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カナリア諸島にて 大瀧詠一

2020-06-16 16:10:00 | 僕の音楽日記
名盤 「A Long vacation」の三曲目の





「カナリア諸島にて」

カナリア諸島ってどこだ?



サハラ砂漠の西モロッコより南西

最初はインド洋 セイシェルあたりなのかと思いきや
大西洋だったとは…

位置がわかったところで
どうってことではないけれど…

最初聴いた歌詞の印象が未だに
変な聞こえ方のまま
曲のイメージがおかしくなること
のある
作品のひとつ…

サビの
カナリア Island
カナリア Island
というところ

大瀧詠一さんの
粘り気のある歌い方で

カナリアンダイレン
カナリアンアイレン
としか
聞こえなくて

いやいや
カナリア諸島…だから
カナリア アイランドだろう?
と頭で理解するも

僕の
この偏屈な耳は

カナリアンアイレン
カナリアンダイレン
としか聞こえない
未だに
そう聞こえる

ここだけケチがついてしまった
名曲
「カナリア諸島にて」なんだけど

詩がいいねぇ
松本隆さんのリゾートシーンの描写がたまらなく膝を打つ。

こんなアンニュイな雰囲気は
日本で、東京近辺とかでは
とても表現や描写できないし、
ましてや
湘南あたりでも
出せない雰囲気。

薄く切ったオレンジを
アイスティーに浮かべて

という始まり
アイスティーっていうのが
もう心掴まれた!

このアルバムが出た頃
僕はコーヒー飲まなくて

アイスティーばかり飲んでいたから

くうぅぅぅぅぅぅぅぅぅ〜ってなったね(笑)


で?
なに?

海に向いたテラスで
ペンだけ滑らす

って


遠く避暑地で絵葉書でも書いてるって訳?
オシャレな光景だよね
そんなロケーションにいたら
誰だって
書く当てのない人であっても
便りを出したいと思える
そんなロケーションなんだろうねぇ…

夏の影が砂浜を急ぎ足で横切ると…


なんとなく
そう、なんとなく
わかるわぁぁ〜
ってなる
わからなくても
わかったふりになる
もうこの辺で心をくすぐられ
鷲掴みされてる。


生きることも
爽やかにみえてくるから
不思議だ
生きることが爽やかだなんて
感じたことないし、
そんな気分にさせる
海外って…
そしてカナリア諸島って
どんだけ
人生感を変えさせてくれるんだろう

って少し思ったり…

そしてサビにはいる


♪カナリアンダイレン
カナリアンアイレン


ん?
ん?
なにダイレンって?
アイレンって?

なんの事

ってな感じでこの歌は
ぶつ切りにイメージが途切れ、
僕の中では
名曲なんだけど
綻びというか
ささくれというか
いがいがというか

そこだけ
ほんの少しの
聞き違いが
曲を止めてしまうのです。


大瀧詠一さんのバージョンは
やはり
カナリアンダイレン
カナリアンアイレン
なのですが…



今井美樹さんがcoverしてる
「カナリア諸島にて」は
ちゃんと
カナリアン アイランド
って日本語英語してます。(笑)



いつかは行きたい
カナリア諸島

そこで
生きることが
爽やかにみえる
のなら…










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