しがない焙煎師のクソ日記

コーヒー豆焙煎の記録をうだうだ書きます

大風・大雨の中のご注文

2016-09-08 20:20:17 | ご注文とか
こんなすげー雨とか風でも豆買にとかコーヒー飲みにとか来る物好きもとい、嬉しいお客様はいる。
ありがたやありがたや。

そんな折、夕方に珈琲屋のおっちゃんから連絡を頂く。
「どうもー!お世話んなってます!」
「どうも、珈琲屋のおっちゃんです!!」


・・・・!?
こういうやり取り良いよね。なんだかすごく嬉しかったのです。
そんなもんです。

今日は大風大雨です。
帰り道、おきをつけくだしあ。

珈琲屋と喫茶店

2016-09-08 13:18:46 | コーヒーについて考えた
うちは珈琲屋です。
珈琲豆の焙煎がコアコンピタンスである。
主任焙煎師佐藤が焙煎する、甘い珈琲豆を提供することがうちのコア事業である。

あくまでも喫茶併設の焙煎所。
メタルも聴けるよ☆相談ものるよ!議論もするし、ウダウダ話すし、休んでっていいよ!!
んでも、焙煎所。焙煎して焙煎した豆を販売することが優先順位一位。
そこだけは間違えないようにしないとって思う。
お客様に押し付けるんでなく、自分の在り方。ブレずにいることが重要なんだよね。

焙煎豆という自分の作品のクオリティを高水準に保っていることで、
喫茶のコーヒーもおいしくなるし
相談も乗れるし
議論もできるし
ウダウダ話す力にもなるし
店内の甘い香りでみんながゆっくり休めるし。

だから、コーヒー飲みに来てね^^
よかったら珈琲豆も買ってってね☆
ほんとは俺の作品はコーヒー豆なんだよ。

教えるのは難しいから、いつか伝わってくれればいいなぁと想いながらひたすらに。


それに、抽出は自分であんまし上手いと思ってないという。
名人が淹れるコーヒーの方が美味しいと思う。
俺は焙煎豆という作品をみんなの日常にねじ込んでいくことが良いんだよね。
作品を買ってって、あーでもないこーでもない悩みながら抽出して、「今日はうまくいった」とか「酸味が出ちゃった」とか、そんなことやりながら楽しんでもらいたい。
だから、淹れ方についてはどうでもよくて、訊かれれば幾らでも教えるけど自分からは温度だけしか発信しない。
それくらいで良いかなぁと。

佐藤さんが淹れるコーヒーより自分で淹れるコーヒーのが美味しいよ~とかのが嬉しい。
悔しいけどね!!

160908 付け焼刃でもたたけば本物になる

2016-09-08 11:01:02 | リュミヌーこーひーず
うせやろ。刀の製法としては。
んでも、現実は試作品やら覚えたてでも臆せず使うことで自分自身に馴染み本物になっていく。
とにかく使ってみる。使うことに固執するんでなく、目的を果たすために必要なら幾らでも使う。
目先ではなく遠くのなすべきことを見据えて。


ねこ