アルクK隊 Kanagon

K と P (Partner) のアルクK隊ブログ
  2010.05.22

白馬 唐松岳

2004年10月02日 | 登山
【2011.08.17 投稿】

アルクK隊 登山報告
白馬 唐松岳 (2696.4 m)
2004年10月2日(土)~3日(日)
メンバー: K隊 2名
川口スキークラブ: M会長、Y副会長、ヨシカワ家4名

今年2回目の川口スキークラブの山行だ。我が家も今年はクラブの山行しか
出かけていない。何故か週末が忙しいのと、週末の天気に恵まれない今年の
不運。これからスキーシーズンまでに機会があれば山行を重ねたい。


10月1日(金)  川口→白馬八方

深夜、白馬八方ゴンドラ”アダム”乗り場至近の宿”せせらぎ”に到着。
ビールで前夜祭を楽しみ、熟睡。ただ、明日からの天候が心配。


10月2日(土)  唐松岳

午前6時起床、宿の温泉で一風呂あび、余裕の出発。午前7時、ゴンドラ
乗り場で始発を待つこと30分。50人目くらいでゴンドラ乗車。


1. ゴンドラを待つ

山頂方面はガスっているが、下界は程よい日差し。クワッドリフトを乗り
継いで8時10分、八方池付近までを散策するヨシカワ家をあとに歩き
始めた。

時折、風で雲が取れ、五竜の山頂が垣間見える。残念ながら白馬三山の
上部は雲に覆われたまま。しかし日差しは強く汗ばむほど。通り抜ける風が
涼しい。9時前、八方池。風が強く、水面にさざ波が立ち景色が映らない。
それでも、周囲の雄大な風景が我々を包む。山にいだかれている、そんな
雰囲気が気持ちいい。


2. 雲の中の白馬三山をバックに電話するM会長

ここからは見事な紅葉のど真ん中を歩く。青い空と白い雲、紅葉の赤。


3. 色のコントラストを楽しむ

紅葉を抜けた森林限界からは天候の悪化を恐れ、一気に唐松岳頂上山荘を
目指す。山荘手前から富山側へ山を回り込みむ。釼が見えるか?と期待した
が雲の中。五竜もその頂を雲の中に隠している。


4. 唐松山頂へ急ぎ脚になる

山荘から唐松山頂を目指して歩き始めようとしたその時、突然天候が悪化。
先ほどまで見えていた唐松山頂が霞んできた。ザックを降ろし、空身で
山頂到着11時過ぎ。歩き始めて3時間。健脚である。今日は帰不嶮
(かえらずのけん)には人影が見えない。冷たい風に水滴が混じり始めた。
記念撮影もそこそこに退散。山荘前でパンなどの軽食を腹に入れ下山開始。


5. 五竜岳も頂上付近は天気が悪い

カッパを着るほどでもないが、時折冷たい小雨。丸山ケルンまで降りると
雨と風も無く、湯を沸かし昼食。約4時間、休息も無く歩き続けた身に
熱いコーヒーがありがたい。ここからは山頂から追ってくる雨脚との競争。
登ってきた時に見えた周囲の山々はガスで何も見えない。ひたすら下降。

最後の最後に雨につかまる。が、そのままリフト乗車!折り畳み傘で
難を逃れる。傘も持たずに普段着でリフトを上がってくる人が沢山居る。
皆、大丈夫かな?と心配する。スキークラブらしく、先行した会長、副会長
とオリンピックダウンヒルコースのスタートハウスで記念撮影。

宿に戻り、温泉に入り、八方池までを散策していたヨシカワ家と合流し
大宴会。
沢山の美味しい食事ともてなしを頂き、大酒を飲み最高の一日でした。


10月3日(日)  白馬八方→川口

朝8時、ゆっくりと朝食をとり白馬ジャンプ台へ向う。ちょうど雨が止み、
幸運にもジャンプの練習を見学。練習なので休み無くバンバン飛んでいて
見ごたえ充分。ジャンプ台の上部へもリフトであがり、身がすくむ。
手のひらに汗。


6. と、とんでる!


7. こ、こわい!

その後、土砂降りの雨の中、一路川口へ帰京。

教訓:山の天気は変わりやすい、今回も実感です。

記: Kanagon


コメント    この記事についてブログを書く
« 西伊豆井田海岸 (海水浴) | トップ | 北横岳・白駒の池 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

登山」カテゴリの最新記事