吉田拓郎さんの
ファーストアルバム
「青春の詩」に
収録されてる
自分のことを
なんていうか?
小さいころから
大抵は
自分のことは「僕」
って言い方で自分を表現
していたと思う
それが
思春期に突入すると
【俺】って言い方になっていく
吉田拓郎さんの歌は
個人的な思いや
情景、状況を歌にする世界
一人称の呼び名
「俺」
「僕」
「私」
「オイラ」
「自分」
「オラ」
これは
ドラゴンボールの悟空か?
時々
還暦を過ぎたこの自分でさえ
自分のことをなんて言おうって
一瞬悩むときがある
「僕」
なのか…
「俺」
なのか…
「自分」
って言い方なのか
はたまた
「オイラ」?
一人称表現は
その人の人格を見せる入り口にもなる
TPOに応じて言い換えることはもとより
歌のフレーズの言い回しのような
「オイラ」って
ホントにつかわないし使えない
🎵人間なんて らららららら らーらー
人間なんて らららららら らーらー
何かが欲しい (オイラ〜)
あの時のオイラの拓郎さん
何が欲しかったんでしょうね?
「人間なんて」から
7年後
79年には
「流星」と言う作品のなかでは
🎵僕の欲しかったものは
なんでぇすかぁぁぁ〜
と歌っている
広島の田舎からでてきた
オイラが
都会で僕に代わり
欲しいものがわからなくなっていった
時間や環境に染まると
自分の欲しいものが
わからなくなっていくんだろうか?
そして
自分をなんて
表現して言えばいいのかも
あやふやになっていくのだろうか?
「俺さ〜」
なんさ
こ生意気な感じがいやなんだよね
やっぱり
「僕」なのかなぁ