川べのお茶

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仕事のこと、暮らしのこと、時々ぼやき(?)

振り込め詐欺?

2014-10-10 | いろいろ
昼食も済んで、しばし休憩・・・な、昼下がり。

携帯電話に知らない番号からの着信が。
「こちら○○警察の××と申します。突然のご連絡で失礼します」

は?警察?

ふだんなじみのない名称なだけに(笑)、
とっさに仕事や学校のはずの家人の顔が浮かび、ちょっと焦ってしまいましたが。



実は電話の要件は、
先日ご契約いただいたリフォームのお客様が
金融機関で着手金を当社にお振込みされようとしたところ、
「ちょっと待って!!」されてしまった、ということだったのです。



融資が大半の新築工事とは違って、
リフォーム工事はお手元のお金でお支払されることが多いようですが、
くだんのお客様も、定期を崩されいざ振り込みの段になって、
「お客様、ちょっとこちらへ」
丁重に別室に通され、手を替え品(ヒト)を替え、こんこんと諭されてしまったとか。
あげく「困った息子(孫)のためでなく、工事代金」と判ると、
あろうことか「リフォーム詐欺」の疑いまで。
もよりの警察署から説得要員まで駆けつけて、こちらに確認の電話となった次第です。

その間もちろんお客様は、
いかに正当な工事代金であるか、いかに相手の工務店がマトモ・笑・であるか、
懸命に訴えてくださったのですが・・・。
後日、奥様曰く、
「しまいにはもう私、この状況が逆におかしくっておかしくって・・・
 もちろん皆さん、ウチを心配してのことだとは十分判るんだけど、
 なんとしても信じてくださらないのよねえ。笑」
攻防は1時間以上続いたらしいです。うわあ。
「びっくりさせちゃったわねえ。ごめんなさいね」
いえいえ、奥様こそ本当にお疲れになったことと思います。

「振り込め詐欺」の被害は年々増加している現状、
こういった対応は仕方のないことでしょうし、
金融機関や警察など、関係者のみなさんのご努力は本当にありがたいことです。
一方、まっとうな「業務」までも割を食ってしまうのは致し方ないというところでしょうか。
まとまった額のお振込みの際は、
「契約書」や「見積書」、会社案内などご持参いただいたほうがよいかもしれませんね。
もちろん私がお付添いさせても頂きますが。
 (・・・よけい、事態を悪化させたりして・笑)



あとからは笑い話となった今回の「事件」ですが、
元はといえば人の善意に付込む卑怯な犯罪が絶えないからですよね。
なんとか撲滅してほしいものです。

それにしてもなぜ「困っている息子」や「孫息子」なんだろう。
「困っている娘」や「孫娘」って聞かないなあ。
(と、クダラナイことを訥々と考える週末。平和です)
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