雪に埋もれたパンジー
降りましたぁ~!
それはそれは、今までにない積雪!
雪国にお住まいの方々には申し訳ないのですが、
「どうしましょっ!?」って言うくらいの積雪です。
朝起きて、
窓を開けて「わぁー!!」しか言葉が出ませんでした。
玄関もサンダルでは新聞も取りに行けません。
さて、雪かきはいつ頃始めようかな?って思っていて、
買ったばかりのあのスコップを使いたくてうずうずしてたんです。
あちこちで雪かきの音が聞こえ始めたので、
私もぉ~!!
長ぐつを履いて、手袋をして、
あの緑のスコップを持って、
気分は軽やかぁ~
お向かいの奥さんとななちゃんが頑張っています。
私もニコニコ気分で、
「早いねぇ~、良く降ったねぇ~」なんて声をかけちゃって。。。
お向かいの奥さんに、スコップを見せて、
「コレ、買っておいてよかったわぁ。」などと見せびらかしたりして。。。(笑)
ところが、どこから手を付けていいのかわからないほど積もってる。
黙々と雪かきをしていたら、
一人の青年が、「こんにちはぁ~」って声をかけてきたのです。
反射的に私も、「こんにちはぁ~」って挨拶。
「手伝いたいのですが、余ってるスコップとかありますか?」って言うんです。
「ごめんね。これしかないんだけど、どちらの方?」って聞いたら、
「すぐそこのマンションに住んでいます。」
「ワンルームの?」と、私。
「ハイ。こんな時でないと近所の人とも会う時がないので、
手伝わせてください。」と、青年。
あ、そぉ?
そんなこと言われたら、
おばちゃん、喜んで、頼んじゃうぞ!
「じゃぁ、ハイ、交代!」って、
青年にスコップを渡しました。
「腰に来るから気をつけて、ゆっくりやってね。」と言ったら、
にっこり笑って「ハイ!」って。
その青年です!
解らないように隠し撮り。ヒ、ヒ、ヒ~~~
学生さんかと思ったら、社会人だった。(笑)
雪国育ちかと思ったら、埼玉出身だった。(笑)
全然、的外れ(笑)
力強く、逞しく、久し振りに若い青年との語らいも楽しかったなぁ~
お向かいのけんちゃんも出てきてお手伝い。
あんなにちっちゃかったのに、高校生になり、
お父さんより大きくなっててビックリ!
頼もしくなったね!
くらりおばさん、嬉しい!
ご近所さんもみんなで雪かき!
お昼近くなって、
青年が「だいぶ綺麗になりました。」と。
「ありがとう~助かりました。」って言ったら、
「このスコップ、貸していただけませんか?
マンションの所もやりたいので。」と、青年。
「どうぞ、どうぞ!!」
「こちらのお家ですよね。
ちゃんと返しますから。」
「ここに置いててくれたらいいからね。
ホントにありがとうございました。」
と、言う事で、
結局、私はあのスコップをほんの少しだけ使ったきりで、
このチリトリでの雪かきで終わったのです。(笑)
雪をかぶった「アリッサム」
ちょこんとお顔を出してかわいいなぁ~
お天気が回復して、
今はすっかり青空が澄み渡っています。
「雪が降ったら心は少年に戻るでしょ?」って言ったら、
あの青年、
「そうなんです!昨日、夜11時半ごろ、この公園で、友達と雪だるま作ったんです。」だって。
久し振りの大雪で困惑したけど、
こんな愉快な雪かきも出来て、
雪が運んだひとときでした。
さてさて、
足腰の痛み、出なけりゃいいんだけど、
心配だぞぉ~
笑