無呼吸症の家に住むのは恐い  ~あなたの家は呼吸していない?!~

シックハウス、アトピー、小児ぜんそくは家の空気が原因かもしれません。皆さんの健康のお役にたつ情報をお届けします。

梅雨時のカビ対策

2013-06-17 10:34:38 | 換気、住宅
梅雨がやってきました。

テレビ、ラジオで専門家?と称する輩が色々と意見を言います。

換気を上手くやれとのこと(外の湿度が高いのにどうやって換気するの)。結露対策グッヅの紹介でお終い。

どうやって素人が分かりやすく対策を説明できる人はいない。

対策するには、住宅の性能を変えなくてはならない。

見えない湿度を見えるように説明できない、聞く側も全く理解できない。(結露の原理が)

室内の相対湿度が高くなり、露点が上がり、空気溜まりでき、カビができやすい状態が継続的に維持される空間が室内に存在するため。

空気が澱む(動かなく滞留する状態)部屋の隅、家具の裏、押入れの中など。

結露した水分が滞留することにより、カビ菌が発生して(カビが好む湿度、温度)カビを作り、それを餌にダニが湧く。

ダニの死骸を、抵抗力が無い幼児、年寄りが体内に入れることにより、小児ぜん息、アトピー、肺疾患の原因にもなる。

世間のステレオタイプの主婦は、放射能が怖い、食物に含まれてる添加物、原料に関して成分はどうのこうのと言ってるくせに。

毎日過ごしてる自宅内部の結露、カビに関しては、全く興味が無いか、知ろうとしないか、ハウスダスト、ダニの被害に関しては無関心。

安い建売に住んでいたら、手の施しようが無いのも事実だけど。

かえって自分の住宅性能を知ってしまったら、毎日が情けなくなってしまうか。

放射能の何ベクレルに関心を寄せた方が、毎日自分の子供が何十万というダニの死骸を吸っていることを知らない方が幸せかも。

おかしい、不思議だ。

カビとダニに関しては、世の中は寛容だ。

布団のダニ殺菌清掃用具が良く売れてるらしい。

毎日掃除しても、カビ、結露の原因の元を断たなければ、ただの自己満足だ。

霜取り何とかさんという代物が、ホームセンターで大量に売られてる。

それを押入れに入れて毎日沢山の結露水が取れたと喜んでも、メカニズムを断たないと、空気中に存在する湿度と喧嘩しても、化学メーカーを喜ばすだけ。

地球と喧嘩しても勝てない。

メーカーは、顧客の単純な思い込みで、凄い儲けがでる。

永久に終わらない、戦いに、自分の満足感でお金を使う。

結露対策グッヅは、ほとんど目先の対策品。毎年買い続けて、景気に貢献しよう。

永久に解決することは無いので、諦めがつくまでメーカーに協力しよう。メーカーはクレームは来ないし、美味しい商品である。
そんなことも分からず、お金を出して、押入れ、窓周りの対策をして自己満足してる、哀れな消費者。

自分で解決策が無いのだから、小手先勝負するしかないか。

防カビ対策業者は、強い薬剤を壁に塗布したり清掃に使ったりして、小手先で対策、これも一時しのぎでお終い。逆に家族の健康被害が出るかも。

怖いのは、結露は見えるとこだけではないと言う事。

その何百倍も壁の中でカビが生えてる事を。北面の壁が、黒くなっていたり、アオカビが生えていたら、壁の中は凄いカビが生えてる。

そんな空気を吸いながら毎日生活して健康にいいわけないよな。

恐いのは、結露水が滞留して土台を腐らせていたり、シロアリが沢山寄ってくる環境に貢献してることだ。

除菌だと言って、人間に共生してる常在菌まで殺して、免疫力を低下させ、無菌状態で育てられる子供達に影響が出ないわけが無い。

低開発国の子供達の目の輝きは、現在の日本の子供達にはない。

知ったら、放射能だの食品添加物だの騒いでる場合ではない。

知らない方ががいいか。

理解力が無いのであれば、自分で勉強する。

自分の住んでる場所を、客観的に検証することだ。


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