川べのお茶

旧ブログから引っ越ししました。
仕事のこと、暮らしのこと、時々ぼやき(?)

本日、仕事納めです。

2023-12-28 | お知らせ
毎年ボヤくようですが、ちっとも実感のわかない年の瀬、
(3月末くらいな気がする、、、)
本日で仕事納めです。

社会情勢もあり、ずっと慌ただしい日々が続きましたが、
さあ来年は?どんな年になるのでしょうか。
不安もありますが、どんな時も前向きな気持ちは忘れたくないものです。

この1年、多くの方にご尽力いただき何とか進んでまいりました。
そして弊社に足をお運びいただいた全ての皆様に、
改めて感謝申し上げます。
明年もどうぞよろしくお願い致します。



ホームページ飯能・H邸滑川・N邸の施工例をアップしました!
こちらもぜひご覧ください。

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あちらもこちらも

2023-12-23 | 現場のこと
この日は快晴。
晩秋の山並みがくっきりと映えます。


 足場の一番上からの写真です。久々に足裏に炭酸が沸き立つ気がしました。


只今建築中のこの飯能市・Y邸は、
清々しい借景を存分に活かしながら、
お施主様のこだわりが隅々まで行渡るような建物です。
ブログでのご紹介が遅れてしまいましたが、
現場は木工事がほぼ終わり、いよいよラストスパート。
年明けには内装も仕上がっていきますので、ご紹介していきます。
ご覧になって下さいね!

またこちらは先日無事の上棟を迎えた
富士見市の現場、


吉日を選び地鎮祭を行った川越の現場など、

 
各現場、着々と進んでいます。(滞っているのは当ブログだけ。反省)
折々、発信してまいりますのでよろしくお願いいたします!
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お引渡し

2023-12-16 | 現場のこと
この家の中に初めて入ったのは、
木工事の始めのころ。



ようやくサッシ枠を取付ようかという時期で、
材料や道具が現場に置かれ、
まだまだ工事真っ最中だったのですが、
何というか、不思議な雰囲気を持った建物だなあと思いました。

静寂な、それでいて明るい、
なんだか寺社の神域に踏み込んでいるような、、。
空気までもが清浄な気がしたのを覚えています。
(木くず舞う現場なんですけどね。笑)

その印象は、完成してお引渡しした今も変わりません。







静かな明るさはそのまま、
平面図の「〇帖」では汲取れない、伸びやかな空間の建物です。



毎回どちらの現場でも感じることですが、
同じ設計・施工のスタッフが携わっているのに、
技拓工房の家は1軒として「同じような」家にはなりません。
これはまさしく、
お施主様それぞれの個性が反映されているのでは、と思います。
(施主のM様、終盤は「任せるよ」と言ってくださいました)
お打ち合わせを通じてカタチにならない思いまでも汲取り、
その方だけの家が出来上がってゆく、
これこそが「注文住宅」を建てる醍醐味、というものでしょうか。

多くの方にご見学いただき、入間市M邸完成現場見学会は無事終了いたしました。
ご参加の皆様はもちろん、
大切なお引渡し前の家を快く内覧させてくださったお施主様に、
心からお礼申し上げます。
どうぞこの美しい家を楽しんでお暮しいただけたらと願っております。


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造作仕事

2023-12-02 | 現場のこと
ただいま入間市内で完成現場見学会を開催しております。

中庭のある平屋の家、
技拓工房ならではの細部までのこだわりと造作の丁寧さ、
静謐な美しい空間をぜひご覧になって下さい。
(会期は12/3まで)
 
 ご見学申し込みは 技拓工房ホームページ からどうぞ!


~~~~~~~~~

見学会開催中の、入間市・M邸。

細部の納まり、造作の美しさは
見学の皆様のお目に留まるところです。


旧宅の階段柱に使われていた、桜の丸太。
半割にして和室の意匠に。


既成のシステムキッチンをぐるりと囲む、
造作の収納部。
背面の収納も同じ材で揃えました。


玄関ホールの中庭を望む窓。
化粧棚ももちろん造作です。




天井、カウンター。大工さんのお手並みが光ります。

また今回の白眉は、居間の中央に据えられた大きなダイニングテーブル。

モンキーポット、という材で、
お客様のご依頼をいただき
弊社社長の秘蔵の、最後の1枚を使って製作しました。


これはまだ木工事中の写真ですが、
大工さんの切れ味鋭そうな道具の数々をご覧ください。

これでもって、

この固い材を、現場で磨き上げ
脚は自社でデザインして懇意の鋳鉄作家さんに依頼し、
現場で取り付けて仕上げました。


この家を一段と引き立てる、美しいテーブルです。




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