週末の歌舞伎に向けて、鏡花を読み返したんですが。
「山吹」って、舞台に乗せていいのかしら?
勝手なイメージは、「ツィゴイネルワイゼン」(清順監督)とか「甘い生活」(フェリーニ監督。こちらはラストシーンですね…)とかなんですけど。。
以前の記憶では「鯉」のインパクトが強くて全体がぼんやりしていたんですが、読み返してかなりドキドキしましたよ。
演じる笑三郎さんや歌六さんのイメージはノーブルなものなので、あのエキセントリックに濃厚なお話がどう仕上がっているんでしょう?
とても楽しみですが、怖いもの見たさ的な興味も拭えないところです