ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

風の中で見つめるばかりです

2017-02-18 06:58:35 | 美味しい里山のお話
 昨日は、強風でした。 風の中で、ミツマタさんを撮りましたが。 写真のお稽古で、レンズをあれこれいじりつつ。 被写体深度なるものを、そろそろ習得せねばならず。 いろいろと実験しておりますが、背景のボケ具合を確かめております。 この一枚は極端かもしれませんが、個人的には、見つめたミツマタのまんまが良いと思いますが。 見つめた相手からは見つめられるという、いつもの感触が伝わりました。 . . . 本文を読む

確かに温もり春は広がります

2017-02-17 06:52:48 | 野の花の笠間茨城
 早春はやはり、地表に注目ですね。 春は常に。 低いところから、ですので。 皆さん混じりながら。 それぞれに咲いておりますが。 毎日、様子が変わります。 ホトケノザさんが目立つ畑でも。 タネツケバナさんも、こんなふうに。 帰化植物のオオイヌノフグリさんも、今では常のお仲間です。 郷に従いつつ、皆様に馴染んでおりますが。 郷に従う人は、やはり。 おのずから、お天道様に感 . . . 本文を読む

冬から春へのイチゴさんの森

2017-02-16 07:05:54 | 里山を歩く
 フユイチゴさんを撮りました。 撮りましたが、既に実は無い時節。 こんな感じで、赤みは残っておりますが。 名残のガクの色のようでした(実の参考画像は➡こちら)。 立春から、既に十日以上が過ぎております。 既に冬は過ぎて、ただ今はまた、一面の青葉のみ。  ちなみにこちらは、拙ブログでも既にご紹介したエリアで、折々立ち寄ります。 が、実を摘んでいるいるお方にはまだ、一度もお会い . . . 本文を読む

梅の老木さんも土こそいのち

2017-02-15 06:50:46 | 庭の仕事誌
 ある日の、水戸のお庭ですが。 白梅の老木さんの、客土作業です。 長年こちらにございますので、根元の土壌もだいぶお疲れでした。 お花はまずまずですが、枝先にも疲労感あり。 やはりバラ科植物ですので、いわゆるいや地現象の影響はあります。 ということで、今春は思い立ち。 くたびれた土を運び出して、新鮮な土に入れ替えます。 17年ほど前、お庭のリニューアルを行いましたが、その時は . . . 本文を読む

春の入山に備える飯田城址②

2017-02-14 07:08:22 | わが里の飯田城址ほか中世城館の記
 主郭の西の端から、切り立った大堀切ののり面を見下ろしました。 かなりの高低差ですが、さらに。 一番高い物見やぐら址に向けて、細い土塁がつながっております。 こんなふうに、主郭の縁づたいに伸びております。 いずれにしても、防御施設の一部でしょう。 特に最近は、お陰様で。 こんな感じで、想像を刺激するイラスト文献も多々あり。 今回の踏査では、西股総生さんの著書が、良い刺激にな . . . 本文を読む

春の入山に備える飯田城址①

2017-02-13 06:43:03 | わが里の飯田城址ほか中世城館の記
 昨日は勇躍、飯田城址へ。 まずは、入り口の土塁をご案内しつつ。 さらに、画像右手の藪の中。 沢に向かって広く深く落ち込んでいる、いわゆる竪堀らしきエリアなどを拝見。  さて、先を急ぎます。 藪の中に、一本道があるだけの画像ですが。 昨日の入山目的は、藪を払って、城址までのアクセス路の修復作業でした。 お陰様で、主郭西側の大堀切址まで、順調に進みました。 山歩きで鍛えた某先輩も、 . . . 本文を読む

花咲く園のその街のゆくえも

2017-02-12 07:04:06 | 庭の仕事誌
 寒かったですが、既に花園さんでした。 常陸太田市の町屋地区、ブログ主の常の参上スポットですが。 このロウバイさんは、実生から育てたとか。 やはり、お庭とはまさに、時間のお力の晴れ舞台。 一方では、懸案の古小屋も片づけられておりました。 コンクリートの塀が、古色蒼然でしたが、ツタなどを這わせるとか。 随所に開いた穴ぼこも、面白いアクセントになりそうです。 その他もろもろ、現場に即 . . . 本文を読む

久々に立つ森林総研さんにて

2017-02-11 06:53:45 | 石の仕事誌
 つくば学園都市の、森林総合研究所さんに伺いました。 但し用件は、その内部ではなく、外オンリーですが。 百十余年に及ぶ、長い歴史がございます。 ブログ主も以前、三宅島噴火のその日に、炭焼き銀治こと杉浦銀治先生を訪問させて頂きましたが。 百周年の祝賀にも、お手伝いをさせて頂きました。 お久しぶりです。 裏側から失礼いたしますが、それは、記念の碑の建立事業でした。 すべては、筑 . . . 本文を読む

雪解けを待つ野辺のいろいろ

2017-02-10 07:44:12 | 里山に捧ぐ
 拙宅の、雪中梅さんですが。 今春はなぜか、紅梅さんが気になっておりますが。 今朝は、雪解けも気になるところ。 お陰様で、花びらの上は溶け始め。 まさに、水晶の王冠のようで。 その水滴さんに、おお感動、なんちゃって。 しかしながら、まだ残雪多し。 お花の視線の先も、まだ埋もれておりますが。 それでも、自生のアブラナさんは、日に日に青く。 遠くの麦畑さんと、早春コラボで . . . 本文を読む

雪降る朝ですお出かけご注意

2017-02-09 07:18:58 | 里山に捧ぐ
 サツキさんに、綿帽子。 本降りになったようです。 未明までは、うっすらでしたが。 ジンチョウゲさんも、こうべを垂れて。 ドライバーの皆様も、シンチョウゲに。 どうぞ、お気を付けて。 松葉さんの陰から、見送っておりますが。 ブログ主も、そろそろと出かけねば。 ちょっと遠方に、所用の日。 この時間はまだ、庭木の陰には地面有り。 裏山の屋敷神さんあたりも、ただ今は白 . . . 本文を読む