川べのお茶

旧ブログから引っ越ししました。
仕事のこと、暮らしのこと、時々ぼやき(?)

断熱工事のこと。

2017-05-29 | 現場のこと


このカマクラの中のような景色は、
入間市O邸での吹付硬質ウレタンフォームによる断熱工事の様子です。

柱や梁の間にウレタンを吹付け、
硬化した後、はみ出した泡部分をきれいに切り取り均します。



(細かいダメ出し作業はありますが)壁側ほぼ、完成。
これだけ隙間なく詰め込めば、そりゃ断熱はバッチリというもの。




「エコ住宅」を建てる、という事に関して
ここ何年かで建てる側はもちろん、お客様の意識も相当変化してきたように思います。
(以前は「減額案」となると真っ先に断熱材を下げる、が候補に上がりました)
(建ててしまえば「見えない箇所」ですものね)
また断熱性能を説明するということはなかなか難しい。
数値の羅列では、実感として伝わりにくいですよね。

今はお施主様皆さん、
建ててからいかに光熱費が掛からないようにするかは当たり前のように検討され、
その為なら多少の初期投資は厭わない、という流れです。
その中で費用対効果を考えつつ、
当社では現在は上記の断熱工法がベストと考え、お勧めしています。





仕上げは コチラ で確認。


 小屋裏の状況です。温度がほぼ均一です。
 新アイテム、役立ってます。笑



入間市O邸の記事、こちらもどうぞ → 
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気密講習と新アイテム 

2017-05-26 | いろいろ
先日、都内で開催された「気密測定技能者養成講習」、



断熱メーカーさんにも
「普通、工務店さんがそこまではやらないですよ」と言われつつ、
何事も中途半端が大嫌いな社長と当社スタッフ、
学ばなければ始まらないと受講してまいりました。
(今回私は高みの見物(笑)です。スミマセン)
(「住宅省エネルギー技術者講習」までは受講したから!)
(事務職としては十分かと、カンベンしてもらいました)




 この単位記号だけでも、うわー。これをどうしろと。
・・・行かなくてよかった。コラコラ



みっちり1日掛けての講習に(最後は試験まである!)
3人ともへとへとになって帰ってきました。
お疲れ様です!


そして冒頭の写真、テキストに重ねてあるのは
新アイテムのサーモグラフィ・カメラです。
現場での断熱・気密状況のチェックの為、
何か良いものはと探していたのですが、
先日見学した某ショールームで見て「これだ!」

93ページもの取扱説明書には少々怯みましたが・笑、
なかなかに使い勝手良く、記録もPCに取り込めて
何よりもう、いろいろ、はっきりわかる!
お客様にも断熱状況をきちんとお見せできます。
(数値を出されても、普通の方は今一つ・・・ですよねー)



これからのエコ住宅には、
「断熱」と「気密」は欠かせない2本の柱です。
技拓工房ならではの省エネルギー住宅づくりの為にも
日々研鑽は欠かせません。


 「断熱の話」はこちらから → 
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ヒルナンデス! でご紹介。

2017-05-22 | お知らせ
本日、2本目の記事です。
 (め、めずらしい


突然ですが、
技拓工房で施工した建物が
明日TVで放送されますのでお知らせします。
(設計の葛川様、ご連絡ありがとうございました!)


 5月23日午前11時55分~
 日テレ「ヒルナンデス!」

以前テレビ東京「ドリームハウス」でも放送された
所沢市のK邸です。(設計:ああす設計室

これまでもさまざまなメディアで取り上げられてきたK邸、
こんどはどんな感じで紹介されるのでしょうか。楽しみです!
皆さまもよろしかったらご覧になってください。





 所沢市・K邸 HP施工例 → 
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自分で決める。

2017-05-22 | 現場のこと
現在木工事真っ最中、入間市O邸でのお打合せ。

 

玄関部の床の下地合板の上で、大工さん、社長、助手W。

施主のO様立会いの下、
「こんな感じですか?」
「もう少し緩く・・」
「うーん」

こうやって曲げ合板で形取り、お施主様に決めて頂いて、
「玄関框」のラインを下書きしていきます。
ラインが決まったら、棟梁が床材を加工して「框」を造っていきます。
 と、カンタンに書きましたが、結構大変な作業です。
 もちろん職人さんに技術があればこそ。
 「それでこれ、誰がやるのかなー」と苦笑混じりの棟梁。






これは当社事務所の玄関です。
あまり広いスペースでは無いのですが、
この緩やかなラインで、空間に奥行きを出しています。



実際にこれをご覧になったお客様の中から
「自分の家でもこうやってみたい」との声があり、
今までも何軒かの現場で、
こうして上り框のラインをお施主様と一緒に決めてきました。



自分の家の玄関框のラインを自分で決める。
まさしくこの世に2つと無い、「注文住宅」ならではの作業です。

  

  

 この曲げ合板がなかなか手ごわい。
 いつも2~3人掛りで形作りますので、当然ネコマシな私の手も駆り出されるわけです。
 この作業風景をいつかお伝えしたいなと思っていましたが、
 (お施主様皆さま、悩みながらもとても楽しそうなので)
 今回は助手がいましたので、初めて写真が取れました。



 入間市O邸の記事 → 
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掲載誌のお知らせ

2017-05-20 | お知らせ
「summo注文住宅/埼玉で建てる・夏号」に、
川越市W邸が掲載されました。




   


外観はあくまでシュッと、
「男前」なW邸をどうぞ紙面でもご覧になってください。








 W邸の今までの記事は、こちら →  から。  
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