青森風土記

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弘前城の桜 (2006年:報告編)

2006-05-07 21:51:22 | 弘前・岩木山・白神周辺
先日予告編を記事にした弘前城の桜を5月5日に見に行きました。
前日までの快晴とは裏腹に雨のちらつくぱっとしないお天気でした。
今年の目標は寄り道せずに「ボートに乗る。」
そうです。「いつでも乗れるよ」と一回も乗った事のない西濠のボートです。


西濠の桜は外堀や園内の桜に比較して満開の時期がやや遅いのですが6日以降が満開の様子でした。しかし十分見応えがありました。


そしてボートに乗りました。水面まで重そうに枝を垂れている桜に囲まれた西濠を漂う・・・


もちろん、ボートに乗らなくでも西濠の城側の桜のトンネル(未舗装ですが段差はありません)を歩くだけでもすばらしさは満喫できます。西濠の桜を見ずして弘前城の桜を見たとは言えないと言うのが私の持論です。


桜のトンネルの反対側の堤もなかなか立派な桜が並んでいますし、やや空いているのでお勧めです。(こちらも未舗装ですが段差はありません)


外堀は既に満開を過ぎていました。


1箇所あたりから出る花の数の多い事が弘前城の桜の特徴のようです。



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お隣 秋田・角館(仙北市)の桜(2006年編)

2006-05-07 09:08:48 | 秋田県(青森県境付近)
角館は東北道を使って青森市から3時間~3時間半。
2006年5月4日に行って来ました。武家屋敷のしだれ桜と桧木内川の染井吉野の2大スポットが隣接してあります。


武家屋敷のしだれ桜は1656年に佐竹家にお輿入れの際に京都から持ってきた苗木の子孫であるエドヒガンのしだれ桜が200本近くあり、うち152本が天然記念物です。

武家屋敷の通りの中程にある角館樺細工伝承館の桜はその中でも絵になる一本です。
伝承館内の各工房の販売店はフラットでスペースもあり、樺細工の他のおみやげも買えます。



桧木内川の堤の桜並木は昭和9年に現天皇の誕生を記念して植えられた桜並木は国の名勝です。



桧木内川の堤防上の桜のトンネルは2kmに及び日本一です。
未舗装ですが階段等はありません。

Kの館さまのブログ[←クリック]でリアルタイムの角館の桜の様子を見ることができます。


茶筒や文箱に代表される角館の樺細工は山桜の樹皮を素材として作られています。天明の頃から下級武士の内職として始まったと言われています。

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