ラフレシア・アーノルディー

ラフレシア・アーノルディー　　　　ラフレシア科ラフレシア属　　　世界最大の花　Rafflesia　arnoldii　写真はホルマリン漬けのラフレシア・アーノリディー
ラフレシア属　８属約５０種　熱帯地方に分布　

ラフレシア科は寄生植物です。光合成能力は無い。
ラフレシア属は約１１種がスマトラ島～ボルネオ島、フィリピン諸島、マレー半島に自生しブトウカズラ属を宿主とし、養分をおもらっています。
名前の由来　シンガポールの創設者　ラッフルズと発見者の自然史科学者アーノルドにちなんで名づけられた。
雌雄異株　タンパク質の腐ったような匂いを発しハエを引きつけます。ハエによって花粉が媒介され、受粉から８ヶ月かけて数百万個の微細な種子がこぶしの大の果実の中につくられ、小型の哺乳類やアリによって種子の散布や宿主への定着が行われていると考えられています。

京都府立植物園　温室
　同温室では国内でも珍しい花が多く過日の訪問ですがいくつかアップさせていただきます。