無呼吸症の家に住むのは恐い  ~あなたの家は呼吸していない?!~

シックハウス、アトピー、小児ぜんそくは家の空気が原因かもしれません。皆さんの健康のお役にたつ情報をお届けします。

引越しその2

2010-11-05 10:58:59 | 換気、住宅
昨日は、腰痛のため会社を休みました。

本当に60過ぎの人間には、引越しは大変であります。

しかし、大きな部屋から小さな部屋に移れば、当然全てが収まる分けない。

分かっているけど、引越し前に優先順位を決めるのは至難の業であります。

ところが引越してしまうと、どうしても収まりを着けなくてはならない状態だと、決心がつき易くなります。

沢山の収納があると、本当に次の引越しまで日の目を見ない品物が家の中に溢れていることを確認できます。

何のための収納なのか、本当に必要なものなのか、それが無いと困るのか、思い入れの度合いが半端でないのか、そうでもないのか?

決断力が問われます。

判断が揺れる場合は、間違いなく捨てたほうが正解です。

収納すると、そのスペースは死にます。

思い出に浸る品物、骨董品クラス、食器類、洋服、布団類、迷いが出たら捨てることです。

残すものは、本当に絶対手放さないと心に揺ぎ無い物であります。

そういう観点で見ると、以外と信念というやからは、モロイものだと言う事が分かります。

二度と日の目を見ない死蔵品のために、必要な品物が入らないと言う事態は避けなくてはなりません。

マルコス婦人で無いですが、使わないものをしまっておくスペースは家の中には在りません。

その気持ちで、自分の品物を整理したら、今ままで30数年、アメリカから持ち帰った大学時代のノート、教科書、メモ帳など、自分の人生に忘れられない物に対しても、自分以外に価値観が見出せないものは決別できる時にしといた方が後悔しないで済むのかも知れません。

捨てた後、以外と心が落ち着きました。

しまった!取って置けばよかったとは思わない、自分が確認できました。

未練は思い入れの深さによるかもしれませんが、自分の人生に自分が決着しておかないと、残されたものには、その思いは伝わる事は無いのですから。

そう思うと、以外と気軽に捨てることが出来ます。

人生60年も過ぎると、必要なものは多くないはずです。

無駄な収納にお金を払っている人、整理できない人、収納場所が多く綺麗にしまっていると思っている人、みんな捨てられない症候群です。

やたら、収納場所が多い家って、結構住まい手が設計者に依頼してますが、実際生活すると空かずの場所であることを自覚できます。

収納上手は捨てられない人の裏返しかも知れませんね!

引越し

2010-11-02 09:20:35 | 換気、住宅
明日我が家も引っ越します。

思ったことは、余りにも余分な物が家の中に溢れていることです。

10年分の生活の後は、余計な物が沢山溜まります。

60歳を過ぎての引越しを老夫婦でやるのは辛いというのが実感です。

最近の家は、収納が多いのが自慢ですが、逆にスペースを有効利用できないのかもしれない。

収納ではなく死蔵品になってしまっているのではないですか?

使わないものは捨てる、でも思い切り良く捨てることが出来ないと、次回の引越しまで死蔵品として残ります。

死んだら、誰も引き取り手が無いのだったら、自分で決着つけておいたほうが良いのではないかな?

本当に、出てくる出てくる、こんなものまで捨てても捨てても出てくる、まるで手品のように。

我々も、粗大ゴミでチェスト、テーブル、本棚等、捨てましたがゴミ処理券を張る前に誰かが再利用に持っていってくれました。

捨てる神あらば拾う神あるとと言うことで、リサイクルに貢献してます。

しかし、最近テレビで家の中を整理できない人間が増えているそうです。

ゴミも捨てられない、信じられない人種が増えているそうで、世の中どうなってしまったのかな?

人のことは言えませんが、余り収納を作ると、必要のないものまで溜め込む結果になります。

日本の最近の住宅は、収納をいかに多く作るか競争ですが、実際それが10年後に上手く活用されているのか?

逆にゴミ収納庫に成り果ててるか、全く分かりません。

今回の引越しで思うことは、年取ったら必要なもの以外、形見分けではないが、さっさとくれてやるか、捨てるかしておかないと、残された者が迷惑するかもしれません。

残すものは物でもお金でもなく、何も無い方がみんなに感謝されるのかも知れません。

思い出の品も、引越しのたびに、心を鬼にして捨ててきました。

でも、思えば捨ててしまった後は、以外と心を引きずらない自分を発見できたりして!

やはり思い切りが大切です。

余計なものは捨てる、そうすれば身も心も軽くなり、家の中もすっきりして快適な住空間にもなります。

捨てられない貴方、もう一度自分にとって何が大切か見直してみたらいかがでしょうか?