歴史の一部に入り込んだかのような1000年続く伝統祭り「相馬野馬追」
今年も目に焼き付けることが出来た^^
今回は有り難いことに特別席に招待していただき、見晴らしのいい眺望からじっくりと観ることができた。
3日間行われる伝統行事は、去年から猛暑時期を避けるべく開催時期を2ヶ月前倒しで行われることになった。
ところが、この日は前日の雨で気温上がらずで逆に寒いくらい。
でも約400騎の騎馬武者の熱いパワーは寒さを忘れさせてくれた。
野馬追の会場に入るのは今回で3度目。
今回は8時半から入場したので、お行列到着や式典とじっくりと見ることが出来た。
ド迫力の甲冑競馬🐎
風のように駆けぬける。
競馬後の穏やかな馬の表面。どろはねした顔が誇らしい。
競争を終えると安堵したかのようにスイッチの切り替えが素早い。
神主様を乗せてきた馬は、編み込まれたたてがみと馬具が洒落ている。
神旗争奪戦の勝利者たち。
勝者は見晴台から見物。
神旗争奪戦では、
3つの神社の名が書かれた3種の旗が花火で打ち上げられる。
神旗を手にした騎馬武者は「羊腸の坂」を一気に駆け上がり、武勲をたたえられる。
騎馬武者を倒立する役割をする「螺役かいやく」の吹く法螺貝。立派だ。
出陣の合図、進軍の指揮、競馬の開始など重要な役割を担う方々。
試しに吹くのはご法度。
野馬追を見ながらお昼にご馳走になった松花堂弁当。
いか人参、伊達巻、パプリカマリネ、フライにタラの芽の天ぷらと
バラエティに富んでいた。ごちそうさまでした◎
相双地区の伝統を守り抜く結束力の素晴らしさ、
そして相馬野馬追の並々ならぬパワーに活力を得ました✨