私の好きな時間

大好きなお花達と手仕事と日々の暮らしの記録です

お墓参り

2012年11月25日 | お出掛け

昨日は、

三月に亡くなった、妹の子、「司」のお墓参りに行ってきました。

 

10月にお墓が完成したのですが、

我が家の息子の結婚式があったりで、やっと行くことができました。

 

私の乗った電車です。

ローカル線で、なんともレトロ。。。

 

これは、帰りの電車の中の風景です。

私が東京で学生時代を送っていた頃の電車より、綺麗になったわね。

朝夕は学生やサラリーマンで混み合う電車ですが、

昼間はガラ~んとしています。

とっても穏やかな空気が流れていました。

 

10時に最寄り駅に着き、妹が迎えにきてくれていました。

 

司のお墓に向かう車の中から見えた「筑波山」

子供の頃から見慣れた筑波山ですが、

歳をとった今、何故か涙が流れるのです。

何を見ても泣けてくる。。。

 

立派なお墓が建っていました。

この墓地に植えられている大きな木がピカピカの石に写っていました。

 

石に刻まれたメロディー。。。

涙が流れて仕方なかった。。。

「覚えているし、忘れないよ。そちらに行ったら会おうね、つかさ。」

 

「お花はいつも洋花にしてるの。菊の花はまだいやなの。。。」って言う妹。

 

遠くに筑波山が眺められて、

「筑波山が良く見えるね。いい景色だねぇ~」って言ったら、

「そう、私が筑波山を見てる時、司も見てるの。」って言う妹。

 

妹の中には司が生きていて、どんな時も妹の支えになってくれていると思いました。

 

寒い風が吹く中で、妹と二人、

こんな時間を過ごすことになろうなんて想像した事もありませんでした。

 

「また来るね!つかさ。」

 

( この後、どうしても行きたい所があり、妹に頼んでいたのです。

が、この事は明日のブログでお話したいと思います。)

 

お昼になり、

COCO'Sと言うファミリーレストランに入りました。

 

私の娘が中学生の時、剣道部に入っていて、当時のメンバーがとても強く、

他県との招待試合などがあり、泊りがけで試合をするほどだったのです。

 

娘が中学2年生の時だったと思います。

妹の住む街に試合で行き、私も応援に行ったとき、

まだ司は2歳くらいだったと思います。

 

試合の間もおとなしく待っていてくれて、

お昼にCOCO'Sに入ってランチを食べたのです。

あどけない笑顔が可愛かったなぁ~

 

妹と幼かった司の話をしながら、泣きながら、ランチを食べました。

 

ランチの後、妹の家に行き、

お仏壇にもお参りをしてきました。

 

家路に繋がる線路。

 

学生時代は母に会いたくて、

田舎が恋しくて、ノロノロ電車も大好きだったのに、

悲しい思いを胸に乗る電車になってしまいました。

 

私の恋しい田舎も秋が深まり、

冬の訪れもすぐそこまで来ているようでした。

 

 

 

 

コメント (4)
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