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明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

不思議なピーチパイ 竹内まりあ

2018-11-16 20:00:49 | 僕の音楽日記
1980年 この年 春浅い頃確か
高校の修学旅行だった。

移動のバスの中で聞いた
「不思議なピーチパイ」
クラス替えしてすぐの修学旅行
馴染めなくて
ひとり窓の外を眺めながら
ぼーっと
してた時
バスの中で何かのミュージックテープなのか
流れてきた。
きっとバスガイドさんがチョイスして、
作ったミュージックテープだったのだろうか…


窓の外を見ていた僕は音を頼って目線を音の方へと移し
どこから聞こえてくるのか
確かめるかのように……
聞き耳立てて音を探してた。

パステルカラーの春の中
僕はこの曲の虜になった。

竹内まりあ さん
自身オリコンTOP10入りを果たした
大ヒットの曲となった「不思議なピーチパイ」

軽快なマーチのリズムで弾む感じが
春らしく

さすが加藤和彦さんらしいPOPな仕上がりの素晴らしい曲であった。

作詞安井かずみさんもこの手の世界観はお手の物。

このレコードを早速友達の
バイト先の店で入手し
聴き込んだ。


この頃から商品とタイアップし、CMで流れる歌はほぼ100%ヒットするという
そんな流れになりつつあって、

資生堂のCM曲でもあった。

化粧品CMは売れる
という
通説が出来上がっていた。

なんたってフォークの南こうせつの
夢一夜だって
売れたんだから……
それだけ
この頃 絶対的神話になりつつあったCMタイアップ。

ヒット曲をつくりたいなら
化粧品CMで!
くらいの影響力はあったのだと思う。

そればかりか作品の素晴らしいさはゆうまでもなく……


このレコードB面の
「サヨナラの夜明け」は後の夫婦となる形での最初の共演
作詞竹内まりあ
作曲山下達郎
だったのである。


とにかく
新しい学年と新しいクラスになり
少し不安とナーバスになっていた
僕に
元気をくれた
「不思議なピーチパイ」

のちのち
思い悩むほどてもなく
このクラスメイトたちとは
いい仲間意識が生まれ
良いクラスに巡り会えたと
思える仲の良いクラスになってたことは
その時
まだ分からなかった。