asayanのブログ

趣味を中心に、感じたことを書いていこうと思います。

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近ごろ、更新を怠っています。コメントへの返事が遅くなります。どうぞ、ご了承ください。

近代文学展から

2019-07-19 14:05:26 | 日記




近代文学館の記念展示会では、作家の原稿、手紙など貴重な資料が展示してあった。

その中でも、与謝野晶子さんの和歌百首をしたためた金屏風が、一番注目を集めた。

この資料はそれを表紙に作ってある。

パラパラと中をめくると、











こういう展示会があれば、じっくり見たいなあ。

きっと何時間でも、飽きることはないだろう。



余談だが、

最後の写真は、「芥川賞・直木賞受賞作品の原稿」である。

つい数日前、芥川賞・直木賞の作品が発表された。

最近の作家さんは原稿に文字を書く人は少なくて、パソコンに文字を打ち印刷する人が多いのではないだろうかと想像する。

原稿を手書きする作家さんは、おそらく貴重な存在だ。

そういう作家さんの原稿は、作品が文学史上の傑作になっていけば、

将来必ずや高値で取引されるのは間違いない。

自筆原稿は、重要であり大切な財産だ。

現在でも原稿に手書きの作家さんがいることを強く望む。

手書きにこだわりを持って書く作家さんがいてくれたら嬉しいなあ。
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石川啄木記念館

2019-07-19 13:28:58 | 日記
前記事「作家の書」を書いて、思い出したことがある。

大学3年の時ゼミ旅行で岩手県盛岡市に行き、石川啄木記念館に立ち寄った。

館内には啄木の短歌を書いた一流の書家の作品が掲げられていた。

友達からそれらの書の説明を受けたと記憶している。

その思い出が鮮やかに蘇って来た。
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作家の書

2019-07-19 13:27:43 | 日記
丁度、石川九楊さんの講義で作家の書についてお話を聴いた。

そこで昔、東京在住の時、購入した色紙があるので、この機会に出してみた。

これはある百貨店で開催された近代文学館の展示会を見に行った際、買い求めた。

鴎外さんと荷風さんの色紙、印刷物である。



森鴎外さん


永井荷風さん


他にも有名作家のものはいろいろあったけど、手持ちの関係で二人に絞り、この2点だけを買った。

その時の近代文学展の資料。



それともうお一人は藤本義一さんの色紙。


これは生前、地元に講演へお出でいただいた際、書いてもらった本物である。

某団体の役員さんから特別に頂戴した。

これらは今でも大切に保管している。

作家さんの書は、味わいが有り趣き深い。
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友達からもらった書

2019-07-19 11:45:53 | 日記
大学時代、友達の数人が書を学んでいた。

各々師事する先生に就いて、熱心に励んでいた。

毎年、それぞれの展覧会に招待を受けて、作品を見学しに出かけた。

少字数で1字のみを大書する人や、篆刻の臨書をする人など、流派はさまざまだった。

卒業する際、その中の一人がいくつかの作品をくれた。

卒業したら実家の商売を継ぐために、繁盛するようにと『千客万来』を書いてくれた。


友達の部屋に飾ってたのもある。
きっと気に入っていたのだろう。
押しピンの跡が残っている。









色紙


懐かしくなったので、出してみた。

友達へ、有難う。

今でも書を続けていて、時折上京すると話していた。
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2019-07-19 08:50:48 | 日記
朝30分程度、机に向かった。

昨日と同じ教科書で、『水』を練習した。

たて画のまっすぐな線が、お手本のように書けない。

昨日から書を始めたばかりで、画の方向や筆使いが思うように出来ない。

筆の置き方、力の入れ具合、はらい・はねなど、基本的なことが全く形になっていない。

まだまだ、かなり練習が必要だ。

でも、書は面白い。

練習している時、集中し気持ちが落ち着く。
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