岐阜の画廊 文錦堂

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次回展DMのお知らせ

2024-02-28 13:30:47 | 工芸
皆様、こんにちは。

今年も早いもので、2月も終わろうとしています。

さて、来月の企画展は、文錦堂では久しぶりの漆器展となる大藏達雄さんの待望の岐阜初個展を開催致します。 

 「-根 Negoro 来- 大藏 達雄 漆芸展」/ 令和 6年 3月 9日(土)~ 17日() 会期中無休

伊豆の地で、「根来」に果敢に挑み続ける大藏達雄さんの待望の岐阜初個展です。
近年、中世の神社や仏寺の什器だった「根来」が、日本人のみならず海外のコレクターの間でも人気を高めています。
下塗りの黒漆と上塗りの朱漆が見事に調和した味わいは現代アートにも通じ、そのまま英語表記された「NEGORO」は、日本美術の一つのジャンルとして認められるようになりました。
今展では、塗肌に厭味がなく、何とも言えない温もりが溢れる大藏根来の数々が一堂に展示されます。
皆様お揃いでご高覧賜りますようご案内申し上げます。

9日(土)・10日() 大藏 達雄先生在廊の予定です。
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「MINO展 2024」残すところ二日間!!

2024-02-17 12:24:58 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は穏やかな晴天の下、画廊近くの梅の名所である梅林公園でも早咲きの梅が見頃を迎えております。

さて、全国各地の窯業地でその伝統を継承しながらも、表現の一環として志野・織部など独自の美濃焼を制作する陶芸家に焦点を当てた文錦堂名物企画展「MINO展」
今年も「MINO展 2024」 【 ~18日()迄】と題して、先週末10日から開催致しております。
天候にも恵まれた初日・二日は、坂口 健・鈴木 健先生が在廊されたこともあって、県内外から多くの愛好家の方々がお越しくださるなど大変賑やかな会場となりました。

本日より、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて出展作品を順次販売させて頂く予定です。

それでは、現代陶芸をリードする人気陶芸家 5名による五者五様に彩られた美濃焼の “競演” をお楽しみ下さい。





玄関正面のコーナーは、MINO展初参戦の金本 卓也さんによる【織部】作品が来場者をお出迎えします。
絵画は、山崎 隆夫(1940- 京都市立芸術大学名誉教授、日展理事 )画伯の3号「紅白梅」。



床の間を飾る作品は、金本 卓也さんの「織部花器」
中路 融人(1933-2017 芸術院会員・文化功労者)画伯による軸装「湖北早春」と共に、華やかな春の趣を演出してくれます。



刳り貫きによる力強い造形と、釉際に彩る鮮やかな緋色が印象的な酒器群も並びます。



続いて、すっかりMINO展でもお馴染みとなった坂口 健さんの新作も並びます。
搔き落としの技法を用いた坂口さんの自由な織部は、人気拡大中です!!



最後は、MINO展ご常連の鈴木 健さんによる色鮮やかな 【志野】 作品が整然と並びます。
今展では満を持して「茶碗」を発表され話題となりました。
御尊父 蔵先生譲りの白い釉薬から浮かび上がる鮮やかな緋色とピンホールが、多くの来場者を魅了しています。



明日は、画廊奥の会場風景をご紹介致します。乞うご期待!!
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「MINO展 2024」注意事項

2024-02-08 18:27:26 | 工芸
皆様、こんばんは。

今日の岐阜は、寒さも和らぎ過ごしやすい一日でした。

さて、明後日からはいよいよ2024年文錦堂企画展第二弾となる「MINO展 2024」 【 2月 10日(土)180日()】が開催されます。
各先生方のご協力もあって、今年も例年以上の逸品が揃い、見応え十分の内容です。
人気作家六名による五者五様に彩られた美濃焼の競演を、皆様お揃いでご高覧賜りますようご案内申し上げます。



つきましては、開催に先立ち注意事項を下記の通りお知らせ申し上げます。

≪お並び頂くにあたっての注意事項≫

お並び頂く場合は、展覧会当日10日(土)からお願い致します。
それ以前にお並びになられても順番は受け付け致しませんので、宜しくお願い致します。
AM9:00の時点で複数の方が並ばれた場合は、その時点で全員の立会いのもとに抽選をさせて頂きます。(ご来廊のお客様は、玄関に備え付けの名簿に名前を記載してください。)
整理券配布後に下見会を設けさせて頂いた後、AM9:15から整理券番号順に一組10名様づつ60分間隔で販売させて頂きます。
お一人様5点以内(但し2巡目も可)、池田省吾さんの作品につきましては購入点数お一人様二点まで(酒器一点徳利又はぐい呑、他一点)に制限を設けております。
なお、購入作品に関しましては一年以内の転売を固くお断りさせて頂きます
お一人様でも多くの方にご購入頂きたいと考えておりますので 、何卒ご了承のほど宜しくお願い申し上げます。

なお、ご来店前にはご自身で検温を必ずお願い致します。(37.5度以上の発熱がある場合、ご来店をお控えいただきますようお願い申し上げます。)
また、来店時には必ずマスク着用のうえ備え付けのアルコール消毒で手指の消毒及び検温をお願い致します。
マスクを着用されていない方は、ご入店出来ません。(マスクのご用意はございません。)

展覧会を円滑に開催致したく、御協力のほど何卒宜しくお願い申し上げます。
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次回展DMのお知らせ

2024-02-02 10:41:45 | 工芸
皆様、おはようございます。

プロ野球のキャンプも始まり、球春到来ですね!

さて、先の「酒器展2024」の大成功に続けとばかりに、来週末からは文錦堂名物企画展「MINO展 2024」を開催致します。 
今回は金本卓也さん、山田洋樹さんの新顔お二方が加わり、それぞれの個性を活かして表現された志野・織部・黄瀬戸による熱い “競演” が繰り広げられそうです。
話題満載の「MINO展 2024」、乞うご期待です!!

 「MINO展 2024」/ 令和 6年 2月10日(土)~ 18日() 会期中無休

志野・織部・瀬戸黒など、桃山時代に突如として現われ、それまでに無かった自由な表現で桃山陶を華やかに彩った美濃焼。
本展は、全国各地の窯業地でその伝統を継承しながらも、表現の一環として美濃焼の世界を取り入れている人気陶芸家5名による競演です。
茶器・花器・食器・酒器など、五者五様に彩られた美濃焼の数々を、皆様お揃いでご高覧賜りますようご案内申し上げます。

出品作家: 池田 省吾 / 金本 卓也 / 坂口 健 / 鈴木 健 / 山田 洋樹
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「酒器展2024」会場奥風景

2024-01-16 12:29:05 | 工芸
皆様、おはようございます。

今日の岐阜は、朝から爽やかな冬晴れの一日となっています。

さて、先週末13日から始まりました、2024年度文錦堂企画展第一弾!! 「酒器展2024」 【~21日()】。
おかげ様で今日も朝から切れ目なくお客様にご来廊賜わるなど、連日大盛況となっています・・・。

弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも出展作品をご紹介致しますので、そちらもお楽しみください。

それでは、昨日に引き続き酒器展会場をご紹介させて頂きます。



先ずは、画廊奥正面から。
DM掲載作品を含めた小林 佐和子さんの酒器と共に、人気作家 市川 透さん・加藤 高宏さん・瀬戸 毅己さん・白亜器さん・山口 真人さん達の新作酒器がズラリと並びます。



 額は、新春を演出するべく故 加藤 東一画伯(1916-1996 日展理事長・文化功労者) が描いた「瑞雲富士」を。

続いて、文錦堂でもお馴染みの鈴木 都さん・深見 文紀さん・氏家 昂大さん・四季慾斎 蟻助さん・西岡 悠さん達の個性溢れる酒器が並びます。
鈴木 都さんは4月に、深見 文紀さんは10月に、それぞれ個展を予定しております。



そして、違い棚コーナーには酒器で名高い中村家三代(中村六郎・ 真・和樹)による【窯変揃】と共に、安倍 安人先生の代表作【彩色備前】作品が来場者の目を惹きつけます。



最後は、ショーケースコーナー。
14代酒井田柿右衛門近藤 悠三原 清加藤 卓男和太 守卑良原田 拾六小出 尚永など、物故・巨匠作家の逸品が飾られ酒器等の眼を釘付けにします・・・。


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