
イラストのジャケットは
ロッドスチュワート が大西洋をまたいで
活動の地をアメリカに求めた様を
描いたようです。
そうだ!今更なんだけど
思い出したんだ!!
高校の時
A川君が
僕と音楽談義になって
「ロッドスチュワート はいい!聞いたことある?」
彼はすでに感化されていて
髪型もロッドスチュワート 風になっていた。
高1の時だ。
ほとんど洋楽は聞いてこなかった僕は
やっとこさ
ビートルズとイーグルス
ボブディランを聴き始めたくらいで…
それから
怒涛のごとく
洋楽を
興味のあるもののみ
チョイスしつつ聴きあさるのだが…
先駆けて
A川君は僕にどうにも
このアルバムを聞かせたくて
あの頃学生鞄は薄く
その横に LPレコードを持つのがオシャレでね…
何聞いてるの?的な
アプローチをしたり
されたり
とりあえず乗り気でないのに
強引な
A川君のアプローチで
Atlantic crossing なる
ロッドスチュワート のアルバムを
借りることに…
このアルバムでロッドスチュワート は名を馳せた
と言うくらい
名盤としての評価らしい
かの有名な
「セイリング」がB面ラストに入っていた。
side Aは
「Fast Harf」といって
side Bは
「slow Harf」と言うらしい
A面第1曲はオールドロックンロール的な
ノリのいい曲からの始まりは
いきなり
揺さぶられた。
ロッドスチュワート
いいじゃん!
A面はノリのいいロック R&B調
B面はバラードを集めた
珠玉のアルバムだった。
始めに近い僕が洋楽を聴くにも
導入部分でも充分
堪能できる
いいアルバムだ。
バラードを集めたB面は
アコースティックな曲調あり
弦楽器を駆使して
ロッドスチュワート のあの
しゃがれた声をうまく包み込むような感じがなんとも
シャレていていいのだ。
ロッドスチュワート じたいが
かなりのナルシストっぽく
自己満足陶酔型
これは
スーパースターには
必須条件だ。
スーパースターの階段を上って
いき始めた
第一歩としての
1975年のアルバム
あまりにも
有名な「セイリング」にだけスポットがあたるけど
やはりロッドスチュワート の
いいと思う歌は
B面一曲目の
IDon't want To Talk About it
(もう話したくない)
なのだ。
やっぱりロッドスチュワート はバラードシンガーだ!と思うくらい
いかしている。
随分と
遠ざかって
忘れていた
ロッドスチュワート
なぜか
ふと、最近
忘れ物を思い出したように
高1の頃のこのアルバムのことを
思い出していた。
もう話したくない
ってロッドスチュワート は歌ってるけど
僕は
話したくて
話したくて
仕方ないんだから…
🤣🤣