Daily Bubble

映画や歌舞伎、音楽などのアブクを残すアクアの日記。のんびりモードで更新中。

ラマ島

2008-09-30 23:11:00 | trip
昨日から降り続いている雨に、夏の景色をすっかり洗い流されてしまいました。冬の苦手な私には、厳しい季節の到来のようです。

さてさてあんまり寒いので、夏の思い出を取り出してみましたよ。
お出かけしたのは、香港からフェリーで30分程のラマ島(南丫島)。ちなみに、「丫」の字はアルファベットの「Y」ではなく、漢字なんだそうです。



ラマ島に行くには、まず、香港島の中環(セントラル)にあるIFCモール近くのフェリー乗り場を目指します。
ハイブランドショップがたくさん入ったIFCモールを抜けてフェリー乗り場へ進むと、21世紀から20世紀へとだんだんタイムスリップしていくようです。



フェリー乗り場のおじさんや切符売り場のおばさんはまったく愛想が無くて、でもその愛想のなさになんとなく安心させられました。



フェリーから眺める香港島は、山と高層ビルだけで作られているみたいでした。



フェリーの心地よい揺れについうとうとしていると、あっという間にラマ島です!



ラマ島で最初にお出迎えしてくれたのは、海鮮レストランのお魚たち。大きな大きなエビやシャコにドキドキです。



いくつかのレストランを過ぎると、今度は商店街(?)。



香港の街中では見られない八百屋さん。



中秋の名月が近かったので、様々なお飾りが並んでいました。ラマ島でも、月にはうさぎが住んでいるものなのかしら?



商店街をずんずん進んでいくと、お寺がありました。この先はもう住宅地みたい。



島の道路は狭いからか、見かける乗り物は自転車とバギーだけでした。自動車はないのかな?



なんとなく空を見上げると、青い青い空。



お昼をいただいたのは、海沿いのレストラン。私たちの他には、外国人(西洋人)しかいないお店でした。アジアの中の小さな小さな島にある、ヨーロッパ。ステラビールがありました。



レストランからは、フェリー乗り場が見えました。



ビールを飲んで、ゴハンを食べて、島をざくざく歩きます。



港から、山のほうへ歩いていくと、まるでジャングルのような森が迎えてくれます。



ふとわき道を見ると、石段が続きます。



絵本に出て来るような可愛いおうち。



可愛いわんこも笑っています。



そして、ラマ島の一番!豆腐花!!
ジンジャーシロップが絶妙の美味しさです。
甘すぎず辛すぎず、するすると何杯でも喉を通ってしまいそう。



機会があったら、ぜひラマ島の豆腐花を召し上がってくださいね。



空は青く、花は赤い。
とても素朴でのんびりと笑うことのできる島で、香港とは一味違う穏やかな空気を味わうことができました。
そうそう、画像はありませんが、千葉軒茶館というお茶やさんも素敵でした。さんざん試飲して購入した烏龍茶は、父親に大ヒットでしたよ。

長々と画像を並べてしまいましたが、ここまでお付き合いいただいた方、ありがとうございました。


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