明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

映画 ↑THE HIGH-LOWS↓

2018-12-15 19:44:37 | 僕の音楽日記
 
幼い時
初めて映画に
父親が連れてって
くれた。
 
確か
3歳頃だったと思う。
その記憶は今でも覚えてる。
 
港に大きな客船を見に連れていって
くれて
その時初めて飲んだのがfanta グレープ。
父親が買ってくれたジュース。瓶のfantaグレープを飲みながら
客船を見ていた。記憶。
 
そしてその後
映画を見に……
 
まだ子供の僕のために
その時見に行こうとした
映画は……
確か
「ガメラ対ギャオス」
だったと思う。
大映の映画。
 
ガメラがギャオスの怪光線で体を
切り刻まれ
緑色の血をふきだしながら
戦うガメラに
グロテスクな気持ち悪さと
また、僕らの味方
 
 
 
 
 
 
正義の味方としての
ガメラをスクリーンに向かって
かじりつくように見ていた。
 
その後は弟と父親と3人で
お正月明けに
「ゴジラ対ヘドラ」
を見に行ったのが最後。
元来映画は
怪獣映画しか見てなくて……
スクリーンを賑わせたのが
特撮ものであって
 
 
その後は
例えば彼女と映画なんて
あの頃いわゆる思春期のデートの定番。
映画館でポップコーンほおばって
手を繋ぐタイミングを探って
スクリーンと彼女を交互に見ながら
なんて、
そんな夢はついぞ
かなわず……
 
 
昔の映画館は小さなもので
今の映画館は立派で近代的。
当時は汚らしいシート
と掃除が行き届いてない館内
ゴミは捨てっぱなし、
汚れ放題の館内 タバコの匂いと
かび臭さが充満した感じの
映画館が多かった。
 
だから彼女が出来たら
デートは映画
 
とはいかなかったし、
それ以前に彼女が出来なかったのだから
 
あ、だから映画にどっぷりハマらなかったのかなぁ……
 
中学の頃には結構映画で
見たい映画が増えてきたようだった。
「オーメン」
「エマニエル夫人」
「タワーリング・インフェルノ」
「ある愛の詩」
「死亡遊戯」
でも
少ないお小遣いで映画に行けるほど
優先順位で映画は後回しになっていた。
 
今でこそ レンタルビデオ DVDなどで
みえたりしちゃったりするから……
映画自体の価値観はあの頃と比べて
軽くなっていってんのかなぁ
 
待ち焦がれて
首を長くして
見る映画。
 
特撮もの
アクション
恋愛
SF
ホラー
 
自由自在に好きな映画を見れることが
できたのなら……
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Midnight flight ひとりぼっちのクリスマスイヴ 浜田省吾

2018-12-15 18:56:23 | 僕の音楽日記
「もうひとつの土曜日」
と並ぶ名曲。

バラード数々あれど浜省の
バラードの中でも
秀逸。

と僕は思ってる。

このドラマ性の歌詞には
切ないストーリーがある。

カラオケで「もうひとつの土曜日」を取られて先に歌われても……

この歌があとに控えていた。
むしろ僕にはこちらを歌いたい
よくぞ !浜省さん!
こんな名曲つくってくださった!

奉りたいくらい。

ドラマなんだよねぇ

とにかくドラマ。
ちょうど
僕も
友達のトシくんのとこも
結婚が進まなくて
膠着状態だったころ
この歌が傍にあった。

拠り所になり
感情移入ができ
歌いながら泣いてしまうくらい
……

この歌の女性も永い春を自らニューヨークへ旅立つ決断をする。

男の都合で電話して呼び出し
食事して
ドライブして
ベッドへ入る
その
事に疲れ……
前に進まない、
結論に結びつかない
付き合いにピリオドを打つのだった。

男からすれば
それが女性との時間で自分も女性も
満足しているものだとばかり
思っていただろうし、

まだ結論を出すまでの時間は男の中には
満ちてなかったのだと……

こんな詩の世界は実際現実にもあるわけだし、
女性は焦る
男性は焦らず
のすれ違いが、
別れの選択になっていった
あの頃。

今の時代はどうだろう?

大なり小なり
変わらないのではないだろうか?


「行くな!」と言えたなら……
また、同じ様に傍にいれたのだろうか?

これ以上男のわがままで彼女をこれ以上引き止められないと感じ、「行くな!」の一言が言えなかったのだろうか……


機上の人となった彼女を
悔やんで見ても
ひとりぼっちのクリスマスイヴは
あまりにも辛すぎる。
ヒシヒシと寂しさが浸透する
浜田省吾さんの名曲。










「ひとりぼっちのクリスマスイヴ」

作詞.作曲 浜田省吾

あの娘乗せた翼 夜空へ消えてく
空港の駐車場 もう人影もない
゛行くな″と引き止めれば 今頃二人
高速を都心へと 走っていたはず
失くしたものが あまりに大きすぎて 痛みを
感じることさえも 出来ないままさ
ひとりぼっちの クリスマス・イブ
凍えそうな サイレント・ナイト
ここからどこへ行こう もう何も見えない空の下

妹と暮すつもり しばらくニューヨークで
ひとりきり 東京で もう生きてゆけない
逢いたい時にだけ 電話かけてきて
食事して ドライブして ベットに入るだけ
形の無い愛だけを 信じてきたあなたは
本気で愛すること 怖れてるだけ
ひとりぼっちの クリスマス・イブ
凍えそうな サイレント・ナイト
二人で生きてきた 都会の灯りが遠ざかる

降り出した みぞれまじりの
雨が 雪に変ってゆく
誰も皆 愛する人の
待つ場所へと 帰ってゆく
ポケットの中 あの娘に贈ろうとした
Golden Ring
今でも 手のひらに 握りしめたまま
ひとりぼっちの クリスマス・イブ
凍えそうな サイレント・ナイト
もう守るものなんて 見つけられない 何ひとつ