川べのお茶

旧ブログから引っ越ししました。
仕事のこと、暮らしのこと、時々ぼやき(?)

掲載誌のお知らせ

2014-10-18 | お知らせ
「住まいの設計 2014.11→12」№655 
技拓工房施工の建物が掲載されました。

     





所沢市・葛川様邸(設計:ああす設計室)
 (技拓工房施工例は こちら からどうぞ)


こちらの建物はは2012年4月にテレビ東京「完成!ドリームハウス」で紹介されたもの、
放映当時はOBのお客様やお取引先など(はては親戚・知人まで)
ご覧になった皆さまから「よかったねえ。頑張ったね」等々、
お声掛けいただいたことが思い出されます。(もう2年半も経つのですね!)



テレビ東京のホームページにもバックナンバーとして残っていますので、
よかったら こちら もご覧になってくださいね。
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振り込め詐欺?

2014-10-10 | いろいろ
昼食も済んで、しばし休憩・・・な、昼下がり。

携帯電話に知らない番号からの着信が。
「こちら○○警察の××と申します。突然のご連絡で失礼します」

は?警察?

ふだんなじみのない名称なだけに(笑)、
とっさに仕事や学校のはずの家人の顔が浮かび、ちょっと焦ってしまいましたが。



実は電話の要件は、
先日ご契約いただいたリフォームのお客様が
金融機関で着手金を当社にお振込みされようとしたところ、
「ちょっと待って!!」されてしまった、ということだったのです。



融資が大半の新築工事とは違って、
リフォーム工事はお手元のお金でお支払されることが多いようですが、
くだんのお客様も、定期を崩されいざ振り込みの段になって、
「お客様、ちょっとこちらへ」
丁重に別室に通され、手を替え品(ヒト)を替え、こんこんと諭されてしまったとか。
あげく「困った息子(孫)のためでなく、工事代金」と判ると、
あろうことか「リフォーム詐欺」の疑いまで。
もよりの警察署から説得要員まで駆けつけて、こちらに確認の電話となった次第です。

その間もちろんお客様は、
いかに正当な工事代金であるか、いかに相手の工務店がマトモ・笑・であるか、
懸命に訴えてくださったのですが・・・。
後日、奥様曰く、
「しまいにはもう私、この状況が逆におかしくっておかしくって・・・
 もちろん皆さん、ウチを心配してのことだとは十分判るんだけど、
 なんとしても信じてくださらないのよねえ。笑」
攻防は1時間以上続いたらしいです。うわあ。
「びっくりさせちゃったわねえ。ごめんなさいね」
いえいえ、奥様こそ本当にお疲れになったことと思います。

「振り込め詐欺」の被害は年々増加している現状、
こういった対応は仕方のないことでしょうし、
金融機関や警察など、関係者のみなさんのご努力は本当にありがたいことです。
一方、まっとうな「業務」までも割を食ってしまうのは致し方ないというところでしょうか。
まとまった額のお振込みの際は、
「契約書」や「見積書」、会社案内などご持参いただいたほうがよいかもしれませんね。
もちろん私がお付添いさせても頂きますが。
 (・・・よけい、事態を悪化させたりして・笑)



あとからは笑い話となった今回の「事件」ですが、
元はといえば人の善意に付込む卑怯な犯罪が絶えないからですよね。
なんとか撲滅してほしいものです。

それにしてもなぜ「困っている息子」や「孫息子」なんだろう。
「困っている娘」や「孫娘」って聞かないなあ。
(と、クダラナイことを訥々と考える週末。平和です)
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お引き渡し  日高市N邸

2014-10-03 | 現場のこと
やっと、やっと完成。

3月の上棟から、なんと6か月!
Nさま、本当にお待たせいたしました。


引渡し前のN邸。外構はこれからです。



いやまあ、こうなることはある程度予測しておりましたが。
だって「龕(がん)建築デザイン」さんの設計だもの。笑
普通、一般住宅だと2か月から3か月で終わる木工事が
こちらの設計物件だと倍は掛かります。
さらに大工さんが上がってからの仕上げ工事が、
これまたはかどらない。
造作はじめ、全てのディティールに神経が行き届く故でもありますが。

そして、今回の現場がはかどらない理由(言い訳)の一つが、これ、
3層に分かれたリビング中央にどん!と構えたこの台、
なんだと思いますか?




これ、博物館などで見かけるジオラマを乗せる台なのです。
フツーのお家ではちょっと見かけないかも。笑

Nさまご主人は、鉄道模型コレクター。
今までお住まいのマンションにNゲージを広げると、
奥様曰く「寝る場所が無くなってしまう」。
今回のご自宅新築は
愛するコレクションを常時眺め、手入れするためでもあるのです。
そして1段下がったフロアは
奥様のご趣味のための場所。
織り機を何台か置く予定です。



細かな材料や部品を整理してしまうための引出や棚。




三角形の建物のラインをそのまま伸ばした気持ちの良いデッキ。
(家々の間から通過する電車が見えます)




この家は万人向けではないと思います。
豊かな趣味をお持ちのお施主様ご夫妻に特化した家といえるでしょう。
お施主様のライフスタイルに沿うよう設計された家ですが、
その分だれにでも住みこなせる家ではありません。
まさに「住む人を選ぶ家」、
逆に言えば、これこそ「注文住宅」の醍醐味といえるのではないでしょうか。


実際にこの家での暮らしが始まり、
お施主様がどう住みこなしていかれるのか、とても楽しみです。
Nさま、落ち着かれましたら是非、取材させてくださいね!



そして、お風呂場のタイルはなんと、
(今年50周年を迎えた)新幹線がモチーフなのです!



N邸上棟時の記事はコチラから → *





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