ゴールデンウィークが始まりましたね。
みなさん、いかがお過ごしですか?
今日はとてもいいお天気でした。
私は、明日からやって来る娘と孫達のために買い出しで終わりました。
スーパーが近くにないというのが一番の困った日常です。
さて、
平成の時代もあと二日?
平成のうちに更新しておかなきゃ!と遅い時間ですが更新です。
ボランティアガイドの研修で
「旧芝離宮恩賜庭園」と「浜離宮恩賜庭園」に行ったのが、
先週の月曜日でした。
「浜松町駅」に10時集合。
駅から歩いてすぐの所にある「旧芝離宮恩賜庭園」へ。
「旧芝離宮恩賜庭園」とは、
「小石川後楽園」とともに今に残る最も古い大名庭園で、
海だった所でしたが埋め立てられ、大久保忠朝の邸地になったのです。
幕末のは、紀州徳川の芝御屋敷になり、
明治になって有栖川宮家の所有になり、
翌年の明治8年に宮内省が買い上げ、「芝離宮」となったのです。
大正12年の関東大震災で建物と樹木のほとんどが消失したのですが、
翌年の13年、昭和天皇のご成婚記念として、東京都が復旧と整備をし、
現在の「旧芝離宮恩賜庭園」として一般に公開されたそうです。
そして、
昭和54年に国の名勝も指定された。と、いうことです。
この「灯籠」は金沢の兼六園にある「灯籠」と似ていますね。
この地は昔、海だったのだそうです。
反対側から見たら、
同じよう?(笑)
海岸の砂浜を模しているそうです。
周りは高~いビル群
工事中?
周りは高いビルばかりだけど、
庭園の中はとっても静かでした。
松の木の手入れをされてた庭師やさん。
この格好、「江戸!」って感じしませんか?
すっごくカッコ良くて、
こんな格好でお仕事をされてる庭師やさんがまだいるんだね。
すごく貴重な物を拝見したって感じです。
「旧芝離宮恩賜庭園」には、
牡丹が綺麗に咲いていました。
そして、
立派な藤棚もありました。
暑いくらいの一日で、
ガイドをしてくださったのは男性の方でした。
とても残念なことに、
声が通らなくて聞こえなかったんです。
私達も高齢になって来て、
とても勉強になりました。
ランチを済ませて、
「新橋」に向かいました。
新緑が眩しい季節。
この道を歩いて、
この橋が見えてきました。
この橋を渡って進んでいくと、
「浜離宮恩賜庭園」に着きました。
この日は幼稚園の遠足もあって可愛い園児と父兄の方が
お帰りのバスに乗り込む所でした。
幼稚園の遠足が「国の名勝」とは、
東京って凄いなぁ~なんて一人で感心してました。(笑)
この門を入ると、
この「三百年の松」があります。
ここで、
「浜離宮恩賜庭園」のことも記しておきます。
「旧芝離宮恩賜庭園」もそうなのですが、
こちらも海水を引き入れた庭園です。
「鴨場」があるのが特徴です。
「徳川将軍家の庭園」ということで、
十一代将軍家斉の時代にほぼ現在の庭園が完成したそうです。
明治維新ののち皇室の離宮となり「浜離宮」となったそうです。
やはり、関東大震災や戦災によって御茶屋などの建造物や樹木が損傷したのですが、
東京都が整備し、昭和21年に「浜離宮恩賜庭園」として公開され、
昭和27年に「旧浜離宮恩賜庭園」として、
国の特別名勝、特別史跡に指定されたそうです。
周りはやはり高いビル群。
「お茶屋」があり、
ここではお抹茶ではなく普通のお茶やおだんごなどが頂けるのだそうです。
この海面を渡る橋が真っすぐではなく、
右に左にと曲がっているのですが、
それは、景色を眺めるためにあえてそうなっているのだそうです。
なるほどなぁ~って感心しきりの「くらり」でした。
この景色、カメラを引いて撮ると、
点在する御茶屋も入ってますね。
高いビル群が嫌味に感じないね。
こちらが「鴨場」
そして、
終わりに近づくと、
「レインボーブリッジ」も見えました。
そして、
こちらが将軍お上がり場。
こちらのガイドさんは女性の方で、
声も通って聞きやすく、説明もとっても明確で楽しかったです。
私達ガイドの勉強にもなりました。
これからのガイド、知識も大事だけど、
健康でいることが一番かな?なんて思った一日でした。
まだまだ綺麗な八重桜も見ることができました。
藤の花も見ることが出来ました。
沢山歩いたのに疲れを感じることも無く
楽しい時間でした。
コメントのお返事ができないので
連休が終わるまでコメント欄を閉じさせていただきます。
そして、
お友達の皆さん、
連休が終わったらお邪魔いたしますので
よろしくお願いいたします。
くらり