ディオルサン
最高に麗しき香りです。
ラ・マリエ
ベビーピンクのふわふわとした花びらがキュート
あおい
凛とした清楚なパープル色に癒されます。
マリーアントワネット
お庭で摘んで一輪挿しにしてみました。
昨日5/18は14回目の結婚記念日でした～～。
でも、、、でも～～夫はす～～っかり忘れて、「今日は飲みに行くから晩ご飯いらんし～」とのメール。
もちろんちょっぴり寂しいけれど、来年は覚えてもらえるようにまた今日から優しくがんばろぉ～
っと思うてんてんなのでした。
昨夜、夫は帰宅してから「ごめ～ん、先週までちゃんと覚えてたのに・・」と言ってくれました。
先日、夫に聞いてみました。
てんてん：「なぁなぁ、今私こーくんに対してストレスを与えているようなことある？正直に言うて？」
夫；「ないよ～～」
てんてん：「ほんまぁ？そんなふうに言われるなんてうれしいなぁ～。」
夫：「今はほんまになくなったなぁ～。でも昔は正直キツイときあったなぁ～。無視されることが
一番ストレスやった～。ううん、ストレスどろこの話やないもう針のむしろ？ううん、もう表現
できひんくらい辛いときあったわぁ～。」
（てんてんは昔ちょっと自分の気にいらないことがあると朝から晩まで口をきかないというめっちゃ
陰湿な妻だったのでＲ。）
てんてん：「そやったなぁ～。あの時はほんまに自分のことしか考えてへんかったからなぁ～
でも今はずいぶん成長したやろ？」
夫：「そやなぁ～」
・・・とこんな会話をしました。
てんてんは物心ついた頃から自分の中になにか満たされないぽっかりと開いた穴があることを
感じていた。
そのぽっかりと開いた穴とは一言でいうなら「寂しさ」だったように思う。
そしてそのぽっかりと開いた穴を埋めようといろいろ試みた。
仕事で認められようと、いろいろな資格を取り一生懸命仕事をがんばった。
なんでも話せる親友と心から呼べる人がほしいなぁ～と心から願ったことがあった。
人様に「ありがとう～～」って言ってほしくって、（当時はそういう意識すらなかった。
人様が少しでも幸せになってもらえたら～笑顔になってもらえたら～と思ってやっていると
信じて疑っていなかった。）一生懸命アロマのお仕事をした。
誰かに認められること、、、誰かにありがとう～って言ってもらえること、、、誰かと同じ景色をみて
感動できること、、、そうゆうことで穴を埋めようとした。
でも、、、その一瞬は幸せを感じたとしてもやはりどうしてもその穴を埋めることはできなかった。
「私はなんの為にこの世に生まれてきたのだろう？」
中学生の頃初めて思った。
その答えを求めて、生きてきたように思う。
なかなかその答えはみつからなかった。
そしててんてん32歳、、、今から9年前このホリスティックアロマセラピーと出逢い、
記憶に深く影響を及ぼすエッセンシャルオイルを生活に取り入れていくようになり少しずつ
大切なことを思い出してきたように思う。
てんてんのアロマの先生がずっと変わらず伝え続けてくださったことだった。
「少し純粋な生き方をしていれば、人の心を震わす歌を唄うこともできる・・・。ピアノを弾く
こともできる・・・。どんなお仕事だってできる・・・。でもそれは本物ではない・・」と・・・。
愛・・それはとても平凡なこと・・・
毎日一緒に生活している伴侶や家族への優しい思い・・・思いやること・・・いたわること・・・
それが本当にできている人はどれぐらいいるだろうか？
一番身近な家族にそれをせずに他人様にばかり優しさ、、、思いやり、、、いたわりの心を
むけたとしてもやはりそれは偽りの愛でしかないということを・・・。
てんてんも昔はずっとその位置にいたのでした。
沖縄でアロマのお仕事をしていたとき、たくさんのクライアントさんが来てくださいました。
ご縁ができた方達に少しでも幸せになっていただきたいと、一生懸命トリートメントをさせてい
ただきました。
一生懸命カウンセリングもさせていただきました。落ち込んでいらっしゃる方を励まそうといっぱい
ねぎらいの言葉をかけました。
みなさん、お帰りになるときはとってもいい笑顔で「福庄さん、、、本当にありがとうございます。」
とたくさん感謝の言葉をかけてくださいました。
毎日の生活がとても充実しているように感じていました。
でも・・でも・・・夜になって家に仕事で疲れて帰ってくる夫に対してはどうだったか？
当時は愚痴ばかりぶつけていました。
夫にアロママッサージをしてあげることなんてほとんどありませんでした。
子育ても全然楽しくありませんでした。辛いことばかりだ～～と思っていました。
まだ小さな娘が保育園に行ってくれている間はほっとできる時間だぁ～～～と満喫しておりました。
そうやって一番身近にいてくれる家族をないがしろにし、他人様に認められることで満たされない
穴を埋めようとしていたのでした。
それからしばらくしてホリスティックアロマに出逢って、、、自分がいかに偽りの愛で生きてき
たかを思い知りました。
私がずっとずっと探していた「探し物？」それは一番身近にいつも存在してくれていたのでした。
そのことに気が付くまでとてもとても時間がかかってしまいました。
とっても時間がかかってしまったけれど今ははっきりといえます。
私はなんの為に生まれてきたのか・・・
私は私だけでは未完成なのです。
私のもうひとつの片割れ・・・それは夫であるこーくん。
私はあなたに出逢う為に生まれてきた・・・。
やっとやっとそのことに気が付くことができました。
生まれも育ちも違う夫との生活はあたりまえのごとく様々なシーンで行き違いがありました。
「どうして、この人はこうなんだろう！！信じられない！！」と嘆くこともしばしば。。。
（夫ももちろんそのように思っていたことでしょう。）
映画の好みも、好きな歌手も、趣味もまったくなにもかも噛み合わない。
同じ景色をみて、、、同じものをみて感動したい・・・何度そのように思ったことでしょう。
でも・・・今ならわかります。
だって・・・魂の伴侶なのだもの。お互い違って当然。
もし私達が同じ形をしていたら・・・決して結びつくことはなかったのだと・・・。
私が足りない部分を夫はたくさん持っていています。
また夫の足りない部分は私が持っています。
お互いをお互いが助け合うように・・・。
まるでパズルのようにでこぼこで形は違うのにぴったりとうまく重なるのです。
魂の伴侶への道は時に険しいこともあります。
ほんとにこれまでたっくさ～～～～ん、ケンカもしてきました。（・・といってもほとんどてんてんが
一人で勝手に怒っていたのですが・・）
でもどちらか気が付いたほうが「歩みよればいいのだなぁ・・・優しくなればいいのだなぁ・・・」
って今は思えるようになったかな・・・。
これは奇跡にちかい！！
そして夫とぶつかり合いながら少しずつ角がとれ毎年毎年気が付けば・・丸くなってきたようにも
思います。
夫とはもちろんなにもかも違うような気もするけれど、でもすごく不思議なのだけど同じなんだ～
っと思うこともいっぱいある。
夫と同じ場所がすごく痛くなることはよくある。
同時に全く同じ鼻歌を歌いはじめることもよくある。
２人は違うように見えてもやっぱりいつのときも連動しているのです・・。
これもまた当然・・・。だって２人はやっぱり２人でひとつなのだからそっくりなのです。
夫の姿はてんてんのバロメーターでもあります。
てんてんがめちゃめちゃ元気で夫が調子が悪いということもありえません。
夫が機嫌よくしてくれていたらうれしぃ～～。顔色がよく元気でいてくれるとうれしぃ～～。
だから私は幸せになろう～～って思う。心も身体も元気になろう～～って思う。
そうすることできっと夫ももっともっと心も身体も元気になってくれると思うから・・・。
幸せに果てはない・・・。
一昨年よりも昨年、、、、昨年よりも今年、、、というふに年を重ねるごとに幸せになっている
自分を感じています。
あんまり期待せず・・・意識せず・・・でも来年は結婚記念日を覚えていてもらえるような私に
なっていたいなぁ～って思います。
まだまだ・・なてんてんです・・・。でもまだまだ幸せになれるってことでうれしいなぁ～。
