ぼくらのありのまま記

ぼくらは
こんな大人になりました。

石巻に来ました

2016-08-13 19:16:36 | 唐桑日記

石巻に来たら、防潮堤ができてました。



それでも、海はきれいでした。



夕日も月も見れたし。



海はいい!



ノッキンオンヘブンズドアという映画があるんだけど。
天国で仲間はずれにされないために、海を見に行く話。
たどり着いたのがこの場所だったら、仲間はずれにされちゃうなー。



知らない町

2016-08-12 23:33:03 | 唐桑日記
知らない町に
船舶免許の講習に来ました。


とりあえず、知らない町では鮨屋に行きます。
気仙沼の鮨屋は空いてない時間の22時30半でもやっていました。
宮城県の組合にはいっているので、気仙沼の鮨屋のこともしっていました。



メカジキは気仙沼より美味しかったです。
あとは、まぁ、想像通りの味で、がっかりはしなかったです。




町に来たら、ついでによる店。
ついでがなくても、わざわざ来てくれる店。
いろんなお店がありますが、お客さんの「想像を超えられるかどうか」が大切ですね。





元気ですかー?

2016-08-08 22:58:43 | 唐桑日記


大学時代の恩師が遊びに来てくれました。
いつのまにか、大学ロゴ入りのクッキー作ってた。




先生は、ここに来る前、僕が働いていた札幌にも遊びに来てくれた。その時は、身体のこととか、働き方のこととか、すごく、心配されたけど。

つなかんで働いてからは、そういう感じは、なくなった。気に入ってくれて、3回もきてくれている。


楽しそうに働いてるからだろうなー。

気にかけてくれている人たちに、
「元気ですよ」と、ここで、伝えられてよかった。

みなさんは、元気にやってますか?



唐桑はみんな元気だよー。今日は雨が降って、湿度が半端ないよ。サウナみたいだよ。お風呂でてすぐ、汗でるよ。

夏だわー。








心とか、気持ちの繋がりは、曖昧で、計ることもできないけれど。食べ物や、場所が、目に見えない心や、気持ちを繋いでくれている。




今回の写真はないので、前回作ったアンコウと、ホタテの酒蒸しを。
がおー!





海は怖いか。

2016-08-07 22:21:48 | 唐桑日記


ホタテの貝殻に小さなムール貝が。

売ってるホタテはこういうよごれをはたいて出荷するので、なかなかみられないけれど。
つなかんでは、そのままお客さんに見せてる。なるべく、育った状態に近いかたちで、だしています。



とうもころし、枝豆。こちらも、茹であげ。
やっぱり、素材、そのまま食べて、
「おいしい!!」というごはんがすきです。





自然を目の前にしてると、
自然の状態に、近い料理が似合うなと思います。


料理をだしてから、お客さんと話していて

「この前泳いだんですー」


なんて話をしたら、


「海怖くないの?」
お客さんに聞かれました。

は??となって。
よく聞いたら、津波があったのに、怖さはないのか、ということでした。


僕自身は津波を経験していないので、
なにも怖さはないですし、やっぱり、
こんなにも、色んな恵みをくれる海はすごいなと思います。




みんな忘れてるわけではないけど、あの時のことを思い出す時間も減ってるし、
むしろ、仕事でそれどころじゃない。というのが素直な感想なんじゃないですかねー?

なんて、話をしました。

実際、どうなんでしょうか。
つなかんの人たちは、怖いとは思ってないけど、
地域によっては、まだ怖いと思ってる人も、いるのでしょうか。



僕は、悲しいな、というときはあるけれど、怖いな、と思ったことはないです。






秋のつなかんごはんにむけて。

2016-08-04 21:32:33 | 唐桑日記
今週はたくさんウニをむいた。




海水温が暖かくなってくると、
ウニは産卵シーズンを迎える。


この黄色の周りについている白いのが卵。
卵がでてくるとウニのシーズンは終わりなので、
カゴに入れて育てていたウニも、お盆前までのお客さん分を残して全部むいた。

イカダに、ウニカゴが9個あって、ひとつに40〜50個くらいのウニ。
4カゴ残して全部むいたので、200個くらいか。
ウニは全てやっさんが獲ってきたウニ。
やっさんすごいなぁ。



むいたウニで塩ウニと呼ばれる加工品をつくる。
唐桑にくるまでは売っているのは見たことあったけれど、
作り方は謎の食べ物だった塩ウニ。
去年までは、卵を持ってからは、蒸しウニにしてだしていたけれど、
今年は3度目の夏で初挑戦。
つくり方はすんごいシンプル。
むいたウニをザルに並べ、
リードペーパーを一枚のせて、塩をふるだけ。


1日寝かすと水分が抜けて、生のウニが凝縮したような味になる。
初めての塩うには少し塩分がきつかった。


シンプルなだけに、うにの甘みに合わせた塩分を調節するのと、
均等に塩があたるようにするのが、ポイントなんだろうなぁ。

コハダの締めものを思い出した。
塩ウニと澄ましバターをまぜてつくる、
ウニバターが、また美味しい。
蒸したキャベツとかの添えものにしたり、
オリーブオイルで焼いたホタテと
バケッドに合わせて食べたり。



また、あらたな楽しみが増えた。
ウニのシーズン終わったら、塩ウニ料理に突入。
あんまりないので、食べれた方はラッキー。
お楽しみに^^



やっぱり生の方が好きだけど笑。


ウニや牡蠣が育った海を、目の前にして、
つなかんで食べるごはんは、いい時間だ。

「海ってすごいな!!」って思うよ。