川べのお茶

旧ブログから引っ越ししました。
仕事のこと、暮らしのこと、時々ぼやき(?)

H様邸、取材顛末。

2014-06-26 | 取材
先日、所沢のH様邸に取材のためお邪魔させて頂きました。






H様邸に集う人、ひと、ヒト(大げさ?)
でも、感覚的にはそのくらい、ヒトがいました。笑




今回は2つの異なる切り口から1軒の家を取材させていただくことになり、
したがって当日は2組の取材班と編集の方々、私ども技拓工房と、
なんと総勢11人ものオトナが(内、2名は各自のカメラ機材一式とともに)
工夫をこらした設計とはいえ、建坪的にはごくごくフツーのH様邸に集まりました。
大勢で押しかけ、H様ご夫妻もさぞ気疲れされたことと思いますが、
快くご対応下さり、取材にご協力くださいました。
本当にありがとうございます!


そしてどこまでもパワフル、場を盛り上げてくれたのは
H家のお子様、KちゃんとGくん。


カメラチェックに余念のないGくん。キビシイまなざしです。笑



ん? 階段でかわいくポーズ?
Kちゃんの視線の先には、


カメラマン・A井さん。
 (ちなみにA井さんは2児のパパでもあり、
  取材先のお子さん方のココロを掴むのが自然体でお上手!
  あったかーい写真を撮ってくださいます)


パシャパシャパシャと響くシャッター音にひるむことなく、見事なモデルさん振り。
いやあ、女の子だねえとおもわずこちらも笑みが。

終始にこやかな雰囲気で取材を進めることができたのは、
KちゃんとGくん、ふたりのお力も大きかったです。ありがとう!
(頑張りすぎてお熱が出なければいいのですが・・)

取材が終わってご主人・奥様から、
「こんなに大勢でもカメラマンさんが指示を出すと、
 みなさんさっと姿を消されるのはさすがですね・笑
 それに空間が広いせいか、
 ちっとも狭く感じませんでしたよ」
とおっしゃっていただき、ありがたく、またホッといたしました。


おおらかでゆったりと、ご家族の雰囲気そのままのH邸。
記事の仕上がりが本当に楽しみです。
掲載号の発売が決まりましたらこちらでもご紹介いたしますので、
多くの方にご覧いただけたら嬉しいです。

 
 今までのH邸記事はこちらからもどうぞ。  


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無いものは造ります。

2014-06-17 | 現場のこと
梅雨の晴れ間、まるで初夏のような気候の今日の事務所近辺です。
(先週のようないきなりの雷雨が無くて、ほっとしています)

花々も水を十分吸い上げて、イキイキしていますね。







先日伺った、OBの鳩山のM様邸です。
ご夫婦で丹精されているお庭が見事です!



このくらいの気候ですと、なるべくならばエアコンを使わず、
家の中に自然の風を廻したいものです。
窓ならば網戸にして・・・と出来るのですが、
意外と開けたいけれど開けられないのが「玄関」ではないでしょうか。
(また、北入や東入玄関ですと夏場は涼しい風が吹き込むんですよね)
もちろん既成のサッシメーカーのものや、
ホームセンターなどで売っている便利アイテム的なものはありますが、
・・・うーん、デザインがいまいち?笑
防犯的にもいかにも「網戸」な外見だと、気持ち的にも心配です。



ここで見ていただきたいのが、上記の鳩山のM様邸の玄関網戸。




しっかりと「扉」、でも風通し良く、なによりステキでしょ?(自画自賛)笑


こちらはお住まいになってからのご要望で、
お施主様と設計士さんが使い勝手を検討しながら案を出され、
こちらで後付けしたもの。
建具屋さんに依頼して制作した、まったくのオリジナルです。


レトロっぽい雰囲気の把手、打ち掛けはお施主さまが探されたもの、
お家の雰囲気にピッタリの、さすがのセンスです。
夏のシーズン以外は取り外せるような仕様なのですが、
網戸を付けたまま玄関を閉めても違和感は無いとのこと、そのまま通年お使いのようです。


もちろん建物周辺の環境にもよりますが、
なるべくなら自然の気持ちいい風は取り込みたいもの。
とはいえ家の雰囲気を壊さない建具は、なかなか無いのではないでしょうか。
既製品ではどうも・・・と思われる方にも納得していただけるよう、
「ないものは、造ります」とは、当・技拓工房のモットーでもあります。


まだまだうっとうしい気候が続くようですね。
最後にM家の美形さんをみて、どうぞ癒されてくださいませ。

   



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施工例、アップしました。  草加市・T邸

2014-06-10 | お知らせ




季節はずれのお花見?

(写真のモデルは奥様とT家ニューフェイスちゃん
 掲載のご協力、ありがとうございます!)






技拓工房ホームページに新しい施工例をUPしました。
昨年夏にお引き渡しした、桜並木沿いのT様邸です。
この家が最大に引き立つ季節を待っての撮影となりました。


まずはこの美しい家をご覧になってください!
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入梅

2014-06-07 | いろいろ
梅雨に入ったとたんの、この大雨!







事務所前の現在の入間川の様子です。
 (こんなに小さいけれど「笹井ダム」といいます。
 「ダム」前に事務所があるというと、どんな山奥かと思われるコトも)



今朝8時ごろ、
ダム放水のサイレンが鳴って、8つの放水口がすべて開きました。
(通常は2~3か所くらいしか開けません)
入間市から奥は西武線が止まったくらいですから、
上流の雨量がすごいのでしょう。

それでも中洲をみると少しは水が引いてきた様子、
水の事故や被害が無いよう、祈る思いです。




最近は季節の変わり目が本当に怖いくらいです。
しっとり落ち着いた日本の四季は何処へ・・・
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近頃見かけない(?)光景

2014-06-03 | 現場のこと
ある日の現場の昼休み。


どこからか「シュッ、シュッ」と静かな音が聞こえます。




N邸」現場で、飛鳥建築の大工、Iさん。

鑿(のみ)を研いでいます。
休み時間にこうやって道具の手入れをすることは、
技拓工房の現場ではよく見る光景。
でも、世間一般ではあまり見かけなくなったようです。
構造体がプレカットで運ばれてくるばかりか、
内部の造作まで既製品で仕上げる現場が多い中、
ノミやカンナで現場制作することはもはや珍しい部類に入ってしまいました。




同じく、飛鳥建築さんの作業台。凝ってます。


通りすがりの方から「道具研いでるなんて、久しぶりに見るねえ」と
声を掛けられることも。
「どうりでここの現場は、音が違うと思った。
 今時はテッポウみたいのでガンガン打ってるものね」よく見て(聞いて?)らっしゃる


もちろん「テッポウみたいなの」も使いますが・笑、
昔ながらの丁寧な造作仕事はウチの持ち味。
少しばかり時間は掛かりますが、
お客様に良いものをお渡ししたい気持ちは大事に保ちたいと思っています。

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