アンティーク・コーディネーターへの道

アンティーク・コーディネーターを目指して蒐集している古民具や古道具を日々の生活とともに紹介します。

葉山の街角食料品店『タントテンポ』

2005年08月16日 | 美味美食
先日の「ボンジュール」の帰りに、ちょうど真向かいにあるイタリア食材店『タントテンポ』にも久しぶりに立ち寄ってみました。
奥さんが後で調べたところによると、『タントテンポ』は「ヒルサイドパントリー代官山の代表を務めていた斉藤氏が、あの食文化研究家北村光代さんのアシスタントをしていた奥さんと開いた店」だそうで、とにかくすごいお店に巡り会えたと興奮気味に報告してくれたのだけど、私にはさっぱり何がすごいのか分からない始末... それでもこのお店の食材は本物だってことぐらいは私にもすぐに分かりました。そして、会話と食事が楽しめる「イタリアの街角食料品店」というお店のコンセプトがとっても気に入りました。
この日買い求めたのは、自家製チーズチップ(写真左)とプロシュートの切れ端(写真右)です(いつもながら下手な写真ですみません...)。チーズチップは試食用のを一切れ食べたとたんに二人とも目を大きく見開いて「おいしいぃ!」を連呼。なんでもハードタイプのチーズを薄くスライスしてオーブンで焼き上げて作ったとのこと、口全体にチーズの旨みと香り、多少の心地よい苦味が広がるのも納得です。そしてもう一品のプロシュート。お店の人からはスープのダシにするといいですよと勧められたのだけど、私たちにはとってももったいない気がして、薄くスライスしてそのまま食することに。さすがに切れ端なので多少のスジはあるけれど熟成した独特の香りと生ハムの食感は十二分に堪能できました。
二品買って455円なり。高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれでしょうけど、私たちにとっては本物の味を必要なだけ少しづつ買い求められる貴重な存在に間違いありません。「スロー」なコンビニを自負される『タントテンポ』へ皆さんもよろしかったら一度足を運ばれてみてください。私たちは今週末にどんな自家製惣菜を買い求めてこようかと今から思案中です!奥さんは当店No1人気のダークチェリーのイタリアンジェラートは絶対外せないと意気込んでるんですよぉ(^^)

葉山『ボンジュール』で一休み

2005年08月15日 | 美味美食
先週はUちゃんがずっと風邪気味だったのでなかなか家族で外出できずにいました。先日の日曜日はUちゃんの鼻水も止まり(鼻を拭くといつも嫌がって泣いてしまいます...)お天気も幸い大きく崩れずにすんだので、久々のドライブがてら葉山にあるパン屋さん『ボンジュール』まで行ってみました。
Uちゃんたら、久しぶりのドライブがよっぼど心地よかったのか、出発早々居眠りを始め、「ボンジュール」にいる間も、帰りの車の中も、ず~っと眠ってばかり。Uちゃんにとっては車が揺りかごのように感じられるのかも知れませんね。
そんなお陰で私たち二人はゆっくりと外食できることに。葉山ビールで乾杯!なんて誘惑にかられながら(飲酒運転するわけにもいかないので断念...)、奥さんは桃のフルーツタルトとオーガニックグレープフルーツジュース、私は鮮魚のエスカベッシュマリネ(確かこんな名前だったような^^)とオーガニックオレンジジュースを注文。どれも美味しく頂きましたけど、やっぱり一番美味しいのは料理の付け合せとして出される数種類のパン。無塩バターをたっぷり塗ったり、極上のオリーブオイルに浸したりして、大満足。無塩バターとオリーブオイルが余りにも美味しくて、今度来るときはお持ち帰り用の入れ物が必要だね!なんて冗談言いながら楽しく美味しい日曜日の昼下がりを過ごしたのでした。
そうそう、帰りがけに「ボンジュール」真向かいにあるイタリア食材店『タントテンポ』にて食べだしたら止まらない極上の食べ物を発見!この続きは明日のブログでご紹介しますね~(^^)

韓国料理『ワンス』

2005年08月11日 | 美味美食
目が回るほど忙しい毎日ですっかり外食する機会も減ってしまった近頃。おまけに毎晩のようにUちゃんが夜泣きするので睡眠もままならない状態で... そんな時のスタミナ供給はやっぱり韓国料理!会社の同僚を誘って向かったのは恵比寿ガーデンプレイス近くにある韓国料理『ワンス』です。
とにかく恵比寿界隈ではリーズナブルで本格的韓国料理が美味しめる場所として有名なお店なので、週末ともなると予約なしには入店できないほどの繁盛店。運良く空き席に通された私たちは窓越しに厨房の様子を覗き込める2階のソファー席。まるでカフェのようなインテリアの2階席で韓国料理に舌鼓を打つってのもなかなか不思議な感覚でした。
この日美味しんだのは、プデチゲ大(定番のスパムソーセージに、たっぷりの野菜とラーメン。具の上にはチーズまでのせてあって、辛さの中にもチーズのまろやかさが溶けこんだ本格的な一品です)、トッポッキ(韓国の細長いお餅を甘辛く炒めた一品。韓国では女性に絶大な人気がありますね。私には辛さがとっても刺激的なグッドでした!)、海鮮チヂミ&チャプチェ(辛いものが苦手な人向けに)、キムパップ(韓国の海苔巻きです。私は日本のよりキムパップの方が断然好き。特に両端にあるのが具もたっぷりで更に美味しいんですよぉ)などなど。
奥さんからは以前より当店に連れてってとねだられていたのに、私だけで先に美味しんできちゃったから怒られちゃうかなぁ。でも奥さんが大好きなカムジャタン(豚骨とジャガイモの辛い鍋)やプルコギは食べずにとっておいたから許してくれるかな。それと『ワンス』には生ビール党にはたまらない「ヤンニョムチキン」までメニューにあるんですよぉ!とにかく日本では食べるのが困難な一品がこんな身近な場所にあるなんて大興奮。今頃メニューにあったと気づくなんてうっかりしてました。次回は間違いなく生ビール(もちろんエビスで)とヤンニョムチキンで決まりです!!

何気ない疑問「弱暖房車」

2005年08月09日 | 徒然日記
暑さに強いとか寒さに弱いとかいう表現をよく使いますよね。
私は真夏生まれだというのに、とにかく暑がりで汗っかきなので暑さにはかなり弱いです。逆に冬場はコートなしでもしのげてしまうぐらい寒さには寛容だったりするわけです。
昨今のジメジメと不快指数の高い日に心がけているのは、何が何でも「弱冷房車」には乗車しないこと。普通車でも暑くて仕方ないのに弱冷房車、それも満員電車であろうものなら、全身汗だくになってしまうからです(傍目には脂ぎったオヤジに映っているのでしょうか)。
そこでかねてから疑問に思っていたのが、冬場には「弱暖房車」がないこと。冬場にコートを着ないのも、電車の中は真夏のように暑苦しいから。冬なのにフェイスタオルで顔の汗をぬぐっているサラリーマンをよく見かけますが、私も彼らの気持ちには共感してしまうのです。夏に「弱冷房車」があるのに、冬に「弱暖房車」がないのは何故なんでしょう?何か合理的な理由でもあるのでしょうか??
そういえば、先日お隣の韓国へ出張に行ったら、見つけましたよ。車両に「弱暖房車」って文字を。単純に冬場に着込んでいる服の量が違うということでもなさそうですし、ますます疑問は深まるばかりなのです...(-.-)

運動不足の解消に...

2005年08月03日 | 徒然日記
運動不足の解消と、年齢とともに出てきたお腹をひっこめるようにと知人たちが贈ってくれたダイエット器具(写真)。
6月末までは平日は毎日30分ほどプールで水中ウォーキングしてきたのに、まだまだ生ぬるいと感じていたみたい。7月からは諸事情があってフィットネスクラブに通えなくなってしまったので、ダイエット器具を頂いてちょうど良かったのではあるけれど... これがなかなか長続きしないですね。
どうしても固定された場所で、変わることのない室内風景を眺めながらの運動となってしまうので飽きが来るのが早くて早くて。録画しておいた韓国ドラマを視聴しながらの運動にトライしてみたら、今度はドラマの方に夢中になっちゃって、運動そっちのけになる始末(-.-)
写真の運動器具には消費カロリーも表示されるようになっていて、試しに測ってみたところ、400回の足踏みで消費カロリーが50キロカロリー。っていうことは、ビール1本分(私の場合、もっぱら第3のビールですけど)約200キロカロリーを消費するには1600回の足踏みが必要ってこと。あ~ぁ、回数を聞いただけで気が遠くなってしまいます。どなたか楽しく気軽に実践できる足踏み運動方法はないでしょうか??

久しぶりのデイディナ『4種チーズのクリスピーピザ』

2005年08月02日 | 美味美食
このところ週末にかけて私が韓国出張だったり、Uちゃんが突発性発疹にかかったり、奥さんは奥さんで8月末の試験に向けて追い込みだったりして、毎週日曜恒例のデイディナ『4種チーズのクリスピーピザ』から遠ざかっていました。
先週末はおよそ1ヶ月ぶりに『4種チーズのクリスピーピザ』と白ワインでデイディナ(我が家の造語で Daytime + Dinnerの略。つまり昼間から飲んで食べるというう意味です)を夕方からスタート。佳境に近づきつつある韓国ドラマ「初恋」(66話中、ようやく60話まで視聴完了)を3人で見ながらピザとワインを美味しんだのでした。
ご覧のピザは日本ハムから市販されている『4種チーズのクリスピーピザ』にエクストラ・チーズをたっぷりかけてオーブンレンジで焼きあげたもの。食べる直前に、同封の黒胡椒と粗挽き胡椒をたっぷり振りかけて、チーズのちょっと焦げた香ばしさとクリーミーな味わい、生地のモチモチ感、胡椒の香味を口いっぱいに開けて、一度にたくさん頬張るのです。合間にはフランス産の辛口白ワインで喉を潤し、「初恋」の家族愛・友情で目頭を熱くしたならば、とっても感動的なデイディナを美味しめるのです(^^)
工夫次第でわずか数百円のピザが宅配ピザ、いや、本格イタリアンのピザ以上に美味しめちゃうんですね。宜しかったら皆さんも思い思いの方法で美味しさを追求してみてくださいね。

イ・ヨンエ出演『親切なクムジャさん』

2005年07月29日 | 韓国ドラマ
金浦空港の国際線ターミナルってすっかり様変わりしたんですね。空港の中にシネコンが出来ていて、ちょうど帰国するのが土曜日だったこともあり、早朝から家族連れが多数映画を見に来ていました。おそらく国際線利用者よりも映画目的で訪ねてくる人の方か多いような感じです。私も空港に早く着きすぎたので映画1本ぐらい見れるかなぁなんて思ったのですがさすがにそこまでの時間はなく、シネコンロビーをぶらぶら散歩してたところ見つけたのが『親切なクムジャさん』のちらし(写真)です。
そう主役は「チャングムの誓い」で日本における知名度をいっそう高めたイ・ヨンエさん。その彼女がこれまでの清廉なイメージを覆すほどのクムジャ役にチャレンジした意欲作と言われています。
K-PLAZA.comに掲載されたストーリーを引用すると
「周囲の視線を独り占めしてしまう美貌の女性クムジャ(イ・ヨンエ)は二十歳で罪を犯して監獄行きとなる。うら若き美女の逮捕劇はマスコミの格好の標的となった。13年間の服役生活では誰よりも誠実な模範囚だったクムジャ。彼女は周りの服役囚にとても親切に世話をしてあげているうちに『親切なクムジャさん』と呼ばれ、刑務所でも有名人であった。
服役を無事に終え、ついにシャバに出たクムジャは、自分が緻密に準備してきた復讐計画を実行する。復讐のターゲットは自分を罪人にしたベク先生(チェ・ミンシク)。刑務所暮らしで彼女に世話になった仲間たちは今度は様々な方法でクムジャの復讐をサポートする。
イ・クムジャとベク先生。果たして13年前に二人の間には何があり、クムジャの復讐の意図は何か?そしてその復讐の結末とは?」と紹介されています。
親切なクムジャさんが果たしてどんな手段で復讐を果たし、そして、そんなクムジャ役をイ・ヨンエさんがどんな風に演じるのか楽しみでなりません。韓国ではちょうど本日より公開が始まったとのこと、もし8月にも韓国へ出張する機会があったらぜったい見てみたいなぁ(^^)

陶芸7月作品

2005年07月28日 | 陶芸・版画
今月も新しい作品が焼きあがりました。
今回は焼きあがった4作品のうち3つほどご紹介しようと思います。
まずは一番手前の作品。こちらは直径25センチ程度の筒状の器(高さは3センチ程度でしょうか)の両端を若干持ち上げ変形させたものです。写真だと器の形状がちょっと分かりにくいかも知れませんね。釉薬は全体に今一番私が気に入っている白萩の一種をかけた後、緑萩を多方面から流しがけしてみました。白萩の自然な焼き具合とその間からのぞき見える土の地肌、うっすらと浮かび上がる緑萩の模様が特徴的な作品です(^^)
残り2点は同じ型から形をおこし、異なる釉薬をかけたものです。もともとの型は陶芸の先生が100円ショップで買い求めてきたとのことですが、同じ形でも陶器にすると全く違った印象を与えてくれます。左側はこれまたお気に入りの紅志野を二度にわけてかけたので(お皿が大きくて一度に釉薬をかけられませんでした)、二度かけされた部分だけがより濃いオレンジ色に発色しています。そして、その上からやはり緑萩を流しがけ。やさしい感じのオレンジ色と不規則模様の淡い緑(かなり白に近いです)との自然な調和感がでています(自画自賛^^)。
最後の写真右奥の作品は、テーブルの色とかなりかぶって(最近忙しくて写真撮影も少々手抜き気味...)見えづらいと思うのですが、まずは全体に黒マットで光沢感のないマットな地の色をつくり、その上から緑萩と銅青磁を流しがけして見ました。右側のほんのり白い部分が緑萩で左側のうっすらと青色に発色する光沢感のある部分が銅青磁です。自分で言うのもおこがましいですが、抽象画のような絵柄がミロの絵を思わせるような作品となりました。
かなり自己満足の世界なんですけど、月に一回の作品の焼き上がりが満足いくものだった時はなんだか嬉しくハッピーな気持ちにしてくれるんです。来月もこの調子で制作活動に励もうっと(^^)V

とある日の昼食『韓国伝統餅』

2005年07月27日 | 美味美食
とにかく美味しい物に目のない奥さんに買ってきたソウル出張のお土産は韓国の伝統餅(写真はその一部)。日本のお餅、特につきたてのお餅も最高だけど、素材本来の甘みが特徴の韓国餅もその美味さに気づくとなかなかのもの。日本のお餅のイメージで食べると最初はちっとも甘くなくてあんまり食べた気にならないけれど、何度も食べているうちに魅了されてしまう不思議な食べ物です。
まじりっけのない本物の韓国餅は夏場特に硬くなりやすいので海外へのお土産向きとは言えないんですね。そこで買う前にしっかり現代百貨店の店員さんに日本に持ち帰る際のポイントをヒアリング。なんでも買ったらすぐに冷凍庫で凍らせ、出かける直前に取り出して持ち帰れば、自宅に到着した頃にちょうど自然の状態に戻ってすぐに美味しめるだろうとのこと。それでもやっぱり種類によってはうまく自然解凍されないのもあると言うので、そんなのは除外してお土産にしてきたのです。
今回は6種類ほど奥さんが喜びそうなので選んでみました。どれも基本的にはお餅に小豆やきな粉、松の実などを使っていて、食べるほどにほんのりとあま~い優しい味のメロディーが奏でられ、お腹と心が同時に満たされる感じです。そんな優しい気持ちになれる昼食もなかなかいいものですね(^^)

ソウル牛乳の『チョコ牛乳』

2005年07月26日 | 美味美食
韓国を訪ねるとなぜか必ず飲みたくなるのが、どこか懐かしいパッケージをしたソウル牛乳の『チョコ牛乳』です。何か特記すべきほどの特別な味ではないのだけど、ソウルに1年間滞在してた頃、学校の売店でいつものように買い求めて美味しんでした懐かしの味だからかも知れません。ソウル牛乳からは他にも、同様のパッケージで「いちご牛乳」と「コーヒー牛乳」、小学校の給食に出たような三角錐の形をした「コーヒー牛乳」なんかも販売されてます。そうそう、そして忘れてならないのが「バナナ牛乳」(これはどこの会社のものだったかなぁ)。いつも「チョコ牛乳」にするか「バナナ牛乳」にするかで迷ったっけなぁ。
韓国に行く機会があったらぜひ一度お試しあれ!