ダイヤモンド富士 高尾山その一

12月20日から25日まで東京の高尾山でダイヤモンド富士が見られるというので行ってみました。富士山は元々３月頃までいっぱいアップする予定でしたのでいい機会だと思って出かけてみました。
「ダイヤモンド富士」とは富士山頂から太陽が出る瞬間（日の出）に、あるいは山頂に沈む瞬間（日の入り）に、まるでダイヤモンドが光り輝くような光彩が見られることがある。そのような状態の富士山をダイヤモンド富士と言う。
富士山「発見」入門　による。田代博氏著
高尾山では12月20日から25日頃まで日没時にダイヤモンド富士が見られるという。目には見えなくとも写真に写る場合があると言う。12月23日高尾山へ赴く。登る事自体初めてだったので分からないことばかり。午後4時10分頃に山頂に日が沈むと言うことだったので間に合うように行ったつもりでした。実は高尾山頂上には行ったことがなかったのです。午後3時のケーブルカーで高尾山に着いてから40分も山道を歩くことに、しかも思いカメラの道具をもって。疲れたー！
何とか間に合ったものの大勢の人で撮影の場所がありません。花火の時の場所取りのようです。すこし木が入る位置だが仕方がない。

始まった。確かに頂上に沈む。頂上の長さと太陽の直径が同じくらいだ。これは見る場所で違うらしい。


絞りと露出調整でてこずる。ダイヤモンドのように光らない。


あっという間だった。


沈んだ後も美しい光景が暫く見られた。

不用意であったが美しい風景を見られた。また来よう。