忙しい毎日というか、
家に居られる日がなく、
ブログも放置状態。。。
11月も終わっちゃうね。
昨日は冷たい雨の中、「小金宿」のガイドでした。
6月頃だったか?
担当の先輩さんからガイドのお誘いを受け、
貴重なガイドなので快く受けました。
その日が昨日だったのです。
お客様は、
私の叔父が住んでいた地域の方々と知り、
もし、時間があったらお聞きしてみようかな?と思っていました。
叔父は建設業を経営していて、
私が幼かった頃から車はベンツを乗っていました。
お金持ちっていうイメージが強かったのですが、
とても優しい叔父でした。
周りの友達が着ていないような洋服も買ってくれて、
今でも記憶にあるのが、
エンジ色のジャンパースカートです。
トランプのアップリケがしてあって、
クルクル~って回るとお皿のようになって。。。
私のお気に入りでした。
そのジャンパースカートが小さくなって着られなくなった後、
母が木琴入れに作り変えてくれたんです。
ジャンパースカートのファスナーを付けて、
紐を付けてバッグみたいに持ち歩けるように。
あの当時、木琴は風呂敷に包んで持って学校に行っていました。
ジャンパースカートで作った木琴入れを見た先生が、
「まぁ~可愛いわねぇ~!」って歓声を上げた日の事、
今でもはっきり覚えています。
叔父の家は家から車でどのくらい離れていたのかな?
父の車で何回か連れて行ってもらったことがありますが、
小さかった頃なので距離も覚えてません。
大きな家で、
父が「ホテルみたいだろ?」って言ってました。
小さな私は「ホテル」も知らなかった。
そんな叔父が亡くなったのは、突然の事でした。
ゴルフをしていて、倒れて。。。
母からの知らせで、もの凄く悲しかった。
あれから、既に、35年は過ぎてるかなぁ???
昨日、
思い切って、
聞いてみました。
「あの土地の人で、知らない人はいないよ!
そぉ?叔父さんだったの?」
「あの人は(叔父)は○○の出身だよね。」と、
母達の実家のことまで知ってていてくれたのには
本当に驚きました。
なんだかすごく嬉しくて、
そして、
元気だった頃の叔父の顔が浮かんで、
母にこのことを話したくて。。。
今朝、母に電話をしながら、
二人で泣きながら思い出話に花が咲きました。
母の言葉
「としちゃん(叔父)も昨日、今日は世に戻れたね。」
小さい頃、可愛がってもらった記憶って、
こんな年寄りになっても忘れられないものなんですね。
大切にしたい私の幼きに日の叔父に会えた一日でした。