海のすぐ側の街で
働いていた頃
(みなと)に行くのが好きだった。
その日の終わりを
夕空を眺めながら
それでも
夢や希望が
あるのか?
ないのか?
自問自答しながら
今日の終わりを沈む夕日を確認しながら
明日を待ちわびるかのように
天から降りてくる
蜘蛛の糸を探してるかのように
願い事をする幼子のように
他力でしか
現状を変えれない
行き詰まっていたあの頃。
ちっぽけな世界で
這いつくばって
苦い砂を噛み締めるかのような
生き方をしていたあの頃
僕はみなとにいた。
ちょうど 遅まきながら
スピッツに
(みなと)と
いう歌が、あることを知る。
意味がよくわからない
と苦笑いしながら
この歌の感想を語り合ったことも…
でも
今ならわかる
あのときわからなかった歌詞の内容の自分なりの解釈。
それでその歌は自分なりに
形を変えて
自分の心に収まって行く。
(みなと)
色々あるスピッツの歌の中でも
好きな歌だ。
ここから先は海。
もう
陸地はない
そのギリギリのところで自分は
立っている。
その刹那な今を
生きて…
明日という
字が希望と読める日がくる
まで
(みなと)
に足を運んでいた…

働いていた頃
(みなと)に行くのが好きだった。
その日の終わりを
夕空を眺めながら
それでも
夢や希望が
あるのか?
ないのか?
自問自答しながら
今日の終わりを沈む夕日を確認しながら
明日を待ちわびるかのように
天から降りてくる
蜘蛛の糸を探してるかのように
願い事をする幼子のように
他力でしか
現状を変えれない
行き詰まっていたあの頃。
ちっぽけな世界で
這いつくばって
苦い砂を噛み締めるかのような
生き方をしていたあの頃
僕はみなとにいた。
ちょうど 遅まきながら
スピッツに
(みなと)と
いう歌が、あることを知る。
意味がよくわからない
と苦笑いしながら
この歌の感想を語り合ったことも…
でも
今ならわかる
あのときわからなかった歌詞の内容の自分なりの解釈。
それでその歌は自分なりに
形を変えて
自分の心に収まって行く。
(みなと)
色々あるスピッツの歌の中でも
好きな歌だ。
ここから先は海。
もう
陸地はない
そのギリギリのところで自分は
立っている。
その刹那な今を
生きて…
明日という
字が希望と読める日がくる
まで
(みなと)
に足を運んでいた…
