階段

朝、窓を開けたら金木犀の香りが。
長雨の間に季節は確実に進んでいるんですね～
昨日の夕方は久しぶりに見事な夕焼け・・・と思ったら、
なんと6時にもなっていない！
いつの間にこんなに日が短くなったんでしょうか
（現場の外仕事が進まない～泣）




木工事もいよいよ終盤の、川越・Ｗ様邸。



階段のささらを設置したところですが、
壁に映る影と合わせて、恐竜の背骨のようです。


ノンスリップの溝を入れて

1枚づづ様子を見ながら段板を載せて

壁にはぴったり付けず、ほんの少し空けています。
こうすると微妙な陰影が生まれ、内装の仕上げもきれいに納まります。


ホゾ穴をあけてビス止めしてダボで埋めて、


世界に一つだけの階段の完成です。
（あと、かっこいい鋳鉄の手すりが付く予定です！）

Ｗ邸の階段はささらも段板もすべて大工さんの手刻み。
技拓工房の家の階段はほぼ手刻みなのですが、
「え、プレカットじゃないんですか！」と
よく驚かれます（特に建築関係者に）。
社長曰く「プレカットでは対応できない・してくれない」ようではありますが、
（そんなにメンドクサイことをしてるんでしょうか・笑）
機械では刻めない微妙な造作の美しさを
お施主様に楽しんでいただけたら嬉しいなあ。


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掲載誌のお知らせ

お知らせが遅くなってしまいました！


ただいま発売中の「summo注文住宅/埼玉で建てる・春号」に、
飯能市M邸が掲載されております。



今回掲載のM邸、施主のM様ご夫妻にとっては
大型リフォームを含めると実に3回目の家づくり。
俗に「家は3度建てて、やっと満足行くものができる」などとも言いますが、
コンパクトな建坪ながら満足度の高い、
密度の濃い住まいに出来上がったと思います。
ぜひ紙面でもご覧になってください！



M邸では今年3月には完成現場見学会をさせていただきました。→☆
M様ご夫妻にはいつも暖かくご協力いただき、
本当に感謝しております。
M様はじめ、
技拓工房はお客様に恵まれているなあとつくづく思います。