バリ島旅行記 １

バリ島へは3度目の旅行になりました。
たまたまお得なツアープランを見つけたことと、のんびりとなあんにもしない旅行がしたいなぁ、という少し退廃的な気分が勝っていたので。
なんにもしない、と言いつつもなんやかやと歩き回った一週間だったんですが。

昨日、上司に「バリ島のいちばんいいところは何？」と聞かれ、さてなんだろう、と答えに詰まってしまいました。
海、空、山、花、人、ご飯、お酒、踊り、絵画、寺院、神様‥‥。
しばらくの間をおいて「神様が凄く近くにあって、とても自然なところでしょうか？」なんてしどろもどろな返事をしました。

最初に言い訳をすると、私は特定の信仰を持ちません。
家には神棚があって、親族のお葬式では仏教のお坊さんのお話に涙を浮かべ、学生時代は讃美歌を歌ったというどこにでもいるごく普通の極めていい加減な日本人です。

インドネシアではイスラム教が大半を占めるようですが、バリ島では80％以上の人がヒンドゥー教だそうです。
宗教について無頓着な私には、バリ・ヒンドゥーのことなど分かる訳もありませんが、バリの神様は日本の八百万の神様と同じ優しさや明るさを感じて、それがとても心地よかったのです。
ヒトとモノの距離がとても近くて、そこかしこに神様の気配を感じる場所。

ヘタレな写真ばかりですが、アルバムにしてみました。まずはのんびり編。
よかったから、コチラ↓からお入りください。

バリ島アルバム１