お化粧２１

　今日は、初デート。ウフ。ノーメークなんて、できません。

女性「あーん、ファンデーションのノリがわるーい。ムラがでる。目元の濃さが左右ちがーう。手がすべって、頬に紅をさしちゃったー。

頬紅の濃さも、ちがーう。アイラインが上手にひけなーい。目元がくすんでるー。今日は、何色の紅をさそうかなー、ルンルン。

あーん、ヘアーのカールがまとまらなーい。あー、やだー、もうこんな時間だ。たいへーん。化粧ができなーい。メッチャ、ぶさいく。他人には、見せられない…」

　待ち合わせ場所。一時間以上も女性は、遅刻した。
女性「ごめーん。遅くなっちゃったー」

男性「あんた、誰？」

女性「あ・た・し…」

男性「結局、スッピンかよっ！」

マッハでやるー（多忙編）

とある職場にて。多忙多忙。超多忙。数分前までは暇だったのに、突然仕事が一度に、まとめてやってきた。

これは、自分しかできない。他人に頼りたいが、これは自分に与えられた仕事だ。これでは、次の予定の仕事がこなせない。大変だ。困ったぞ。昼食タイムに、食い込んでしまう。

そこへ、掃除のおばさんがやって来た。「忙しそうだねー」

「マッハでやるー」。ワーン。
○　　　　○

とある女性がいる。なぜか、早い。動きが俊敏だ。それにしても、テキパキと仕事を正確にこなしている。すごい。

これからは、女性の時代だなー。男性は、ダメだなー。　

「お姉さん。マッハに入っていますね」

逆切れ２０

女性「あたし、悪い箇所があれば、しかって欲しいんです。そんな男性が、好き」

男性上司「お前、何やっているんだよ。それは違うだろう。こんな、簡単なこともできないのかー？」

女性「（怒声）うるさいわね。このくらいのことで、ガタガタ言っているんじゃないわよ。いいから、早くしなさいよ」

　しかって、ほしいんじゃないのかよ。逆切れして、どうするんだよ。しかってほしかったら、素直になりなさい。

しかってほしいのは、好きになった男性１人だけです。この男性上司は、ムカつくんだよ。

しかってほしいんです１９

女性「あたし、悪い箇所があれば、しかって欲しいんです。そんな男性が好き」

男性上司「お前、何やってんいるんだよ。それは違うだろ。こんな簡単なこともできないのかー？」

女性「あたし、会社を辞めさせてもらいます」

男性上司「しかって、ほしかったんじゃないのかよ。そういう男性が、好きなんだろう」

女性「怒られると、あー、むかつく。ストレスがたまる。不愉快…」

　どっちが、本音なんだよう。どっちも本音。

フニャチン１８

女性「あたし、強くて優しい男性が好き」

男性「やっと、男の価値が分かってくれたか」

二人が、ベッドインしている。フニャ。

女性「ちょっと、何よこれー。小さいし、フニャフニャじゃない。臭い。三こすり半、早すぎる。満足できなーい」

男性「ご免なさーい。こればっかりは、努力しても克服できないんです」

　女性は、ベッドで確認してから男性の好き嫌いを決定しよう。幸せな結婚生活を望むなら、事前に計画を立ててから結婚をしよう。