Daily Bubble

映画や歌舞伎、音楽などのアブクを残すアクアの日記。のんびりモードで更新中。

分からない。

2006-08-23 22:34:48 | news
livedoor ニュース - 女流作家「子猫殺し」 ネット上で騒然

gooブログのTHE BLOGGER'S NEWS を見て、驚いた。
作家の坂東眞砂子さんが、飼い猫が産む子猫を家の隣の崖の下の空き地に放り投げているという。投げられた子猫は死ぬ。それを承知で、次々と生まれた子猫を投げ捨てている。
8月18日の日経新聞の夕刊に掲載されたエッセイに書かれていたということで、コチラに全文が載っています。

このニュースを知り、怒りの前になんで?どうして?という疑問が湧いた。
坂東さんは、タヒチで3匹の猫と暮らしているようだけど、なぜ猫を愛する人がその猫の産んだ子を殺すことができるのか、まったく理解ができない。
日本とタヒチとでは環境が違うのかもしれない。避妊手術に決心が付かない人もいるのかもしれない。野良猫が増えると、人間の生活環境を害するのかもしれない。
でもさ、そんなグダグダした理屈以前に、生あるものの命を奪うことがどうしてできるの?

3匹の猫と暮らすなんて、それは猫好きに違いないだろうと思う。猫が飼いたいのに、家族の体質の問題で飼うことのできない私には、とても羨ましい限りだ。
なのに、何で猫を殺すことができるのよ?
まるっきり理解できない。

坂東さんは、エッセイをこう結んでいる。
私は自分の育ててきた猫の「生」の充実を選び、社会に対する責任として子殺しを選択した。
もちろん、それに伴う殺しの痛み、悲しみも引き受けてのことである。


猫の「生」の充実とは交尾を指しており、そのために避妊手術は回避しているようです。結果、子猫が生まれては殺す。
やっぱり、全然分からない。
可愛い猫から生まれた可愛い可愛い子猫をどうして殺すことができるのか?
猫を飼うということは、ペットとして飼っているんでしょう?この作家が猫を飼う理由が分からない。
獣の「生」を尊ぶというなら、猫なんて飼うな。まだ、飼い猫を捨てることの方がマシだと思う。そんなやり方は汚いけどさ。でも、そっちの方がまだ分かる。
生まれたばかりの子を、次から次へと殺していく理由なんて分かってたまるもんか。


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3 コメント

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Unknown (Sa)
2006-08-25 00:49:11
彼女の小説は読んだことがなくて(きっとこれからも読まない~興味ない世界なので)、だからこれから書くことは、ホントは書けないことなのかもしれないけれど。。。。



この作家は、ある意味こういうことを声高に告白してその反響を楽しんで、そんな反響の大きさも飲み込んでそれで自身はまた肥えるのだと思う、そんなオンナなんじゃないかとふと思ったのであります。



だって、言わなくてもいいことじゃないか(だからといって子猫を殺すことを認めてないですよワタシも)
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 (paru)
2006-08-26 00:06:09
手術しないなら全部飼えばいいのにと思います。

どんどんねずみ算式に増えると思いますけど・・・

売名行為っぽいですよねぇ。
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Saさん&paruさん (アクア)
2006-08-27 00:03:49
私も、小説は読んでことが無いのですが…。

こんなに読者に不快感を与える文章を平気で曝け出す人が、作家ですなんて平気な顔で世の中にいることに、憤りを感じています。

売名行為なんでしょうね。そして、私はそれに釣られた一人なのかもしれません。しかし、どうしてもむかむかした気分が収まらずに書いてしまいました。
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