夏、おわり。

楽しかったウニの季節が
終わりに近づいています。
ウニはこれから産卵を迎えるために、
卵を持つので漁が終わります。


白いのが卵。


開けるとこんな感じ。


ちなみに卵がないのはこんな感じです。

ウニを開くためには
専用の道具を使います。


このニッパーみたいなのがそれです。
牡蠣剥き工場から持って来て
つなかんキッチンで使っているのですが、
いつも戻すの忘れてしまいます。

「りょうすけ、ちゃんと戻しなさい！」と
あやこばぁに怒られることはないし、
そもそもあやこばぁが使わないと
他に使う人もいません。
ちょっと悲しくて
「やだなー！」とひとりごとを言ったら
いちよさんが洗濯物を干しながら聞いていました。

「なにがいやなの？」と
ウニを仕込んでいる僕をみて
量が多くて嫌だと思ってたらしく
手伝いに来てくれました。

あやこばぁの話をしながら
ふたりでウニを剥きました。

そんな夏のおわりでした。

夏は夕食どきに夕日が沈んで
お客さんもごはんを食べながら
夕日が見れたのですが，
今は仕込み途中で沈んでしまうし。




色々ありますが、今日も楽しかったです。


今年の夏も
沢山ウニを食べてくれて
ありがとうございました！
また来年も食べにきてください。