れいちゃんのお庭散歩*番外編
次男の懐かしい思い出話・・・♪
～次男TO、幼稚園入園式の時の写真・・・♪
７月３日に次男TOが２０歳を迎えました。親として大きな役割を終えた気がしています。
予定日は８月だったのに、一月早く生まれてしまったせっかちさんなんですよ(ノ´∀｀*)
バナナのアレルギー体質なのに気が付かなくて離乳食で食べさせて大変な思いをしたり・・・
３歳年上の兄の自転車に勝手に一人で乗れるようになったり・・・（恥ずかしながらその兄は自転車に乗れるまで親が手伝いました^^;～）
泣き虫で・・・ 泣き虫で・・・（図体はデカイくせに・・・）
大きな声で叫びながら泣いた後にはすぐに機嫌がなおり、何もなかったようなスッキリ顔になったり・・・
そんな次男TO、幼稚園を卒園しても小学校に入学してもおねしょが治らなかったのです。
３歳年上の兄は、おねしょは幼稚園の年長さんにはなくなっていたので、それが普通だと考えていた私。
なのに小学生になってもおねしょが続く次男TO・・・しかも寝ている間に何度もしているようで・・・(*ノェノ)
これは大丈夫かと心配になり、本を読んだり学校の先生や看護師の友達や薬剤師の友達に相談しまくりました。
小学生くらいになると『おねしょ』ではなく『夜尿症』の部類に入るとのこと～＼(◎o◎)／！
しかも夜中に何度もしているのは重篤化しているとのこと～＼(◎o◎)／！
小学校の４年になると宿泊の野外活動があり、それまでになんとかならないものかと、、、、
看護師の友達に紹介してもらった市民病院で治療することにしました。
親的には力が入っていたのに、当の本人は・・・めんどくさそうにしていた様子は今でも忘れられません・・・(--)
おねしょは親の愛情が足りないからだよ・・・旦那の友達、親戚に言われました。 この言葉にはさすがに心痛めましたが、仕方ありません・・・
何か原因があり、おねしょをしているのだから・・・
主治医の先生はとても親身になって下さり、私の気持ちも落ち着きました。
原因としてあげられるのが、身体のわりには膀胱の大きさが小さいのではないのか、
成長とともに、膀胱が大きくなれば治りますよ、とのことでした。
朝方のおねしょはあまり問題なく、やはり夜中のおねしょが問題があるようです・・・。
月に一度通院して様子を見ることになりました。
始めに頂いたお薬は、「アナフラニール」というお薬、薬剤師の友達にそれを伝えたら、アナフラニールは精神剤の一種らしく
その薬を夜尿症が効くのだと意外な顔をしていました。
残念ながら、このアナフラニールでは治りませんでした・・・(T_T)
３年くらい服用し、夜中におしっこをする回数は減ってきたのですが、、、、
次男TOのために処分した布団は、もう何枚にもなりました。
銀杏を１日３粒食べると夜尿症に効くと聞き、毎日毎日食べさせていたのもこの頃です。
治療中に宿泊の野外活動は始まりました・・・
担任の先生に事情を話し、夜中に起こしておトイレに連れて行ってもらうなどして、なんとか無事に野外活動が終わることが出来た時には
ホントに安心しましたε-(´∀｀*)・・・
この野外活動が終わってから、夜中のおねしょは少なくなってきました。 が、朝方のオシッコはまだまだ続いていました。
朝起きて布団が濡れていなかったら、ご褒美に朝からチョコレートを食べさせたり、好きなシールを買ったり・・・
それでも治りません・・・(T_T)
薬を変えることになりました。
主治医の先生によると、最終手段の薬のようです・・・
鼻に直接噴霧するタイプの薬でした。 薬には夜尿症専用のような文字が書かれていて、これが効かないとなると・・・(*ノェノ)
それでもまあ、大丈夫ですよ、と先生（気休め？？^^;～）・・・それでもそう言っていただけるのはありがたかったです。(。-人-。) 。
祈るような気持ちでその薬を使い始めたのが、次男TO ４年生の冬でした。
朝、布団が濡れる回数は減ってきました！ が、それは週の半分くらいです・・・
～２０１５ あの時と同じ場所・・・♪
週の半分なら、、、、、まあいいか・・・ 布団も乾くし・・・
５年生にある宿泊研修の時にはまた先生に相談して夜中に起こしてもらおう・・・
などといろんな思いが私の頭を交錯し、よぎっていく中、次男TOは５年生になりました。
５年生の担任の先生は可愛らしいお姉ちゃん先生でした。
高学年になり、こんなに若いお姉ちゃん先生が担任で大丈夫かしら～・・・と心配したのですが・・・
５年生の始業式から、次男TOのおねしょはピタリ！！と、とまりました☆♪＼(◎o◎)／☆♪
・・・何故だろう？？ 何か良かったんだろう？？ ・・・まあいいか～～～～ヽ(=´▽`=)ノ
自分の誕生日にお酒を買ってきて、ようやく飲めるぞ～～と飲んでいる次男TOの姿を見ながら、
一人で大きくなったような顔をして、、、、(ｕ_ｕ*)・・・と、つぶやく私なのでありました。
・・・・ しかも一人で飲んで私には味見をさせてくれません(--)・・・
・・・・２０歳の思い出に、同じ場所で写真を撮りたかったのに、あっさりと断られてしまいました・・・(ΦωΦ)
親として大きな節目を迎え、今はただ感謝しています・・・(*^_^*)♪
今日もブログご訪問ありがとうございましたm(_ _)m
皆さまにとって、今月も素敵な月になりますように・・・♪
そして、祝 成人 ですね
そんな事がありましたか！
おねしょをする子は、感受性が強いとか？
きっと、周りに気をつかっていたのかもしれませんね？
うちの子は、低学年まで春になるとチックが出て、夏になる前には治っていました。
親はいろいろな事で悩んで心配して、子どもに沢山おしえられましたねぇ～
終わってしまえば、いい思い出です。
大きくなった息子を見ると、時々不思議な気がしたりしますが、命は尊いと心から思います。
いいんですよ、今はそんな顔をしてても。。。親になったらわかる事なんですもん。
私は、子どもに育ててもらったような親だから、今だに親に成り切れません^^;
子育てに一喜一憂していた頃が懐かしいです。
そんなことも、あんなことも今では懐かしく、そしてこうして、笑って話せるようになったことは、嬉しくもあり、寂しさも感じています。
「親より先にあの世に逝くのは、一番の親不孝なんだからね！」と、子どもたちには言い聞かせています。
命は尊い・・・ホントにホントにそうですね☆♪
彼女いない歴を更新していく子どもたちを見ながら・・・
この子達が親になる日が来るのだろうか・・・今では、日々、そんな心配をしています(・∀・；；