜島」
2005(平成17)年10月15日放送
⑭スーラ「グランド・ジャッド島の日曜日の午後」
2001(平成13)年7月28日放送
と、まあこんな感じです。ということで、私が「美の巨人たち」の放送分で一番好きなのは、フラゴナール「ブランコ」ですかね。ユーモアたっぷりで、面白いし、ためになる。以下バラガン「ヒラルディ邸」までのベスト4は、特に出来がいい。
こうして改めてリストを見てみると、やっぱり昔の「美の巨人たち」は面白かったなあ、と。もしこの番組の過去の放送分で面白いもの、ためになるものを探している方は、このリストを当てにしてもらって結構です。かなりの厳選です。
付)最近の「美の巨人たち」はさえないなあ。完全に2週目に入っていて、もはや新規の視聴者が対象で、私のような古株はもう相手にしてくれない(というか、そんな余裕はないというのが正直なところだったりして)。そんなにそんなに新しいネタないものね。切り口変えるったって限度あるし。仕方ないところでしょうか。
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