アルクK隊 Kanagon

K と P (Partner) のアルクK隊ブログ
  2010.05.22

会津駒ケ岳

2006年08月05日 | 登山
【2011.08.19 投稿】

アルクK隊 登山報告
会津駒ケ岳 (日本百名山 2133m)
2006年8月5-6日
メンバー: K隊 2名
チームふく: タカ、プー、アキ   総勢5名

スキー&ボード仲間3名(男2+女1)の初登山に会津駒を選んだ。
先月、別のスキーチームと合同で磐梯山を計画したが雨で断念。
その際、チームふくのメンバーに今回の山行を約束したもの。
我が家にとっては4回目の会津駒である。


8月4日(金)  自宅→会津高畑

車2台に分乗し、深夜12時丁度に民宿三つ岩に到着。満天の星で
天の川まで見える。ビールで小宴会後、就寝。


8月5日(土)  会津駒ケ岳登山

午前7時、朝食を宿でとる。おばあちゃん手作りのおにぎりを持ち、車で
会津駒登山口を少し登った駐車スペースへ。山道の途中に新しい駐車場が
数箇所出来ており感心。道中、三つ岩岳登山口にも大きなノボリが新設され
ており、観光&登山に地元が力を入れているのを感じた。

午前8時半、メンバー3名にとって始めての山登りが始まった。
空は雲ひとつ無い晴天。時折爽やかな風が吹くが、日差しはとても強い。


1. 夏、まっさかり

初登山の女性もいるので、30分ごとに休憩を取りながら、ゆっくりと
ゆっくりと登る。7割方登ったところでプーが我慢できなくなり、トレール
ランとばかりに走り始めた。つわもの!眺望が開けてくる木道の入り口で
プーと合流し大休憩。山頂への雪が残る木道の風景にしばし見とれる。


2. 駒の小屋を目指して

残雪が多く夏が遅い。コバイケソウは青々とした新芽が多く花はこれから。
チングルマも終わり頃かと思いきや、今が盛りと咲いていました。


3. チングルマの盛り

正午12時前、山頂到着!青々とした空に周囲の山々。絶景。特に尾瀬の
双耳峰燧ヶ岳が正面に凛とそびえる。昨晩からの小屋泊まりの人たちからは
早朝にはそのとなりに富士山まで見えていたと教えられる。景色を堪能。


4. 双耳峰燧ヶ岳

昼食を中門岳で取るべく所々に残雪のある木道を快適に進む。


5. 残雪が目に優しい


6. 広がる夏空と池塘

30分後の12時半、中門岳の沼脇のベンチでおにぎりを皆で頂く。
おばあちゃん、ありがとう!美味しかったです。


7. 握り飯タイム

駒ノ小屋直下のテーブルでコーヒー&おやつの休憩。まだまだ好天の山の
風景に後ろ髪を引かれながら午後2時半、下山開始。元気一杯のプー&タカ
は駆け下りていくが、本隊はマイペースで歩く。”よくこんな道を登って
きたな~”とはメンバーの率直な感想。途中の水場で冷たい水を飲み
生き返る。午後4時半過ぎに本隊が駐車場到着。先行2名は数十分も
前に下山済み。全員の健脚ぶりと無事を祝って拍手&記念撮影!


8. 下山!おつかれさま

素晴らしい登山でした。

小豆温泉で一風呂あび、民宿三つ岩で初登山記念の宴会。
この3人のメンバーは前回の雄国沼のニッコウキスゲの見事な群生といい、
今回の晴天といい最初から恵まれていますね。


8月6日(日) 帰京

翌日は、川遊びをして、燧の湯にゆっくりつかり、東北道で一路帰宅。
相変わらずのドピーカンの一日でした。

教訓: やっぱり、日除け代わりに傘をさすのはダメですか・・・。

Kanagon記


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