もう恋なのか にしきのあきら

浜口庫之助さんに見初められ
弟子入りした
にしきのあきらさん

大分のクラブで歌っていて……
そんな下積みを経てヒノキ舞台へ……

昭和歌謡で活躍したシンガーたちは
揃ってみんな
筋金入りだし、

歌手としての
下地ができてる。
みんな
ダイヤモンドの原石であった。

事実みんな息の長い活躍をされてるし、

僕はどちらかと言うと
「空に太陽がある限り」
より
この浜口庫之助さんの作った
「もう恋なのか」の方が
大好きで……
浜 庫サウンド、節回し
よくよく力のある人でないと
歌いこなせない
そんな歌。
スローではじまり
サビの符割りは独得。

伸びのある高音
スター にしきの
さん らしい
まだ若いときの歌。

20th Centuryboy T-REX

あの漫画 「20世紀少年」の中でながれるリフのメロディ！

もともと洋楽は疎いけど
どこかできいたメロディ。


「あ！これかぁ…」となった
むしろ
あの漫画が実写化できたことの方が
驚きだったし、
このT-REX というグループすら認識なかった。
それほど洋楽は深くないのである。
しかし
所々できいてるんだなぁ…
どこかで耳にしてる。

何回聞いても
ワクワクする
ドキドキする
ギターのリフ

映画の「20世紀少年」のキャスト配役は
見事に
原作に忠実なる
ぴったしの人選だとおもった。
そして
主役の遠藤賢司役の
唐沢寿明さんもハマり役だったし
オッチョの
豊川悦司さんも
ヨシツネの
香川照之さん
マルオの
石塚英彦さん
カンナの
平愛梨さん

みんな漫画から抜け出したようだった。
驚きと感動。

音と映像が見事に織り成して
演出も結構こってたように思う
さすが
堤幸彦監督らしい細部に
こだわりがある。

三部作と
スケール感も増して
大スぺクタルストーリーとして
久々の邦画で楽しめた物語だった。


もう、完全にT-REX のこの歌というより
「20世紀少年」の歌になってしまっている。
さてさて
また、心躍る邦画がみたいものだが……