アトリエ 籠れ美

絵画制作、展覧会、美術書、趣味、その他日常の出来事について
平成27(2015)年5月4日より

ジャズ、クラッシックを聞いてます(その50)

2024-07-01 03:00:00 | 音楽
 この記事、6月分なんですが、投稿が遅れてしまい、今日、つまり7月1日に。

 昨日、つまり6月30日に投稿するのが本来ですが、またそれもできなくはなかったんですが、そうやって表面上、つじつま合わせをする、みたいなことが好きでない私なので、ゴメンナサイして、本日の投稿にしましたの。

 今月、つまり7月分は7月分で、今月中にちゃんと投稿します。

 今回、遅れちゃったのは、買いに行ったのが先月の9日と、遅かったからかなあ。でも今月分も買いに行くのは今月の7日とやや遅く、早めの投稿で対処するしかないですね。


 それでは早速、始めましょう、まずはクラッシックから。


「ブルックナー:交響曲第8番」
クナッパーツブッシュ指揮、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
*税込1200円

 曲に合った、落ち着いた演奏、というような感想しか持ちえない私ですが、私の水先案内人となってくれているガイドブック「新版クラッシックCDの名盤」によると、「天からの視座による巨大な演奏で、その深い瞑想性」と書いてある。

 なるへそ、そういう風に聞くもんですか、大変勉強になりました。足下に及ばず。


 お次はジャズ。


「エルヴィン・ジョーンズ:コンプリート・ライヴ・アット・ザ・ライトハウス」
*写真左、税込2250円。

「ボビー・ティモンズ:トリオ・イン・パーソン」
*写真右、税込680円。

 「エルヴィン・ジョーンズ:コンプリート・ライヴ・アット・ザ・ライトハウス」ですが、レゲエっぽくって、ちょっとビックリしていたら、そのまま聞き終えてしまったという。そんなにショックだったのかしらん、私。確かにあんまり聞いたことない感じでしたので、私の場合。

 「ボビー・ティモンズ:トリオ・イン・パーソン」は、あらーっ、とっても好みでした。他に言葉が浮かばない。私のジャズの水先案内人「一生モノのジャズ名盤500」によると、ファンキー・ピアノの名盤、とのこと。納得。こういうのが好きなのね、私。一つの基準になりそう。


 以上が先月、6月分でした。

 今月分くらいは奮発して多めに買ってきたい気になってます。うまく探せるといいんですが。

お知らせ~第479週のカテゴリー

2024-06-30 10:05:34 | 随筆(日記、旅行)、お知らせ、こぼれ話
 来週の定期投稿(月、木、日)カテゴリーは「ジャズ、クラッシックを聞いてます」「絵画制作記」「お知らせ」の打予定です。

 こぼれ話をいくつか。

 痛めてしまった両肩(というより両上腕部か)のうち、左は少し治ってきてます。それと、親指は左だけでなく右も痛めている模様。

 少しずつしか治っていかないけれど、治ればよし、ということで。



 さあ、明日、7月からは節約です。攻めの節約。先月は赤字だったので、財政引き締め。

 といっても情けなや、ウイスキーだけは必須。というのも、これがないと、晩酌時に母のワインなんぞを飲んでしまい、すぐに空いてしまいがち。

 自分用にウイスキーがあれば安心。アルコール度数が高いので、そんなに飲まずに済む。これも節約(?)の一環というわけで。



 そのウイスキーですが、ここんところ「カティサーク」ばかり。これだと税別999円で済む。前にも書きましたが、頼みの「バランタイン」と「サントリーホワイト」が税別1359円とあっては、やむなし。

 ありがたいことに、母は「ウイスキーくらい、いいんじゃないの?」と言ってくれていますが、そこは我慢。そもそも税別1500円付近までいくと、そうそう気楽に飲めないわけで。



 上記の通り、両親指を痛めてしまい、アルバイトはさほどの支障はありませんが、肝心の、クラッシックギターを弾くのに困るじゃないですか。

 すでに若干の支障が出ていますが、もちろん独学は続行。最初は弾くと左親指が痛くて困ってましたが、今は少し治ったおかげで大丈夫に。



 例の定額減税ですが、人によるらしく、私の場合、6月分からではなく来月、7月分から開始(アルバイト先から市の通知書を受け取り、見てみた次第)。

 私の場合は、11ヶ月、来年の5月分まで。累計ではそれなりの額になってます(アルバイト、正式にはパートなので、額はそう大きくないですが)。

 物価高なので普通に生活費に消えていきますが、せっかくなので、何かささやかなものを買おうかなと。最有力はクラッシックギターの楽譜で、でも買うのはそれくらいかな。



 むう、ここんところ、いいこと、あまりないな。おおむね健康であることがなにより。

 さほど体調がいいというわけでもないですが、何とかこれから本番の今夏を乗り切っていきたいです。

将棋道場通いその18.5

2024-06-27 03:00:00 | 将棋、チェス、囲碁、麻雀、花札、クラッシックギター、社交ダンス、乗馬、書道

 今月23日の日曜に行くはずが、午前中の雨で行く気をなくし、といっても午前11時には止んだのだけれど、それっきり。午後は自分の部屋で午睡してしまい、終了。

 まあ確かに雨だと来客数が少ないので、対戦カードが組まれづらくなりがち。とはいえ止んだんだから、行くべきでした。


 これじゃあ、対局数不足で、なかなかポカが治らないよ。隔週で月2回のつもりが、月1回になりがち。

 とはいえ、ささやかながら、手持ちの任天堂スイッチの将棋ソフト「銀星将棋」を使っての、相居飛車対戦や序盤学習の効果は見込めそうなので、それが救いか。

 どうもこの分だと、例の新宿詣で(ディスクユニオンでCDを買う)のときには確実に将棋道場へ行くとして、それ以外にもう一回行くのが実現しづらい状況が続きそう。

 おそらく今月も1回だけで終わるでしょう(月末30日に行けばいいんですけどね)。


 一生懸命、相居飛車の定跡を自分なりにお勉強しているんだけど、やっぱり大変ですね。

 あれもこれもやらないといけないし、あちこち気になって、枝葉末節ばかり。それもこれも自分の実力のなさだからどうにもならず、こつこつ続けていくしかないです。

 なるべく理詰めで考えようとしてますが、相居飛車の感覚が身についてないので、厳しいです。序盤から中盤にかけて、その局面でどう考えたらいいのか、どう指したらいいのか、すぐに判断できないという。

 これが振り飛車だったら、割とすぐに思いつくんですけどね。居飛車だとなかなか。


 少なくとも毎月1回は確実に道場へ行っているので、その貴重な機会を大切にしていきたいと思ってます(加えてあと1回、月2回は行くようにせねば)。


 付)「絵画制作記」の予定でしたが、変更しました。

 注)将棋道場へ行くだけでは、外出の動機として弱いというなら、他の用事もつけ足しますかね(ちょっとした買い物、例えば掃除機の紙パックとかボールペンの替え芯とか)。

 それなら出かける気になるんじゃないかと。何か気乗りしない自分がいるんですよね、多分、居飛車定跡に関してあれこれ気になっているせいじゃないかと。もやもやした状態で指したくないという感じ。あやふやで指すのが嫌なのかも。

 蛇足)でもしょうがないじゃん、それは承知のはず。道場通いしつつ、その辺を改善していくしかないわけで。
 
 



藤井聡太の強さとは

2024-06-24 03:00:00 | 将棋、チェス、囲碁、麻雀、花札、クラッシックギター、社交ダンス、乗馬、書道
 将棋の八大タイトル全てを独占した棋士、藤井聡太ですが、その強さについて、誰も簡単に言ってくれない。

 そこで私が簡単に言います。一言で言えば「手早くて簡潔」。

 月刊誌「将棋世界」掲載の彼の棋譜を並べてみて「彼は無駄な手を指さない、彼の将棋は、すきっと、まとまっいている」と感じました。

 料理人に例えると、彼は食材に無駄な包丁は入れない。包丁捌きが華麗とかいうんでなく、必要最低限しか包丁を入れない、そんな印象です。


 だから、あれだけ強いのに、谷川浩司十七世名人のような「光速の寄せ」とかいう異名がつかない。

 要するに、彼の将棋は手早いんですよ、さっさっ、ぱっぱと相手を片づけてしまう。無駄がない。

 切れ味鋭いとか、腰が重いとか、そういう将棋じゃないです、簡潔なんです。

 そのためには終盤が強くないといけませんし、対局中、集中してよく考えないといけません。もちろん彼にはそれができています。

 七冠制覇した羽生善治の場合は、とにかく手を捻り出す。自分がどんな不利な局面でも、何とか手にしようとする、そこが凄い。それを人は「羽生マジック」と言ったわけです。


 いつか藤井聡太にも何かしら異名がつくと思いますが、「手早く簡潔な」彼の将棋をうまく表現する言葉を見つけるのは、ちょっと大変そうです。

お知らせ~第478週のカテゴリー

2024-06-23 08:14:10 | 随筆(日記、旅行)、お知らせ、こぼれ話
 来週の定期投稿(月、木、日)カテゴリーは「将棋」「絵画制作記」「お知らせ」の予定です。

 こぼれ話をいくつか。

 旺玄会東京支部のスケッチ会中止の影響のせいか、なぜかスケッチに行きたくなってきましたの。

 もう暑いのでスケッチは秋の予定でしたが、行くかもしれません。いつもの自宅近くで、独りで描くんですが。



 腰に加え、両肩、左手の人差し指を痛めてしまい、当面治りそうもない私。

 両肩は(肩なのか上腕部なのかは微妙なんですが)、筋肉の筋を痛めた模様。左手の人差し指は、曲げるとほんの少し痛む(こちらも筋肉の筋を痛めたらしい)。

 どちらもアルバイト中に、無理な動かし肩をしたのが原因と思われる。いずれは治ると思いますが。



 今月、かなりの赤字。来月から締めます。ただし縮こまるのではなく、攻めの節約ですね。

 食費削減、これに尽きます(でもなあ、そんなに無駄なもの、買ってないんだけど)。酒代はすでに削減してますが、さらに加速させます。

 来月、どれぐらい節約できるのか、楽しみ。



 最近はよく寝てます。早寝しちゃってます。その分早起きすればいいものを、布団の中でだらだら、ごろごろ。

 時間がもったいないので、そのうち起きると思います。



 ホントに最近、よく目が霞む。視力が落ちたのかというと、そうでもなく。焦点が合わない感じ。だから小さな字が読みづらいこと多し(読めないときもある)。まあ、こうやって年を取るんだからと、正直、あまり気にしてません。

 来月にアルバイト先で健康診断があるんだけど、こういうときに限って視力検査でよく見えたりする(一昨年はよく見えなかったけど、去年はよく見えた)。

 さて、今年はどうか。

令和6年 旺玄会東京支部展 出品候補作 制作記その3

2024-06-20 03:00:00 | 新・絵画制作記
 昨日、ようやく実作に入りました。

 まずはF8号2枚のデッサンから。これは2枚で一組の作品になります。

 最初、ちょっと画面が大きいかなと心配しましたが、実際に木炭と鉛筆でデッサンしてみると、ちょうどいい大きさでした。

 昨日の午前中で無事にデッサン終了、次回から油絵具を使っての制作に入ります。

 残るカンバス、F20号やF6号などの使い途は未定ですが早めに決めたいです。


 付)次回の制作は来週の水曜の予定。

 注)旺玄会東京支部のスケッチ会(場所は日比谷公園)が中止になったため、このスケッチ会で描いたスケッチを元にして、油絵を描く話は消えました。

 蛇足)もうこのF8号2枚を支部展に出すのは、ほぼ決定事項なので、次回からタイトルを「令和6年 旺玄会東京支部展 出品作制作記」に変更してもいいんですが、同時に他の絵も複数枚描くので、今のところタイトルを変えずにいきます。

クラッシックギター、独学中その7(新計画策定)

2024-06-17 03:00:00 | 将棋、チェス、囲碁、麻雀、花札、クラッシックギター、社交ダンス、乗馬、書道
 只今、写真の教本の、練習曲24をやってます。続けて練習曲25、26があり、これらが終われば第一部基礎編を終了したことになります。

 練習23がアルペジオの練習で、これはなかなか難しいので、ちゃんとは取り組まなかったので、練習曲26が終わった段階で再び取り組みたいと思ってます(そのときにまた投稿します)。

 さて、前回の記事で、この第一部基礎編を2年かけてやるという計画でしたが、3月からゆっくり始めて、4月、5月、6月、只今途中ですが、どう考えても来月末までには終わるので、7月で終わったとして、5ヶ月で完遂できたことになります。

 2年かけてというのは、私が55歳になるという、そこで一区切りにしようという、その程度の意味ですが、幸いこんなに早く計画完遂できたので(って正確にはまだですが)、ここで新たな目標設定が必要になります。


 この間、この教本をつぶさに見てみたら、第一部基礎編がアルペジオ、第二部初級編がセーハ、第三部中級編がセーハ以外の奏法、第四部上級編が総まとめとしていろんな奏法の曲を弾くという構成になってます(もちろん各編とも他にもいろいろとやることはあるんですが、眼目はそういうことになってます)。

 ということは第二部まで習得できれば、一通りの奏法を覚え、どんな曲にも取り組めるようになる、ということになります。


 そこで新たに、この教本の第二部中級編までを今後2年間で習得する、という計画を立てました。

 しかしこれは実際にやってみないとわかりませんので、少なくとも第一部初級編を2年間で習得するというのを最低条件にします。

 焦らずゆっくりやっていきますので、いざ実際にやってみたら、第一部の途中までしか到達できなかった、というようなことは当然想定できますが、先に目標達成ありきではないので、あくまでひとつの指針、と言った程度です。


 もしこの青写真通り、2年間で第二部までやれたら文句なしですね。そうなりますかどうか。いずれにせよ、決して急ぎませんので、どうなるか、私にはさっぱりわかりません。

 そうそう、この時機に投稿したのは、2年前に一度独学が途切れたのが、ちょうど練習23を終えたときでした。そこでふっつり、自然消滅みたいに止めてしまいました。なので、そこを独学再開で突破したということで、投稿した次第。


 また独学ですので、その助けになっているのがこの2冊です。



 以前に買っておいたものですが、これから真価を発揮してくれるでしょう(当てにしてます)。

 左は私のあらゆる疑問に答えてくれますし、右はDVDつきなので心強い。だから独学でも何とかなると思っています。


 とにかく今は楽しいです。大変ですが、頑張ります。


 蛇足)頑張るってよりは、踏ん張ってる、って感じですが。

 付)とにかくあと2年間、やり切ります、やり通します。

 注)ネットで調べたら、現代ギター社本社一階が店舗になっているみたいで、そこでギターや弦、道具、そして楽譜も売っている。欲しい楽譜が出てきましたの。これを弾きたい。弾けるようになりたい。一度覘いてみようかなと。

お知らせ~第477週のカテゴリー

2024-06-16 10:49:14 | 随筆(日記、旅行)、お知らせ、こぼれ話
 来週の定期投稿(月、木、日)カテゴリーは「クラッシックギター」「絵画制作記」「お知らせ」の予定です。

 こぼれ話をいくつか。

 最近、家の掃除は2回に分けて行うようになってきた。例えば水曜には「掃除機がけ」だけ、日曜には「トイレ掃除とぞうきんでの拭き掃除」という感じ。

 その方が億劫でないし、気が楽なもんで。当分これでいきます。



 将棋なんですが、まだポカがあるものの、手応えあり。そして只今、意識改革中(もっと集中して指す、相手の手、一手一手に留意する、落ち着いて指す)。

 これで質が向上すれば。とにかくもっと内容を充実させないと。



 水曜に、私の誕生日という名目で、母が通院している地元の病院の近くのお蕎麦屋さんへ昼食を食べに行ってきました。

 ちょっと贅沢にあれこれ頼んで飲んで(全然外食してないのでたまにはいいでしょう)、最後に母は冷やし中華、私は味噌ラーメンを食べて帰ってきました。なかなかよかったです。

 それなりに値段する分、量も多めということもわかりました。これで大体の様子はわかったかな。

 今度は月末に行くので、生ビールともつ煮込みを頼もうかと思ってます。



 家の片づけ、全然できていないことを母にごめんなさいし、できることから少しずつ始めると約束。あらかた片づいて気が抜けちゃってます。大変よろしくない。

 あちこちの引き出しの整理がたくさん残っているので、まずはそこから。来月の月一回の不燃物回収には少しでもいいから、ちゃんと出したいです。



 一昨日の金曜、アルバイトは早めに終わったんで既に帰宅してたんですが、夜6時に旺玄会東京支部事務局から電話があり、明後日の日曜(つまり今日)のスケッチ会は中止になった、とのこと。

 理由は日曜の午前中の天気がよくない、不安定だから、だそうです。確かに事前の予報では、曇りのち雨とかでしたが、日が経つにつれ、曇り、曇りのち晴れ、晴れ時々雨、と変わっていき、結局は、晴れ時々曇り。

 結局はスケッチ会、できたじゃん。大体今の時代、ネット時代なので、とりあえず予報打っといて、あとでころころ変わる、その都度変更すればいいというのが通例。

 そもそも、ちょっとか天気が悪くなりそう、だからやめる、というならスケッチ会などやらないことですね。呆れている私。結局ね、みんなスケッチ慣れしてないんですよ、だからこうなる。

 私なんかスケッチよくやってましたから。秋にもう一回スケッチ会があるそうですが、今後は参加するつもりはありません。この程度で中止してしまうんですから、やる気ないのと同じ。

 いつか記事にしてみますかね、スケッチ方法論。そのときに詳しく書ければと。

将棋道場通いその18

2024-06-13 03:00:00 | 将棋、チェス、囲碁、麻雀、花札、クラッシックギター、社交ダンス、乗馬、書道
 今月9日に無事に千駄ヶ谷の将棋会館道場へ行けました。これで4回目。

 今回は道場の帰りに新宿へ寄り、ディスクユニオンでCDを買いました。

 いつもは先にCD買ってから道場へ行くんですが、それだとその分早く家を出ないといけないし、確かにその分早く帰宅もできるんですが(翌日はアルバイトなので疲れないように早めに帰宅するという狙いではあったものの)、味気ないというか、せっかく出かけたのに、そそくさと帰るだけ、みたいな感じで、ちょっと悲しくもあり、せっかくの外出を満喫したいというか、外出気分を味わいたいというか、そんな心境でしたの。

 でどうだったかというと、なかなか良好でした。道場を17時頃に出て、千駄ヶ谷から新宿へ移動。そこからディスクユニオンへ寄ったんですが、20時閉店ということもあり、店内に客も少なく、ゆっくり探すことができました。

 確かにその分帰宅は遅くなり、20時頃の帰宅でしたが、これはこれでちょうどいいかなと。すぐに入浴、夕食、即就寝すれば、十分に睡眠時間が取れ、翌日のアルバイトもいつも通りで大丈夫でした。

 今後はこれで行きます。先に道場、帰りにCD、ということで。

 千駄ヶ谷の将棋会館道場へは13時頃に着きました。家を11時40分頃に出たんですが、もうちょっと早く出るのがいいですね。

 12時30分頃に着くのがいいので(トーナメントには参加しないので、トーナメントが少し進んで敗者が通常の対局に回ってくる頃だと、その分対戦待ち人数が増え、対戦カードが組まれやすくなる)、今後は11時20分頃に家を出るとしましょう。


 さて、それでは対局内容を。

 1局目(負け):対四段、先手番。相手は三間飛車から居玉のまま△3三金と上がってくる。相振り飛車に。普通に指せばいいものを、この相手の動きをとがめようと、序盤で変な駒組みをし、独り相撲で作戦負け。中盤で盛り返すも及ばす負け。

 2局目(負け):対参段、後手番。相手は中飛車、こちらは三間飛車の相振り飛車に。中盤でうっかりの致命的ミスで負け。

 3局目(勝ち):対弐段、後手番。横歩取りに。私が△3三角と上がったら、相手は▲5八玉の青野流に。ちゃんと勉強してなかったもんで、どうしよう。とりあえず△5二玉とし、あとはごまかして指すものの(局面を収めようとしたけれど)、私が不利になっていたはず(要は私の作戦負け)。ところが相手が飛車の引き場所を間違えるという致命的ミスで攻め合いに持ち込み、そのまま勝つ。

 4局目(負け):対四段、先手番。相懸かり模様から角換わりへ誘導し、棒銀に。事前に考えていた作戦を実行、功を奏し、終盤へ。歩切れだったものの、分厚く攻めればいいところをそうせず、またその直後に致命的ミスをしてしまい負け。ポカがなければたぶん勝っていたのでは。
 
 しかしこの将棋、負けはしたものの、収穫大。相居飛車の楽しさを知る。こうして毎回工夫するものなのかも。それにしても相居飛車の感覚、少しわかったのかも。流れ速すぎ。はあーっ、大変。

 5局目(勝ち):対弐段、後手番。私なりの序盤作戦で臨み、私は中飛車、相手は左美濃に。私の駒組みにやや無理があり、捌き合った時点でこちらが不利に。そのまま終盤へ突入。相手が寄せ損なっての逆転勝ち。

 6局目(勝ち):対初段、左香落ち。私は三間飛車、相手は左美濃に囲い、右四間に構える(ただし腰掛け銀でない)。相手の左美濃は▲8八玉型で、しかも角頭を守らないまま攻めてくる。私は歩を突き捨て、角頭を歩で叩き、角をどかしてから、こちらの角筋を通す形で銀を捌いて優勢に。そのまま勝つ。


 以上で、3勝3敗でした。

 おお! 今回、4回目の道場通いにして、相居飛車初勝利(やっとですな)。まさか横歩取りで青野流という最新型を相手に初勝利とは(あとで家でしっかり学習しました)。

 あと負けたものの、相居飛車、棒銀での対局の成果が大きかった。しかしそれにしても、左香落ちの相振り飛車が勝てません。これが課題ですが、とにかく普通に指せてないので、普通に指すと。左香がないことを意識しすぎ。もうわかったので、次からは大丈夫だと思います(少なくとも今までのような不様な負け方にはならないでしょう)。

 全体的に言えることは、相変わらず致命的ミス、ポカがあるものの、だいぶ治ってきた実感があります。これには自宅で実戦不足解消にと、任天堂スイッチの将棋ソフト「銀星将棋」を始めた影響が大きいのかも。

 だいぶ感覚が戻ってきました。次回が楽しみです。

 それと今回で千駄ヶ谷の将棋会館道場にようやく慣れてきました。何か今までは緊張しているというか、落ち着かなかったんですが、さほどでもなくなってきました。そういうのも大きそうです。


 付)次回は今月23日に行く予定です。

 注)まだ、何となくですが、手が読めてない、手が読めない感じがあります。ちょっと気になってます。

 蛇足)おやっ? 今回が3勝3敗? ということは

 初回は4勝2敗(ただし指し慣れた四間飛車中心での戦いでしたが)。2回目は1勝5敗、3回目は2勝4敗、そして今回、4回目は3勝3敗。

 気づけば通算で10勝12敗、だいぶ戻している。初回を除き、2回目からじりじりと勝ち星が上がっている(1勝、2勝、3勝)。

 面白いね、これ。尻上がりに調子が出ているということなのかも。

令和6年 旺玄会東京支部展 出品候補作 制作記その2

2024-06-10 03:00:00 | 新・絵画制作記
 全然進んでませんが、実は進んでます(「実作には入ってないが、準備万端整った」の意)。

 今秋開催の、旺玄会東京支部展。一体どうしよう、何を出品しよう、ずっと考えてました。


 実は、ある画題(男の絵描きにとってはある意味、永遠のテーマ)について、この画題自体は一度前に属していた中美で取り上げたことがあるんですが、このときは三部作でしたので、今度は一作で何とかならないかと、頭の中で試行錯誤してきました。

 ですが、どうしても解決できず、そこである手法を採るしかない、という結論に達したんですが、どうしてもその手法だけは採りたくない、渋々なんですね。

 この画題については、西洋美術史の巨匠たちは敬遠しているとしか思えず、描かれたものを見てもお茶を濁しているというか、正面切って取り上げていない感じです。

 この画題について、寓意画としてなら描くのは可能で、いくらでも思いつきますし、現にもういきなりカンバスに向かえますね、私は(頭の中に構図が完璧に決まっている状態のがあります)。

 ですが寓意画としてではなく、正面切って取り上げたい、絵にしたいと思っているのです。でもそうなると、途端に難しい。

 まあ不可能に近いのは事実なんですが、だからやりがいがあるとか、そういうことで描くんじゃなくて、とにかく一度やってみたいと(これまた人物画なんですけどね)。


 そんなこんなで、うんうん唸って、頭の中で悪戦苦闘しているうちに、フッと思考が飛んで、テーマは変転してしまったものの、これなら行ける、これを出品したいということになりました。

 用意してあるF20号、F10号、F8号2枚、F6号の計5枚のうち、F8号2枚を使った作品で、2枚で一組の作品です。

 2枚とも構図も題名も決まっていて、すぐにも取りかかれます(デッサンに入れる)。


 でもそうなるとこの記事のタイトルは「令和6年 旺玄会東京支部展 出品候補作 制作記」ではなく「令和6年 旺玄会東京支部展出品作 制作記」になっちゃうところですが(またタイトル変更するの? って感じですが)、昨日の記事(「お知らせ~第746週のカテゴリー」)のこぼれ話で書いた通り、今週末の16日に支部のスケッチ会に出ることになったので、それを基に油絵に起こしてそれを支部展に出す手もある。正直、迷ってます。

 出品するしないは別にして、スケッチ会で描いたスケッチを基に油絵も描きますので(号数未定、F20号が最有力)、これで上記のF8号2枚と合わせて3点は制作が決まりました。

 残る2枚のカンバス(どれが残るかわかりませんが)の画題は未定です。

 明後日の水曜にF8号2枚のカンバスを張りまして、デッサン開始は、16日と言いたいところですが、この日はスケッチ会があるので、19日水曜の予定でいます。


 当初の予定よりかなり遅れての実作になりますが、急げば十分に間に合います。慌てずに進めていきます。


 
 付)寓意画として描いてみる気もあるんですけどね(今、頭にあるやつね)。

 注)ファムファタル(運命の女、魔性の女)じゃないんですよ、それなら苦労しないし、その画題には興味がない私。とはいえ、この画題も一度取り上げる必要があるかも(私が描くならこれこそ寓意画になりますが)。

 蛇足)前回でF20号とF6号について言及しましたが、白紙撤回。今回が正式決定です。ただしF6号が風景画になる可能性は残ってます。