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私の好きな時間

大好きなお花達と手仕事と日々の暮らしの記録です

雪が運んだひととき

2014年02月09日 | 日記

雪に埋もれたパンジー

 

降りましたぁ~!

それはそれは、今までにない積雪!

 

雪国にお住まいの方々には申し訳ないのですが、

「どうしましょっ!?」って言うくらいの積雪です。

 

朝起きて、

窓を開けて「わぁー!!」しか言葉が出ませんでした。

 

玄関もサンダルでは新聞も取りに行けません。

 

さて、雪かきはいつ頃始めようかな?って思っていて、

買ったばかりのあのスコップを使いたくてうずうずしてたんです。

 

あちこちで雪かきの音が聞こえ始めたので、

私もぉ~!!

 

長ぐつを履いて、手袋をして、

あの緑のスコップを持って、

気分は軽やかぁ~

 

お向かいの奥さんとななちゃんが頑張っています。

 

私もニコニコ気分で、

「早いねぇ~、良く降ったねぇ~」なんて声をかけちゃって。。。

お向かいの奥さんに、スコップを見せて、

「コレ、買っておいてよかったわぁ。」などと見せびらかしたりして。。。(笑)

 

ところが、どこから手を付けていいのかわからないほど積もってる。

 

黙々と雪かきをしていたら、

一人の青年が、「こんにちはぁ~」って声をかけてきたのです。

 

反射的に私も、「こんにちはぁ~」って挨拶。

 

「手伝いたいのですが、余ってるスコップとかありますか?」って言うんです。

 

「ごめんね。これしかないんだけど、どちらの方?」って聞いたら、

「すぐそこのマンションに住んでいます。」

「ワンルームの?」と、私。

「ハイ。こんな時でないと近所の人とも会う時がないので、

手伝わせてください。」と、青年。

 

あ、そぉ?

そんなこと言われたら、

おばちゃん、喜んで、頼んじゃうぞ!

 

「じゃぁ、ハイ、交代!」って、

青年にスコップを渡しました。

 

「腰に来るから気をつけて、ゆっくりやってね。」と言ったら、

にっこり笑って「ハイ!」って。

 

その青年です!

解らないように隠し撮り。ヒ、ヒ、ヒ~~~

 

学生さんかと思ったら、社会人だった。(笑)

雪国育ちかと思ったら、埼玉出身だった。(笑)

全然、的外れ(笑)

 

力強く、逞しく、久し振りに若い青年との語らいも楽しかったなぁ~

 

お向かいのけんちゃんも出てきてお手伝い。

あんなにちっちゃかったのに、高校生になり、

お父さんより大きくなっててビックリ!

頼もしくなったね!

くらりおばさん、嬉しい!

 

ご近所さんもみんなで雪かき!

 

お昼近くなって、

青年が「だいぶ綺麗になりました。」と。

 

「ありがとう~助かりました。」って言ったら、

 

「このスコップ、貸していただけませんか?

マンションの所もやりたいので。」と、青年。

 

「どうぞ、どうぞ!!」

 

「こちらのお家ですよね。

ちゃんと返しますから。」

 

「ここに置いててくれたらいいからね。

ホントにありがとうございました。」

 

と、言う事で、

結局、私はあのスコップをほんの少しだけ使ったきりで、

このチリトリでの雪かきで終わったのです。(笑)

 

雪をかぶった「アリッサム」

ちょこんとお顔を出してかわいいなぁ~

 

 

 

お天気が回復して、

今はすっかり青空が澄み渡っています。

 

「雪が降ったら心は少年に戻るでしょ?」って言ったら、

あの青年、

「そうなんです!昨日、夜11時半ごろ、この公園で、友達と雪だるま作ったんです。」だって。

 

久し振りの大雪で困惑したけど、

こんな愉快な雪かきも出来て、

雪が運んだひとときでした。

 

さてさて、

足腰の痛み、出なけりゃいいんだけど、

心配だぞぉ~

コメント (4)
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