またまた出遅れ記事です。
時々記事にも書いていますが・・・諏訪は時計の街でした。
諏訪精工舎を中心に子会社や下請け会社で成り立っていた街。
今は時代が変わって諏訪の街も以前のような活気はありません。
そんな街ですが何とか人が集まるようにと色々と手を尽くしていようです。
その一環として前にオルゴールの記事でアップしたオルゴール館や
儀象堂という時計のミュウジアムがあります。
目立つオルゴール館に対して儀象堂は細い路地を入ります。
下諏訪はかつて宿場町で こんな路地に入ると古い街並みがあります。
諏訪大社秋宮の大きな通りから1本入っただけで落ち着く雰囲気でした。
そんな路地を抜けると見た目控えめな建物が儀象堂です。
建物に入った階段には昔の柱時計が飾ってあります。
皆さんの使っていた懐かしい時計はあるでしょうか ?
二階の部屋は時計の仕組みなどの模型も飾ってあります。
私もかつて時計の組み立てに携わっていたので懐かしくてしばし眺めていました。
部品の名前も・・・とっくに忘れていると思いましたが
意外と覚えているものなんですね~。
メーカーは違いますがネットにあった時計の部品をアップしてみました。
今は随分視力が落ちてしまったので細かい部品も見えないでしょうけど
昔は地板から始まって針をつけ、ケーシングまで出来ましたよ。
顕微鏡やルーペが置いてあり誰でも見られるようにしてあります。
そこには懐かしい部品が・・・カレンダー部品の日車と曜車です。
新人の時にカレンダーの組み立てをしていたんですよ。
三階では時計の組み立て体験コーナーがあります。
以前は私の先輩達も体験コーナーでお世話をしていました。
建物を裏手に出ると水運儀象台なるものがあります。
900年以上前の中国の天文観測時計らしいです。
小さな扉を開け狭い階段があり上がって行くと
等身大のお人形や沢山の小さなカラクリ人形が・・・。
うふふ・・・イケメンのお兄さんも下を見降ろしいいますね。
たまたまなのか日常的なのか あまり人は入っていませんでしたが
観光客が沢山入って頂けるといいですね~。
地元に居ても中々足を運ぶ事もなかったんです・・・
ましてや時計組み立てのOGとしては
もっと前に行っているべきでしたね(笑)
入社した時には まだ半分子供の私が
厳しい先輩達に指導され辛い事もあったけれど
26年もの長い間 時計に携わり色々な人生経験もできました。
今も付き合いのある優しい先輩や同僚にも恵まれ
今の私があるのは、そんな時代のお陰だったと思います。
こういう時計なかなか見れないのでぜひ、今度行った時はここ・・行きたいんですけど(笑)
諏訪は時計の町でもあったんですね。
古い町並み・・宿場町は歩いているだけで
心が穏やかになり すぐタイムスリップしてしまうので大好きです。
ベルママには何度も話しているからもうよく知っているけど
お父ちゃんも時計職人だったから
小さなころ 私の家の中は時計の部品が沢山ありました。
私はすごく手先が不器用で小さなものを組み立てることは到底できないから
ベルママや父のように 精巧な部品を見ただけでわかる・・それだけで尊敬してしまいます(笑)
時が過ぎても その手の中に技術が残ってるって素敵な事ですよね。
父が 踏み台に乗ってネジを巻いてました。
とても懐かしいです。
古い実家の光景まで思い出しました~。
koumamaさんのお父さんも
時計の職人さんだったんですね。
ベルママさんとの不思議な縁を感じますね。
私 細かい作業は苦手。
もしも 私が時計職人だったら
長針と短針を反対につけてたでしょう(笑)
空気の澄んだ諏訪地方だからこそ
時計の町になったのかもしれませんね。
私の生まれた家にもありました・・柱時計。
沙織さんのコメントを読んで
そうそうネジを巻いたなぁ~って
懐かしい子供の頃を思い出しました。
福井はね、眼鏡の産地で、最近知ったんだけどこれもいろんな部品があって部品部品で扱っている会社が違うらしいー総合的にやっているところもあると思うけど。。
からくり時計も、見たいなーいつか行けたらいいなー
諏訪は精密機械の街でしたから。
私もそのエプソンの一員でした(豊科事業所でしたが・・・)
時計の技術は、世界的にはスイス。
日本では諏訪(SEIKO)って感じでしたよね~
だけど、こんなに沢山の時計を一気に見た事ありません
こんな所があるんですね。
いつか機会があったら行ってみたいです。
ここはkoumama達が行った秋宮の近くだよ~。
石仏への道も気に入ってしまったよ。
下諏訪もいい街だね・・・今頃気がついた(笑)
お父ちゃんがキズミを目に当てて時計を修理している姿が浮かびます。
きっと腕の良い職人さんだったんでしょうね。
オヤジが踏み台に登ってよくネジを回してたなぁ~って
主人も沙織さんと同じ事を言って懐かしがっていました。
そうなんですよ、この前koumamaが来た時に
セイコーエプソンの会社の前を通った時に
ここが本社だよって説明したら
お父さんが時計職人さんだと聞きました。
だからkoumamaのお父さんとお友達になっちゃいました(笑)
アハハハ・・・時針と分針を反対にですか~
一日が24時間じゃなくなってしまう~
時間がゆっくり流れたら面白いね。
でも大丈夫です、時針と分針の入る穴の大きさが違うから(笑)
路地の雰囲気、すごく気に入りました。
ゼンマイの柱時計って懐かしいですよね。
昔はどこのお宅にもあって・・・
ここにも沢山飾ってあったので探したら
主人の実家にあった物と同じ時計がありました。
きっと見学に来られた方は同じ気持ちで観ていたのでしょうね。
今は電池一つで1年以上は勝手に動いています。
何だか手を掛けた物の方が愛着が湧きますね。
福井は眼鏡の街なんですね。
眼鏡は時計産業と違って今も沢山の会社があって活気づいているのでしょうか。
ある意味羨ましいです。
その気になれば福井から意外と近いかもしれませんよ。
是非、こちらに遊びに来て下さいね~。
bluetearさんもセイコーエプソンOGなんですかぁ~
わぁ~~ビックリです~。
松本、諏訪一帯は大勢の人が携わっていますから不思議ではないですよね。
でも何だか嬉しいです
豊科は時計ではないから部品も見た事はないでしょうね。
機会があったら覗いて見て下さいね。