川べのお茶

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仕事のこと、暮らしのこと、時々ぼやき(?)

これからの暮らし方?

2021-07-26 | いろいろ
先日、地盤関連の会社の方とお話する機会がありまして。

お仕事的に守備範囲の広い方で、
地盤の事だけでなく風力発電(の、機材を運ぶ方)や地中熱暖房、
果てはイチゴ栽培まで、興味深く様々な話をお伺いしました。
そんな中、
「家の中に水耕栽培スペース造りましょうよ!」
と、熱いご提案。当社社長と大いに盛り上っておりました。

住宅に水耕栽培!?


 水耕栽培ならぬ、バイガモ(梅花藻)の花の群生。


一見突飛もない発言に思えますが、実は来るべき未来には
あり得ない話ではありません。
今期「ウッドショック」と言われる木材資材の不足に、
世界中揺れ動いている状況ですが、
今度は「食料」ではないかと専らの話です。
環境大国のドイツでは、早々家庭菜園付きの住宅が販売され成功を収めているとの事、
(もちろん食糧危機を見据えての政策です)
既に将来を見て動いているそうです。

とはいえ我が国の住宅事情を考えると、
郊外ならばともかく、カースペースを確保するのが精一杯、
一家を賄うほどの家庭菜園など、地面の確保ができないでしょう。
畑仕事の手間も趣味ならともかく、ちょっと考えてしまいます。


 ↑のバイガモ群生近くの公園。静岡・三島は水が豊富で美しく保たれているところです。
 公園もよく手入れされています。
 (家庭菜園などしたことないので資料もなく、水耕繋がり?涼しげな風景でお茶を濁しております)


一方、たとえばキッチンの横、パントリー位のスペースで水耕栽培ができたら?
完全にコンピュータ制御されての形になるでしょうが、
無農薬で虫も付かない、収穫して即食べられる葉物野菜・・・。
あら、ちょっと素敵ではありませんか。
実際にサンドウィッチチェーンのサブウェイの一部の店舗では、
店舗内に水耕栽培ブースがあり、お客の目の前でその野菜をサンドウィッチに挟んで販売しているそうです。
某全国展開のスーパーでも、野菜売り場に設置を検討しているというウワサも。

このコロナ禍で新築住宅で、「玄関を入ってすぐの手洗いスペース」があっという間に広がりましたが、
今度は「住宅に水耕栽培スペース」の時代が来るかもしれませんね。

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